新卒採用活動での「服装自由」は結局素の学生の姿を見れないことも…!?
作成日:2022.8.2
こんにちは!横山です。
以前は「就活はリクルートスーツ」というのが一般的でしたが、
近年は「服装は自由でOK」といった企業も増えてきました。
しかしながら、
「案内には服装自由と書いたのに、みんなスーツ着てくるな…」
と思われた方、いらっしゃいませんでしょうか?
学生さんと話していると、たまに耳にするのが
「服装自由」という表記は困ってしまって結局スーツを着るという声。
スーツではないけれどもしっかりした印象を与えられる服装を
敢えて就活のために購入するといった方も中にはいるようです。
アルバイト活動がが制限される中、スーツや就活バッグだけでも費用がかかるのに
さらに就活用私服を用意するのはなかなか大変かと思います。
それで本来の目的がかなっているのであればよいという考えもあるかもしれませんが、
そうでないのであればもったいないですよね…。
学生さんからすると服装自由が「何のためなのかわからないから不安」なのだと思います。
「服装自由」と言われてTPOをわきまえられるのかを見極めているのか
単にその学生さんらしさを知りたいのか
わからないと見極められている可能性に備えて身構えてしまうのです。
後者の場合には特にその「意図」をそのまま伝えてもよいかと思います。
例えば
・リラックスして参加してほしいので普段通りの服装で構いません!
・「あなたらしさ」を知りたいので通学のときの服装で構いません!
・私服通勤OKな会社なので実際に働くイメージをお互い持つためにも私服推奨!
などです。
その一言を加えるだけでも、
学生さんが感じる重たさは大分解消できます。
もちろん、あとの予定が連続で入っており
「スーツでなくてはならない」といった方もいらっしゃるかと思うので、
「予定次第でスーツもOK」などという表現を入れるのもよいです。
何のためにその説明会、選考を行うのか、何のために服装指定をするのかといったことも踏まえて計画し、
学生さんへ伝えていけるとよりよい採用活動となるかと思います。
迷ったときにはいつでもご相談ください!