STAFF COLUMN

スタッフコラム

新卒採用ホームページやパンフレット等の採用広報制作において、一番大事にしていること

作成日:2022.8.16

どうも、大岡です。
先日、オンラインセミナーでパフの制作物スタンスについてお話をさせていただきました。

【ツール制作のプロが語る】採用市場の変化に対応し、しっかりと成果につながる採用ブランディングを考える




採用広報ツール(採用ホームページやパンフレットなど)制作に特化した内容です。なんとなく定期的に刷新している広報ツールを、選考移行率や内定承諾率の改善といった目に見える採用成果に繋げていくために考えなければいけないことをお伝えしました。

ご覧いただいた方もいるかもしれませんし、スライド見ればだいたいわかる内容なのであらためてくどくど説明はしません。(ご覧いただいてなくて興味のある方は是非営業担当までお問い合わせください。)が、端的に言えば、ツール刷新する際にはツールそのものをどう変えようという発想ではなく、
採用課題ファーストで新しいツールをもって何を解決するのかを起点に取り組みましょうよ、という話です。

 

見た目の美しさやデザインにどうしても注力しがちな制作物


 

ツール制作ではない採用施策では当たり前にできている(できていない会社もありますが)ことなのに、なぜか採用ツール制作になると見失うんですよね。
完成品が形になるから、でしょうか。いいモノができた!というゴールがあるというのが採用業務において特殊なのかもしれません。

 

学生に何を伝えるためか?制作物はその手段


思えば、ツール専業会社にいたときは、自分たちはモノづくりの仕事をしているような気になっていましたが、
今では採用ツールを作る会社は課題解決の会社であるべきで、ツールはその手段。モノづくりの会社であってはいけないんだよな、と強く思います。

裏を言えばこのセミナー、今期からプロダクト担当が営業と納品の2名体制になり、これまでは一人で制作に関するあれこれをやってきたのが営業3年目の山下とペアで取り組むことになった流れで、山下に「セミナーやってください」と言われて断れず、内容も決めずに日にちだけが決まってしまい(パフではよくあるケース)、何を語るかをうんうん言いながら考えて、自身がこの会社に来る前と来た後で何が変わったんだろう?と振り返った結果、今一番大事にしていることを伝えよう!と思ったという次第。

頭が整理されたことで、今後の制作物に対するスタンスがより明確になり、窓口になる営業の皆にも同じスタンスでお客様に臨んでもらうように指導する下地ができました。

 

それにしても、採用ツール専業会社にいたときは全く疑いもしていなかったその時の当たり前が、
今考えると全否定すべき大間違いであるとはっきり言えるというのは、当時はまさに思考停止状態だったのだなあと反省しました。
今はそうではないのか?という疑いを絶えず持つべきであるなと思います。

自分の捉え方だけでなく、外的要因も影響して、正解はもしかしたら時とともに変わっていくものかもしれません。

でも今はこれがベスト!と思えるようなソリューションを自信をもって提供していける採用パートナーでありたいと思います。

 
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