【登山歴10年】草深ヤマノススメ
作成日:2022.9.27
みなさん。こんにちは。富士山に一度も登ったことがない系登山愛好家の草深です。
パフに入ってから、がっつり山について語ったことがないので、今日は私が大好きな登山ルートを2つご紹介したいと思います。
No1 上高地⇒徳沢⇒蝶ヶ岳⇒常念岳⇒常念乗越⇒三股
まずは一番大好きな蝶常念ルートからご紹介。
(これは上高地から1時間。明神館で調子に乗っている高校1年生の私です。)
1日目(上高地‐徳沢‐蝶ヶ岳)
まず上高地から徳沢まで向かい、そこから長塀山を経由して蝶ヶ岳へ。
道中、かなりの急勾配な登りが2時間ほど続きますが、それさえ越えてしまえばあとは尾根を歩くだけなので結構楽です。
長塀尾根がめちゃくちゃ気持ちいいので、横尾からしか登ったことがない方は是非徳沢からもチャレンジしてみてください。
何より最高なのが蝶ヶ岳山頂から見える景色。北アルプスの山々が一望できます。
そして、山頂で見たペルセウス座流星群は今でも鮮明に思い出せます(が、写真は真っ黒でした)
(蝶ヶ岳山頂。この山行はALLジャージです。)
2日目(蝶ヶ岳‐常念岳)
蝶ヶ岳から常念まで縦走。
ここはとにかく楽しいです。稜線を歩くだけなので体力的に厳しい箇所はありませんので、ひたすらに周囲の景色を堪能しましょう。最高にアルプスを感じることが出来ます。
危険な場所もないため、そこまでの難易度ではないですが、岩場が続くので、足運びは難しいかもしれません。
ルートファインディングが難しく、気付いたらとんでもない場所を歩いていた記憶があります、、
まだ本格的に登山を初めて半年とかだった気がするので大目にみてください。
(道中に出会った人生初のライチョウ)
(と、それを見つめる私)
(常念岳山頂でパズドラのゴッドフェスを引く男)
3日目(常念岳‐三股登山口)
常念から常念乗越を経由して無事に下山。
とくに面白いことはなかったので割愛。
【蝶常念まとめ】
蝶ヶ岳から常念岳への縦走ルートがマジ楽しい。
難易度もちょうどよいので、上級者入門におススメです!
No2 横尾⇒涸沢⇒北穂高⇒涸沢岳⇒奥穂高⇒前穂高⇒岳沢⇒上高地
続いては穂高連峰の堪能できるルートをば。
1日目(横尾‐本谷橋-涸沢)
初日は拠点となる涸沢まで6時間かかるので、ほぼ準備で終わります。
本谷橋から少しだけ登りますが、それも2時間程度ですので頑張りましょう。
(本谷橋ではしゃぐ下半身合羽男)
(朝焼けがきれいな涸沢カール)
2日目(涸沢-北穂高-涸沢岳-穂高岳山荘)
ここからが登山本番です。涸沢から北穂高までは体力のごり押しでいけます。特に危険な箇所はないです。ひたすらに登るので結構しんどいですが。
(頑張って登ったのにも関わらず、何も見えない北穂高山頂)
そして今回のルートにおける一番の山場が、ここから始まる「北穂高-涸沢岳-奥穂高」縦走ルートになります。
縦走なので体力的には余裕があるものの、まあ危険。怖すぎ。
ですが、向かいから歩いてきた登山者の「こんなところに道作んなやあ!」を聞いたときだけは流石に笑いました。
ちなみに北穂高山小屋には「今週の滑落人数」が記載された看板があります。
私が登ったときは17人でした♡
しかしながら、難しいルートを踏破したときの達成感は何事にも代えがたいです。最高ですね。
(曇っていて下が見えなかったことが、逆にありがたかったです)
3日目(穂高岳山荘-奥穂高‐前穂高-岳沢-上高地)
3日目はここから始まります。絶壁、、、に見えますが、梯子があるので見た目以上に簡単です。
ここから奥穂高を経由し、途中前穂高へ。
ここのルートは是非皆さんにも歩いてほしいです。
「ああ、俺山登ってるわ」
山に登っている感を最高に感じます。
(奥穂高山頂。ルートを見返すと達成感がこみ上げてきます。)
そして前穂高から岳沢経由で上高地へと下山。
下山ルートもかなり難しく、苦戦した覚えがあります。下山は割愛。
【穂高まとめ】
体力だけでなく技術も求められますが、踏破したときの達成感は段違いです。
平気で死者がでるルートなので、無理は禁物。でも楽しい。最高。誰か行きましょう。
他にも白馬雪渓や我らが鈴鹿山脈が誇る釈迦ヶ岳などもご紹介したいですが、今回はこの辺りで。
私は山が大好きなので、登られている方がいれば一緒に登りましょう!!!
お誘いまってます!!
以上、そろそろ富士山に登っておこうと思っている草深でした。