やりがいは後からついてくるもの?学生が働く目的をポジティブに捉えようとするのは、就活のモチベーションを保つため? パフの新入社員が、社会人と学生がフラットに話すギャザリングに参加して得た気づき
作成日:2023.7.12
こんにちは。新入社員の稲田です。
コラムを書くことが、私のアウトプットの時間になっております。
私のアウトプットの時間と言えば、
ヨシカワ社長との1on1です。
私が普段どのようなことを考えているかや、社長との1on1の内容が気になる方は
こちらをご覧ください。
パフでは、働く目的など、答えのないテーマについて自分なりに考え、開示することが盛んに行われます。
これまでもこれからも沢山考える機会があるテーマ 「あなたにとって働くとは」
7/4のギャザリングでも上記のテーマで社会人と学生がフラットに話し合いました。
ギャザリングは、パフの就職活動支援事業「職サークル」の一つの企画です。
「働くとは?」など働くことに関する答えのない話題について、社会人と学生の立場に関係なく伝え合う事で、自らの働く目的を考え直す機会になります。
ギャザリングに参加したことがある方は、以下の写真のような話し合いをオンライン上で行っていると言えば、伝わるかと思います。
ひとつ前の
ミスターDのコラムでも、職サークルギャザリングに触れており、
パフは、職サークルが大好きなことが伝わってくるかと思います。
今回はタイトルの通り、2つの気づきを共有します。
やりがいは後からついてくるもの、後に振り返って感じるもの
確か、やりがいをもって働けるようにという学生の話の流れで、このような話がでました。
「働くことで、やりがいを感じられることが価値」
本当にそうなのかな?という意見がありました。
ある人事の方がグループの皆さんに以下の質問を投げかけてくださいました。
皆さん、
誰かに認めてもらうために働いていますか?
私はそうではないのですよね。
褒められたり、認めてもらうのは、何か目の前のことをやっていった結果で、
後になってそれをやりがいとして感じるのではないかと思います。
※一言一句同じではないです。ご了承ください…。
非常にうなずき、納得しました。
その問いかけから、私も「これをやれば褒められる!認められる!」、やりがいをもつのだ!と思って、仕事をしているわけではないと振り返りました。
やりがいを感じることが目的にはなっておらず、誰かからの承認は
副産物だと気づきました。
学生が働くことに対してポジティブに考えようとするのは、就活のモチベーションを保つため
これは私が個人的に感じたことで、私も働く上でワクワクしよう、楽しもうと頑張っていたなと振り返りました。
グループでの対話は、働くってどんなイメージ?とまず現在の学生の考えを聞き、その後社会人の方が、就活生時代に働くことがどんなイメージだったかを伺いました。
学生は、仕事にやりがいをもって働く社会人という想像以上にポジティブなイメージを持っていました。
その一方で社会人は、
・大変そう、辛そう
・通勤時間帯にいるサラリーマンのように私もなるのかも
・残業も含めて時間が拘束される
等々、負のイメージが多くあがりました。
それを聞いて、学生は、
「確かにそういったイメージもありますが、それをあまり考えず、良いイメージをもって就活に臨もうと思っていました。」
と話してくださいました。
働くことのイメージを良いものにしようとする学生の気持ちに私は、非常に共感しました。
就活のモチベーションを高めるためにも、学生は働くことに希望を持ちたいですよね。
そんな学生の力になりたいし、希望を感じる社会人でありたいと感じました。
私も現在働く上で、言霊や思い込みもあると考え、今やっていることが楽しいと捉えようと少し無理していた部分もあったのかもしれないと振り返りました。
やりがいは後から振り返って感じるものだと考え、今を生きていこうと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!