STAFF COLUMN

スタッフコラム

社長吉川が新人研修で必ず実施する「礼儀・マナー」講座っていったいなんのため?

作成日:2024.5.8

皆さん、こんにちは。吉川です。

 

あれ、4月ってもう終わったんですね・・・1月からあっという間だったなぁと感じる最近です。

 

今回も、最近取り組んでいる新人研修についてです。

 

新人研修で必ず実施する「礼儀・マナー」。パフでもたくさん請け負っています。

 

ただ朝の挨拶やお辞儀など、研修の時にはしっかりできるのに、なぜか現場に配属されると丁寧なあいさつができなくなるんですよね・・・。なぜかな~。

 

原因その1:マナーを型だけで憶えている・・・


➡なぜやるか、どうしてそのようにやるかが頭に入っていないと、型が崩れると「相手に気持ちが伝わる」ものにならなくなる。本来の意味が頭に入っていれば、ラフな感じになっても相手に伝わる挨拶になる。この違いは大きい!

 

原因その2:先輩たちがやっていない・・・


➡研修の時だけやればよいもので、結局、やらなくてよいのか…と新人は思っています。人は楽な方に流れますよね…。新人の時「これでOK」と一度思ったらあらたいへん。もう変えられないです。

 

 

マナーって、新人にとっての最強の武器なのに

新人が入ることで会社が変わる一番のきっかけなのに

そんな新人にさせないよう、先輩たちがマナーを守ることって本当に大切だな、と思います。

 

ただ挨拶ができない先輩をみて「それでいいんだ」と思ってしまうのではなく、「これでは会社がだめになる」と危機感をもってさらに元気な挨拶ができる新人がいたら・・・

その会社は最強になるのでは?

 

これまで私が会ってきたすごい方々は、マナーが完璧です。いつでもどんなときでも誰に対しても謙虚で元気な挨拶をします。

 

なんでできるんだろう?と思った時、マナーは誰かのためにやるものという認識だけでなく、自分にも大きなメリットがあること!と認識している人が多いのではなないか?

そう思いました。

 

どんなスペシャルなソリューションを提案するよりも、どんな画期的なプログラムを納品するよりも、その前に礼儀マナーができていなければ、その機会さえ与えられない。

逆に礼儀マナーができていれば、チャンスはいくらでも来る!

 

そんな新人を育成できるマナー研修をつくりたいな~、と思って、この2年やってきました。

 

今日は、少しだけ極秘プログラムを紹介してしまいます。

 

 

▼お題


皆さん、なんで挨拶は大きな声でするのがよいんでしょう??

一度、自分の言葉で回答してみてください。

 

▼吉川の解説


自分の声を一番近くで聴いている人ってだれですかね?

 

自分!じゃないですか??


 

朝、元気にあいさつすると一番元気になるのは、自分自身。

私も、会社のエレベーターがチンッ!と開いたら、スイッチをいれてます。

誰もいないオフィスに入っても「おはようございます!!」って言ってます。

それは、自分にスイッチを入れる合図だから。

誰のためでもない、自分のために大きく元気な声であいさつをしています。

 

挨拶は、相手からされるからやるものではない。

相手と仲良くなりたいからするもの。

誰かの挨拶を待ってないで、自分から挨拶できる人になろう!

 

 

マナーとは、新人最強の武器。

新人は誰かに教えてもらえないと何もできない存在

だから自分から挨拶して自分から教えてもらえる環境をつくれる

先輩からたくさんの仕事を任せてもらい、教えてもらい、経験をたくさんできた人が、結果として仕事ができる人になる

仕事ができる人になりたかったら、できる自分を見せる行動よりも、愛嬌で可愛がられる行動をしよう

可愛がられて任せられた後でも実力はいくらでも見せつけられる。まずは任せたいと思わることの方が大切

 

IQより愛嬌!


 

 

ってな感じです。

 

最後は少しお説教くさいですね…

 

この研修をやるようになってから、自分も、講師をやるスタッフも、いつもより挨拶が元気になってきた気がします。

 

結局は新人が変わるのではなくて、上が変わらないと意味がないんですよね。

元気な挨拶!いつでもどこでも忘れずにさわやかな5月を迎えたいです。
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