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スタッフコラム

間もなく期末!マネジメント2年生のイマ~一年を振り返ってみる~

作成日:2024.6.20

おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して7年3か月が経ちました。

パフは6月が期末ということで間もなく株式会社パフ第28期が終わります。
もちろん、期末ギリギリまで駆け抜けて、お客さまや社会の役に立っていきますが、せっかくの機会なので今期を振り返ってみたいと思います。

まずは2023年6月~12月の上期は、こんな目標を立てていました。

マネジメント2年目としてチームメンバーが、山下さん(ピヨコ)と草深さん(ふかさん)になり、プレイングマネージャーとしてメンバーとどう向き合い、自分の時間をどう過ごしていくか?とひたすらに靄がかかったような気持ちでした。

すでに一人前になっているピヨコは、私と性格(負けず嫌いw)や感じることやポイント(こういう時にもやもやする!とか)がとても似ていて、年齢も3つほどしか変わらないこともあってどこか友達にも近く、ゆえに当初は指摘をしづらいな、と感じていました。
でも、そんな状態が続いてもお互いにとって良くない!と感じて、同じチームになる少し前に二人でご飯に行きました。(草深ごめん)

ドキドキしながらもお互いに今思っていることを伝えたり、考えたりして「やっぱ私たちは目標達成に向けてがんばることが一番がんばれる!大変なこと、嫌なこと、お互いに対して思うことはあると思うけど、そんなときはお互いに言い合いながら、支えながらチームを盛り上げていこう!」なんて話をして、私はとっても心が軽くなったことを今でも覚えています。

それからは、ピヨコに刺激をもらって私自身、営業をがんばることができましたし、時に耳の痛いことをお互いに言い合ったこともありました。
何よりピヨコが苦しんでいる時のことは私自身の経験とも重なって見えることもあり、共感の嵐!だったのですが、それを言ってもピヨコにとってはプラスにならない(ラクにならない)と気づいてからは、ただただ横で祈って応援することしかできず、時にもどかしいこともありました。
でも、ピヨコはそこを自分で乗り越えて、向き合って一年間本当に走り切ってきたと思っています。

今でも印象に残っているのは、半期のフィードバックの時。
ピヨコに対して、少しネガティブなフィードバックを伝える必要があり、私は1週間も前からドキドキ、ヒヤヒヤしていました。

「嫌われたらどうしよう」「怒ったらどうしよう」と怖がりながらも、ピヨコのために、と思って意を決して(もちろん泣きながらw)伝えたところ、ピヨコは本当にまっすぐにそれを受け取ってくれて、そこから改善しよう、とすぐに前向きになってくれたことがあったのです。

私にとってこの経験はマネジメントとはどういうことなのか、というのを真剣に考えるきっかけになり、それを一緒に向き合ってくれたピヨコには心から感謝しています。ありがとう!

そして、草深とは採用担当として一緒に仕事をしたことがあるくらいで、そもそも仕事やそれ以外のシーンで絡むことも少なく(私が大学院に行っていることもあり、飲み会や旅行などになかなか行けずかかわりが薄かったのです)、私の中にはない価値観や方向性、思考の切り口の持ち主だと気づいたのは、恥ずかしながら半年くらい経ってからのこと。

なんでわかってくれないんだろう?伝わらないんだろう?
そんな風に悩んだこともありました。
もっと草深にはこうなってほしい!と勝手に私が草深の理想の姿を妄想した時期もあります。

でも、今思えば、リーダーだから!草深を育てないと!なんて勝手に意気込んで、草深をある意味、私の考え方に染めようとしていた自分がいたように思います。

「人には人の乳酸菌」。
草深が好きな言葉の一つです。

このことを聞いたとき、私は「ああ、草深ってなんて大人な人なんだろう」と感じたことを今でも覚えています。

よく社長の吉川さんが「変えられるのは、自分と未来。変えられないのは、他人と過去」と言っていますが、ある意味草深も同じことを言っているのかな~なんて思います。

また、半年経ったある日。
ふと「私は草深を変えなきゃ!草深の未来はこうあるべき!」と決めつけてそれに向けて躍起になっている自分に気づきました。
しかし、それはマネジメントとして本当に正しいのか?と自分に問うた時に、いかに草深の「今」を見ていないか、ということにハッとしました。

自分の見たい未来や考えたいことだけ考えて、相手にそれを押し付けていた自分を反省して、そこから草深の「今」に着目するようになると、草深がとてもやさしい心の持ち主で、とても一生懸命な人であることが見えてきました。

2024年1月からの下期では、二人で案件をすすめることも多く、この時期の草深はかなり踏ん張ったり、本当にやりきったと思います。
そんな姿を見ることで、私自身も気づきや発見が多くありましたし、一緒に悔しい想いもして一つレベルアップできましたし、そんな経験をさせてくれた草深にも心から感謝しています。

こうやって一年を振り返ると、マネジメントを「する側」ではありながら、一番成長や気づきをもらっていたのは私自身だ、と心の底から思います。
マネジメントって、おもしろい・・・!

山下さん、草深さん、改めて本当にありがとうございます!
残り数週間(チームは7月末まで継続ですが)もよろしくお願いします!
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