STAFF COLUMN

スタッフコラム

3年目、カンペキよりも、アソビを求めて。

作成日:2024.7.2

こんにちは。林です。

3年目になって、はや3ヶ月。最近「働くとは」「豊かさとは」「幸せとは」...

そういった大きな問いを悶々と考えては、ほかの人と話すタイミングが何度かあり、

働くことに対しての考え方に少し変化がありました。

 


  • 「3年目」というプレッシャー




4月1日。「いよいよ3年目になってしまった...」と、「3年目」という肩書きにプレッシャーを感じていました。

3年目になった時点で「一人前」と呼ばれるような存在にならなければ、と思っていたからです。
(そんなことはない、ということを、このあと色々な先輩方に言っていただきましたが笑)

当時私が「理想の3年目=一人前」として掲げていたものとしては、

「商材の知識も事例もとにかく引き出しが多く、お客様が求めているものをすっと出せる状態。自分の営業スタイルが確立されている状態」。

営業として、3年目として、恥ずかしくないように...

今思うと、自分が描く理想像というよりは、自分の心がひとつも入っていない完璧人間像を掲げて「ここまではできていないといけない」と頑張ろうとしていたのかもしれません。

そりゃ苦しいですね(笑)

 


  • パフの存在価値とは?




先日、「伴走型研修」という、年4回実施される研修の第1回目を受講しました。
他社の2年目社員のみなさんと一緒に学び合いができるとても良い時間だったのですが、
ひとつ印象的だったのは、「ビジネスモデル・キャンバス」を使って、自分の会社や自分自身は「誰に対して、何の価値を提供しているのか」を考えたこと。

パフはどんな価値を提供しているのか...色々ある中のうちのひとつに、パフは学生にも、採用担当者にも、そしてこの研修を受けている若手社員にも、「一度立ち止まって考えるきっかけ」をつくっているなと思いました。
研修然り、打ち合わせ然り、学生向けのイベント然り。こちらがただ何かを一方的に伝えるのではなく、考えさせ、対話させ、モヤモヤさせつつ、先を見せて前向きな気持ちにしているのでは?と。

そして、それを自分に当てはめた時、普段私は人と話していて、「良いアドバイスをしよう」とするのではなく、ひたすら話を聞いて、一緒に解決策を考えることが好きで楽しいことや、「良いこと教えてくれてありがとう」というよりは、「話をたくさん聞いてくれてありがとう」と言われることが多いことを思い出しました。

もちろん営業として、採用成功に向けた「良い提案」ができることもとても大切。
ただ、等身大で今の私が考えたときに、「引き出したくさん・最適な提案をする営業」というよりは、
「今の状況やその先を一緒に見てくれて、話し終わった後になんだかすっきりする営業」のほうが、理想像としてはしっくりくるな、と思いました。

 


  • イキイキと働くためには、アソビが必要




最近は、今大活躍している先輩も実は過去たくさん失敗をしていたことや、今でもまだまだ弱みがあることを聞いたり、根詰めて仕事をするというよりは、仕事に楽しさをくっつけて働いていたというエピソードを聞く機会がありました。

3年目、自分の営業スタイルなんかまだまだ見つからないけど、自分の凸凹に目を向けて、少しでも「これやってみたい!」を発信できると良いなと思いました。そして、自分がこの会社で何をもっとしていきたいのか考えるためにも、余裕を作ることが大事だということを知りました。

「理想の3年目像」を改めて考えた時、もはや3年目というのは関係なく、「自分のやりたいことにワクワクできている状態」で働きたい。

アソビ心を持ちつつ、自分の好きなこと・やりたいことを考えるためのアソビ(ゆとり)を作っていこうと思います。

 

それでは、また!

 
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