パフ通信の編集長が交代!石上の当時を振り返る(その1)〜バトンを受け取ったあの日〜
作成日:2024.7.16
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して7年4か月目に入りました。
今月からパフ通信の編集長が里見さん(さとみん)から草深さん(ふかさん)にバトンがわたされました!
とても忙しい中、長きにわたり編集長を務めていたさとみん、本当におつかれさまでした!
ちなみに、私が担当していたのは、2017年(1年目)8月から2021年(5年目)6月までの約4年間でしたが、せっかくなのでスタッフブログでしばらく過去の自身のメルマガを振り返ってみようと思います!(これでしばらくはネタが続く・・・!笑)
今日は・・・私がバトンを渡してもらう一つ前のメルマガを。
私の前の編集長は、現社長であり、当時は営業グループ長だった吉川さん(あゆさん)です。
パフ通信の一番後ろにある「コラム」のコーナーは、編集長ごとに企画を自分で考えるもので、当時の編集長である吉川さんは「パフ新入社員「石上夏花」成長かんさつ日記」という、当時新入社員で入社した私の4か月間の成長をかんさつ日記で公開していました。
“パフ新入社員・石上夏花( https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/ )。
彼女は、職サークルの学生会員学生向け「メルマガ」のコラム執筆を担当しています。
このコーナーでは、そのコラムを転載した上で、教育係である吉川が彼女の日々の行動から感じ取った「成長」について綴ってまいります“。
当時、私は内定者期間から新入社員のはじめのころまで、「職サークル」の学生向けメルマガである「職サークル通信」を担当していました。
新入社員が日々何を感じているか、何を考えているか、どんな風に働いているか、ということを学生さんに等身大に伝えたい!という思いで4か月間執筆していましたが、パフ通信ではこの職サークル通信の私のコラムを吉川さんが転用し、吉川さん目線で石上の変化をつづる、というものでした。
―――――以下、メルマガから転載――――
石上の教育係・吉川です。
「やり抜いて、つきぬけろ。」を合言葉に、石上と二人三脚でやってきた育成プログラムも、この7月で終了となります。
「まずは、やってみろ!」と、入社したばかりの4月から目標数字をもたせ、たいした指導もなく、結果を追い求めさせた営業の仕事。「自ら大切なことを学べ!」と毎週1冊、課題図書を読んで、筆者の主張と自分の意見をまとめさせた輪読会。
相当ハードな内容でしたが、その結果、「社会で働くことが楽しい、生きてる実感がもてた」と学生たちに発信しているのを見て、少し安心した、というのが正直なところです。
4ヶ月を振返ると、輪読会の課題図書「7つの習慣」にあった文章が、じんわりと心に染みます。
「成功」について考えるとき、生産性を上げ目標達成をすれば、それが「効果的」だと思い込みがちだ。しかし、真の成功には、2つの側面がある。
それは、「結果」を手に入れることと、その結果を手に入れるために使う資源、結果を出す・目標達成する「能力」を手に入れることである。
結果だけを追い求めていては、最終的に長く結果を出すことはできない。結果を出す能力を身につけて初めて結果を出し続けられる状態になる、ということだそうです。「ガチョウと黄金の卵」のというイソップ物語が、とっても分かりやすい事例として紹介されていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%81%A8%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81%AE%E5%8D%B5
営業責任者である私は、どうしても目の前の「結果」に目が行きがちで、これまで新人・若手育成という仕事をおろそかにしてきました。
そんな自戒を込めて、カカのためにつくった育成プログラム。これを私も必死に併走したことで、改めて「若者を育てる意義や価値」を心から実感することができました。
「親は子供に育てられる」この4ヶ月で一番成長したのは、実は、私の方かもしれません。このような機会をくれた会社にも、カカにも、またこのメルマガを読んでくださっている皆さんにも、今は感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。
・・・
さて、育成プログラムを終えたカカ。本当に自走できるのでしょうか。
それをメルマガ読者の皆さんに見届けていただくべく、次号からの編集長は、カカこと石上夏花に引き継ぐことに決めました。
時に厳しく、時に温かく。彼女の発信に対して、読者の方々から様々なご指導をいただけることを期待しつつ、私も厳しさと温かさを「8:2」で持ちながら、今後も併走していきたいと思います。
――――――転載おわり―――――
久しぶりに目を通しましたが、メンバーを持ち、時に厳しく、時に温かく併走「する」側になることが多くなってきた今、当時とはまったく違う感覚で読みました。
当時は今以上に営業が組織化されておらず、一人親方状態だった吉川さん。
何から何まで意思決定、指導、判断、自身の営業もある中でここまでのプログラムと併走をしてもらっていたことに心から感謝したいです。
そして「親は子に育てられる」というのも、まだまだ仕事人として道半ばで「親」にもなっていませんが、なんとなく共感できるな、なんて思ったりしています。
当時のメルマガを読んで、また今日からの指針が見えた気がします!
▼当時のメルマガ全文はこちら
https://www.puff.co.jp/mailmagazine/20170726/