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スタッフコラム

猛暑の克服方法。日々を前向きに生きるためには「感謝」を意識的に取り入れること

作成日:2024.8.13

こんにちは。パフの田代です。

毎日毎日、暑いですねぇ。私自身、夏は大好きなので外に出たいですが、外に出たら出たらでトレードオフ。誰かが熱中症になるという事態です。もう少し暑さが落ち着くまでは、おとなしく家でのんびりしているのが賢いかもしれません。

こんな猛暑が続くと「嘆き」しか頭に浮かばないかもしれませんので、今日は「嘆き」をポジティブに変える視点をお伝えしたいと思います。

コロナが収束し、自分の生き方のシフトレバーを「静」から「動」へ動かした際、人生のベクトルに決めたのは「ウェルビーイング」という考え方でした。

一言でいうと「自分、周囲が良い状態であること」をどう持続的に作るかということ。私自身ウェルビーイング学習を継続していますが、最近ウェルビーイング仲間と実施しているのが「感謝ワーク」です。


◆感謝ワーク


その名の通り、日々のとは?生活の中で「感謝」を意識して探そう!というワークです。なんだ、そんな単純なことか!と思うかもしれません。

ただ、この効用は非常に高いと感じています。なぜでしょうか?私たち人間は、無意識のうちに、日常で欠けていることに目が行く傾向にあります。これ自体、悪いことではありません。動物の生存本能で「危機」や「違和感」にアンテナが張るため、ごく普通のことだったりします。そもそも人は誰しもが生きるために、ネガティブ思考がスタート。そのこと自体、なんら悪いことではありません。

感謝ワークでは、意識的に感謝を探します。これは、欠けているものに注目する視点から「存在するもの」全体へと視点を変えることに繋がります。「欠けているもの探し」をしていると、どうしても不満に溢れますが、有難いものに気づけると満たされた気持ちになりますよね。感謝ワークはシンプルだけど、実は難しく、奥が深い思考ワークだったりします。

◆感謝の対義語


ありがとうの語源は、有難い。有るのが難しいこと。つまり、感謝の対義語は「当たり前」です。私たちは欠けているものを探す傾向があるため、知らぬうちに今ある有難いことを忘れてしまうのです。大切なものは無くしてはじめて気づく…そうならないために、感謝は無理にでもしまくる笑。ハイ、無理にでもしてください。そのスタンスが重要です。

例えば、私自身の体験で言うと。先月、仕事でドえらい失敗をしてしまいました。気丈にふるまいましたが、結構落ち込みました。でも感謝ワークの視点を取り入れて、こう失敗を捉えてみたのです「失敗に感謝しよう」と。人は意図的に痛みを伴う経験をしたがらない。だからこそ、このタイミングで失敗に出会えたことは何かの意味がある。むしろ出会えたことに感謝して、これからの仕事に活かし精進していくべきだ。そう捉えると、気持ちは凹みましたが、意味付けができ、すぐ立ち直ることができたのです。おそるべし感謝ワーク。

夏。

暑さ以外に目を向けると何があるでしょうか。

・日の出が早く、早起きできる。

・日照時間が長く、家庭菜園の野菜が良く育つ。

・夕立や雷雨は、庭の草木が喜ぶので万々歳。

・洗濯物がマッハで乾くので助かる。

・汗をかくと「生きてる~」という実感がわく。

・仕事終わりのビールがいつも以上にしみる。

・夏祭りやイベントが多くて、何だか楽しい。

・「暑いですねぇ」という共通体験で公私仲良くなれる。

 

とかとか。

 

私は夏が大好きです。涼しくなると…ちょっと寂しい。

だからもう少しだけ、猛暑でいてください。

 

なんて言ったら、周囲の人から反感を買いそうですが、

そんな時は、感謝ワークで良い所に目を向けるようにしましょう。

 

嫌いな奴ほど、意思を持って好きになれ!
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