8年目イシガミ 過去の自分自身のパフ通信を思い出す
作成日:2024.9.24
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社してもうすぐ7年6か月経ちます。
パフが月2回、過去に名刺交換やメールのやりとり、セミナーご予約などご縁をいただいた方々にお送りしているメールマガジン「パフ通信」。先日のパフ通信も面白かったですね!
私自身も2017年(1年目)8月から2021年(5年目)6月までの約4年間、パフ通信編集長として担当していましたので、しばらくは過去の自分自身のパフ通信を思い出すブログとします!と前回宣言をして、本日は第3回目。
前回は初めて書いたパフ通信についてご紹介しましたが、今回は2号目のメルマガを振り返ってみます。
メルマガは「冒頭文」「スタッフブログの紹介」「セミナーなどのご案内」「オリジナルコラム」という流れで構成されていますが、
当時こんな冒頭文でメルマガを始めていました。
―――――以下、メルマガから転載――――
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
今月9日から本メルマガの編集長となりました、株式会社パフの
新入社員「カカ」こと石上です。
先日、ある企業様に2019年卒向け採用の提案に伺ったのですが、
その際、社会人としてあるまじき「訪問先で泣く」という失態を 犯してしまいました。
採用の理想像に近づいていただけるよう、私なりの考えを
懸命にお伝えしたのですが、一方通行で終わってしまったのです。
そうなった原因は・・・
「その採用担当者様が大切にしている価値観を知らなかったから」。
自分が『良い』と思うことを、実は押し付けていただけだったということに
気づいたとき、その恐ろしさと、相手の価値観を知ろうとしなかった自分への
悔しさで、一筋の雨が降ったのだと思います。
私・石上は2017年4月にパフに入社し、5ヶ月が経ちました。
一人の社会人として存在している限り、入社年数にかかわらず
「人としてあるべき姿」を求めて精進していこうと心に誓った瞬間でした。
それでは「パフ通信」、晴れやかに今号もスタートです!
――――――転載おわり―――――
今でも明確に覚えています。
昔からパフとお付き合いくださっている会社さんの担当を先輩のミゾブチさんから引継ぎ、初めて提案したのがこちらの会社さんでした。
職サークルのご提案をしていたのですが、ぜひ協賛企業になっていただきたい!こんな良いサービスだからきっとご理解いただけるはず!と意気込んでいましたが、それより手前段階の問題でした。
お客様「う~ん、石上さん、想いは分かるんだけど、うちの会社が大切にしていることは学生の数を集めることではないんだよね」
石上「そ、そうですか・・・ヒッ(号泣)・・・すみません・・・」
会社に帰って上司の吉川さんに報告と相談をして・・・何がお客さまの違和感だったのか、考えてみようと言われて気づいたのは、ただ提案することが営業ではない。
お客さまを知り、学び、理解しようとすることからはじまる、ということです。
パフとの歴史があるからこそ、これまで築いてくださった歴史や背景を理解した上でご提案することが大切だという経験になりました。
ちなみに、その後、再度ご提案の機会をいただき、ご契約をいただきました。
そして、今でも職サークルでの関係が続いています。
改めて、この場を借りて御礼申し上げます!
そしてメルマガの最後にはコラム「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」の初回が始まりました。
―――――以下、メルマガから転載――――
3.【新コラム】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
『結果オーライなんかじゃない。おまえは結果をオーライにできる奴なんだよ』
―――――――――――――――――――――――――――――
今月より刷新したこちらのコラム。
テーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」。
毎回、パフに関係のある人たちにアンケート形式でインタビューしながら、
その人の「今」をつくる言葉について迫ります。
第一回は、弊社代表(※当時)の釘崎(https://www.puff.co.jp/saiyo/members/kugisaki/)
です。
パフ創業社長でもある釘崎が、いばらの道と言われる「起業」を選んだワケ。
学生時代に言われた言葉ではないとのことですが、忘れられないものの一つ
になっているそうです。
■社会人に言われて忘れられない言葉
『結果オーライなんかじゃない。おまえは結果をオーライにできる奴なんだよ』
1)誰に言われましたか
-当時、リクルート社の人事マネージャーだった村井満さん(現Jリーグチェアマン)。
2)いつ言われましたか
-20年前。独立起業を勧められた酒の席で。
3)その言葉はどういう意味ですか
-「結果オーライ」は偶然や運の良さが作り出すものではなく、
自分の意志と努力が作りだすものなんだっていう意味だと理解しました。
4)その時どう思いましたか
-自分なら独立起業しても、また結果をオーライにできるかもしれないという、
根拠のない自信が生まれてきました。
5)今思うとどう感じますか
-その言葉を真に受けてよかったと思ってます。
その後自分が行ってきたことは(その時々では)ぜんぜんオーライじゃないこと
(=失敗)ばかりでしたが、いま振り返ると、失敗があってこその喜び、達成感、
充実感などもたくさん味わいました。大切な仲間たちもたくさんできました。
トータルで見たら間違いなく「オーライ」でしょうね。
6)その言葉を聞いた後、変わったことはありますか?
―2か月後に会社を辞めてパフを創業しました。
この言葉の主である、村井満さんと釘崎との出会いは1983年までさかのぼります。
(パフの創業物語:https://www.puff.co.jp/sogyo/sogyo_13.html)
「この人物と出会っていなければ、僕はおそらく今ごろ、ぜんぜん違う道を歩いていたはずだ。」
というくらい釘崎が大きく影響を受けた村井さん。
当時の出会いやストーリーは、今のパフに繋がっているように思います。
■パフ代表釘さんの素晴らしき100の出会い
「M井ミツルとの運命の出会い (前編) 」
https://www.puff.co.jp/member/column/kugi05/Colkugi_046.html
「M井ミツルとの運命の出会い (中編) 」
https://www.puff.co.jp/member/column/kugi05/Colkugi_047.html
「M井ミツルとの運命の出会い (後編) 」
https://www.puff.co.jp/member/column/kugi05/Colkugi_048.html
羨ましい。
自分に大きな影響を与えてくれて、気づかせてくれる人物が身近にいることが羨ましい。
純粋にそう思いました。
言葉は相手を勇気づけることができます。気づかせることもできます。
時に傷つけることや誤解を生むこともありますが、後で振り返ると、
その言葉に感謝するのです。
ハッとさせる言葉たち。次回以降もどうぞお楽しみに!
――――――転載おわり―――――
初回はパフ・創業者の釘崎さんにお願いしました。
当時の私は「自分に大きな影響を与えてくれて、気づかせてくれる人物が身近にいることが羨ましい」と思っていましたが、改めてこのコラムを読んで、働いて8年、私の身近にも影響を与えてくれたり、気づかせてくれる人物がたくさんいることに気が付きました。
見守ってくださる上司や、斜めの関係で時に厳しく、時に優しく示唆出ししてくださる先輩社員、殻を破れない私に気づきをくれる年の近い同志や若手社員、他グループのメンバーのみなさん、仕事では報連相が大切であること、人間関係こそ仕事の根幹であること、仕事をおもしろくやることを教えてくださるお客さま、そして、たくさん応援してくれる友達や家族、恩師。
ついつい、この8年間、自分はどんな成長をしたか?何ができるようになったか?という観点で振り返りがちですが、改めて多くの方々に支えられて、ここまでこれているんだ、と感じています。
本日もお読みいただき、ありがとうございます!
▼当時のメルマガ全文はこちら
https://www.puff.co.jp/mailmagazine/20170823/