STAFF COLUMN

スタッフコラム

MY よいさいようストーリー 採用ツール提案編

作成日:2024.10.16

どうも、大岡です。

プライベートでは大きなヤマが控えておりますが、それはまた来月、再来月にご報告するとして、今日は、パフがサービスを提供するにあたり大切にしている「よいさいよう」を表したエピソードを紹介します。

==MY よいさいようストーリー 採用ツール提案編 ==
今回のお話に該当するよいさいようは以下の3つ。多い!

【よ】良い採用って、何だと思いますか?

【い】一方的なサービス紹介はしません

貴社にとっての良い採用は何なのか、ディスカッションから始めます

【さ】サービスは無形です

個性あふれる貴社に合わせて、たった一つのサービスを作ります

 

私はこの会社に入るまでは主に採用ツールを専門で作る会社に長くいました。

採用ツールは金額的に大きな投資になるため、基本、複数社によるコンペ形式で発注先が決まります。

勝ち負けがはっきりしている仕事というのは自分の性に合っており、如何に発注を勝ち取るか、という発想で、金額か、デザインか、キャッチコピーか、それとも関係性か、何が決定要因になり得るかの情報収集がキモだ!と後輩に指導していた覚えがあります。

そのスタンスはパフに来て大きく変わりました。

 

よい採用ツールってなんでしょうか?

・洗練されたデザインや刺さるキャッチコピーで学生の自社への志望度を上げる

・豊富な情報で学生の欲しい情報が確実に手に入る

・導線設計がしっかりされていて、行きたいコンテンツにたどり着きやすい

これらは間違いなく、ある意味でよい採用ツールです。でも、これらは絶対条件ではありません。

なぜなら、そのツールで解決すべき課題は企業ごとに大きく違うからです。

 

もちろんご発注はいただきたい!でも採用担当の意向にあわせて、それを攻略するような提案は必ずしもその企業の採用成果に寄与しません。

あくまで当時の話ですが、多くの場合、お客様自身が採用ツールを作ることをゴールに定めてしまっています。現行のツールからどう変えるか?に集中しすぎて、何のために変えるのかを見失いがちです。

せっかく安くないお金とマンパワーを投下して採用ツールを作るなら、確実に作る前よりも採用がよくなっていなければいけません。

そして、それはなんとなく漠然とよくなった、という感覚的なものではなく、狙いを定めた課題が改善することだと思います。

 

パフはそこに立ち戻り、まずは採用課題を話し合います。

結果として、採用ホームページのご予算を説明会スライドや映像など、別のアイテムに使うことをご提案することも少なくありません。

採用ツールができた瞬間ももちろん嬉しいですが、それが成果につながったと聞いたときがパフにとっては一番の喜びです。

 

だからこそ、なのですが、どこに発注するかの判断はぜひ、採用にド真ん中でかかわる皆さんで決めてほしいです。

若者の意見も聞かなければ、と内定者や新人に投票をされるケース、経営陣がいいといったものに決まったしまうケース、いろいろ経験してきました。

前職ならばそこにあわせてデザイン勝負に持ち込むとか、経営陣が喜ぶような提灯記事コンテンツを入れ込む、などという対応をとりますが、パフはそれはやりません。

私たちの基本スタンスは「一緒に頑張りましょう」です。

 

私たちは人事の皆さんが向き合う課題に一緒に向き合いたい。

だからこそ、どの提案が一番成果を出せそうか、それを決める責任はぜひ現場の皆さんに背負ってほしいと思います。

課題解決の提案として他社の方が勝っていたら、それはもちろん仕方ありません。

むしろ、我々よりもっと解決につながる提案がなされ、採用されることは力が及ばなかった悔しさはあれども、お客様の採用成功のためには喜ばしいことです。

 

これからもパフはこんなスタンスで採用ツールに向き合い続けます。

いいな、と思っていただけるのであれば、ぜひ気軽にご相談ください!
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