こんにちは、パフの平原です！

先週金曜日、公開型採用力アップトレーニング第2期の最終回を迎えました。本プログラムには10社11名のご担当者様にご参加いただきました。第3回までのオンラインセッションでは、「人事の仕事とは何か？」という大きなテーマから、MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）と採用戦略の関係性、人材要件定義、戦略設計、自社の魅力抽出とプレゼンテーションについて学んできました。

最終回となる第4回はハイブリッド開催とし、学生との対話に関連するワークショップを実施。より実践的な経験を積んでいただく場となりました。

気づきと学びのプロセス

今回の第2期は、偶然にも一定以上のキャリアをお持ちの方々が多く集まる機会となりました。そのため、「どれだけお役に立てるだろうか？」という不安もありましたが、各ワークを通じて参加者の皆様が多くの気づきを得られたことが印象的でした。

特に、

• 「体系的に採用活動を学ぶ機会を持ちたかった」


• 「日々の業務に追われる中で、振り返る時間を持つことの重要性を実感した」

といった声が多く、改めて採用担当者としてのナレッジ、スキル、マインド、そして視座（パースペクティブ）を高める機会としてご活用いただくことができました。

また、

• 「自分たちの仕事にはどんな意義があるのか？」


• 「学生に何を伝えていきたいのか？」

といった問いに向き合いながら、単なる仕事内容の説明にとどまらず、価値観や物事の見方を言語化して伝えることの重要性を、参加者の皆様とともに体感しました。

第三者視点からのフィードバック

第2回から第4回では、株式会社パフのコンサルティンググループのメンバーや学生をフィードバック役として招き、発表に対して第三者視点でのフィードバックを行いました。

人事の皆様にとって、普段こうしたフィードバックを受ける機会は少なく、

• 「褒められることや指摘をもらう機会そのものが貴重だった」


• 「自分の伝え方や考え方を見直すきっかけになった」

といった感想を多くいただきました。これにより、採用担当者としての視点がさらに広がる機会となりました。

振り返り会の存在

本講座は全4回の開催ですが、各回の間に1ヶ月の期間を設け、その間に少人数での振り返り会を実施いただきました。私はその場には参加していませんでしたが、第4回で初めて対面で集まった皆様は、最初から笑顔がMAX！

「会えた〜！」という喜びの声が飛び交い、講座以外でも振り返り会を通じて人間関係を育んでくださったことが伝わってきました。 最後のご感想でも、「この仲間に出会えたことが何よりの財産」とおっしゃる方が多く、参加者同士のつながりが生まれたことを嬉しく思いました。

懇親会の様子

最終回となる第4回の後には、セミナールームでの懇親会を開催。ピザを囲みながら、これまで共に学んできたご担当者様と和やかに交流し、会話にも花が咲きました。

そして、たけのこの里 vs きのこの山論争では……たけのこ派が圧勝！

きのこ派の私はしょんぼりしました（笑）。

最後に

公開型採用力アップトレーニング第2期を通じて、人事の役割や伝え方を深く考える機会を提供できたことを嬉しく思います。

参加者の皆様がそれぞれの気づきを持ち帰り、今後の業務や学生との対話に活かしていただけることを願っております。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました！