「パフにします。」ー「海外への興味」と「両親の思い」自分の就職活動、意思決定について、真剣に考えて決めましたー
作成日:2017.6.9
おおきに!
カカこと石上です。
入社して二ヶ月が経ちました。
実は、一年前の6月3日は私がパフに入社を決めた日でした。
そこで、その日、母親に送ったメールを見返してみました。
「パフにします。」
京都で生まれ育った私は、特に勤務地にもこだわらず就職活動をしていました。
業界もあまり絞らず、興味をもった会社を受けてからその業界を知るようにしていたので他に内定をもらった企業もパフとはまったく違う業界・業種でした。
その中で、パフは一番規模が小さく、知名度も低く、唯一関東圏の会社でした。
何を基準に選べば良いのか、それとももう少し就職活動を続けるべきなのか、私はどうしたいのか。
この時期の私の頭の中には「?」と「もやもや」と「焦り」がありました。
そんな時、釘崎さんから一通のメールをいただきました。
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その後どうですか?
決める上での迷いや悩みなどがあれば、ぶっちゃけて相談してください。
ところで6月3日、大阪に行きます。
前日の6月2日の夜か3日の夜であれば、京都で会うこともできます。
都合が合うようであれば、ぜひ社長を利用してください。
何も気兼ねすることはないので、率直なところを聞かせてください。
ではでは、よろしくね(^o^)丿
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私の心境はどうだったのか。
「海外への興味」と「両親の思い」。
実は、この二つが私のひっかかりポイントでした。
留学経験はないのですが、大学のゼミでも国際協力について学んでいて、教授が海外に関わる楽しさを教えてくれました。
一人っ子ということもあり、両親の心配や就職への理解面で親の思いを、日々感じていました。
釘崎さんからこのメールをいただいたのが5月9日だったので、焦った私は「真剣に」自分の就職活動、意思決定について、改めて自己分析をしながら考えるようになりました。
・海外に興味はあるが、仕事にするほど、勉強するほど好きなのか?
・海外旅行を休みの日に行くことを「海外への興味」で補完できるものではないか?
・今までも結局は自分の意思で選択をしたことについては、両親は私の選択を応援してくれていたではないだろうか?
・なのに就職活動になったら突然親のせいにするのか?
・とはいえ、家族に心配はかけさせたくない。
今思えば、とってもちいさなことで、くよくよして悩んでいたんだなぁと思います。
でも、当時の私にとっては世界中で一番の大問題だったんです。
迷わず来いよ、来ればわかるさ(^_^)☆
帰りの電車の中で釘崎さんからいただいたメールの最後にこう書いてありました。
「最良の選択」ができた瞬間でした。
「パフにします。」
もちろん、この後、両親には改めてパフに行きたい理由や思いを伝えました。
大学の教授とも私の海外への興味の考え方は浅はかでないか相談もしました。
そして「自分で自分に」内定を出したのです。
決めることの怖さは大きいですが、
それ以上に決めたことへの覚悟は入社してからの原動力になります。
そんなことを思い出した今日この頃でした。
※このコラムは2017/06/09のスタッフブログを編集再掲したものです。