同じ“理系”でも系統ごとに惹かれるポイントが違う!?きちんと情報を出し分けていますか?
作成日:2021.10.4
こんにちは!横山です。
先週末は内定式を行った会社も多いのではないでしょうか?
パフのお客様からも、毎年この時期は
内定式の様子をお伺いさせていただいたり、
近年はオンライン化の流れもあり実際に運営に携わらせていただいたり
といった機会が増えていますが、
採用に関わらせていただいたお客様の内定式は自社のように嬉しいです。
また、以前採用時に関わらせていただいた社員の方が
先輩社員としてご登場されていたりすることもあり、
改めて感動する機会でもあったりします。
さて、ここから23卒採用にさらに注力する時期でもあるかと思います。
インターンシップの準備やブラッシュアップのご相談も増えてきていますが、
今回のテーマは“学生さんへの情報の出し分け”について。
皆さんは学生さんに対して
採用期間のあらゆる機会で様々な情報を出していらっしゃるかと思います。
ターゲットごと、属性ごとに
それらの情報は出し分けていますでしょうか?
■属性ごとに企業に対して見ている点が異なる
“理系”の学生さんが回答したアンケートにおいて
「就職決定企業に決めた理由」を見てみると
理系全体のトップ3は
「社会貢献度が高い」「将来性がある」「有名企業である」の順でしたが、
機械・電気系は
「社会貢献度が高い」「将来性がある」「給与・待遇が良い」
情報系は
「給与・待遇が良い」「福利厚生が充実している」「有名企業である」
土木・建築系は
「社会貢献度が高い」「大企業である」「将来性がある」
化学・農学・薬学系は
「将来性がある」「社会貢献度が高い」「大企業である」
と、“属性ごと”に違いが見られます。
(参考:ディスコさんの「2022卒 理系学生の就職活動(専攻分野別)」P16)
■企業側が打ち出すべき内容は属性ごと・時期ごとに異なる
複数の属性に対して採用をしている企業の皆さん、
特定の属性の採用に苦戦されている企業の皆さん、
インターンシップや説明会、選考、内定といった各フェーズで
提示する情報は
属性ごとに出し分けをした方が
「学生さんに刺さる内容」となります。
状況によっては
属性ごとのインターンシップや説明会を行った方が
効果的な場合もあります。
さらには時期ごとにも学生さんの見ている点は異なり、
インターンシップや説明会といった初期段階と
選考や内定フォローといった中・後期段階とでも
打ち出すべき内容が異なってきます。
これを全部整理していたら大変だ!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
パフでは個社ごとに“採用力調査”というものを行っており、
「選考を実際に受けた学生が
どの段階のどの文言(や機会)をきっかけに
次の選考へ進もうと思ったか・入社しようと思ったか」
を細かく明らかにするご支援も行っていますので、
ぜひご相談ください!