【オンライン時代】教育現場から見たオンライン化の現状
作成日:2021.6.7
こんにちは!株式会社パフ 7年目の
横山です。
6月ももう一週間が過ぎました。
私はあっという間すぎて驚いていますが、皆さんはどのような感覚でしょうか。
23卒採用も始まりぐっと忙しくなった…!という方もいらっしゃるかもしれません。
さて、今回はふと耳にした「教育現場のオンライン化」について書きたいと思います。
教育現場でもオンライン化はどんどん進んでいる
先日、教員をしている友人から
「教育の現場でのオンライン化」について話を聞く機会がありました。
お子様や親戚の方が在学中の方は既にご存じかと思うのですが、
身の回りにいない私からすると国の方針やテレビの情報しかなく、
リアルな話を聞いてみると「ここまで進んでいるのか!」と驚きでした。
その友人は今年新しい学校に異動となり、
赴任先の学校の方が以前の学校よりもオンライン化が進んでおり、
四苦八苦しているという話でした。
以前の学校では
やっと一人一台のタブレットが整って、少し授業にも導入し始めた
という段階だったそうですが、
赴任先の学校では授業での利用が既に一般化されていて、
ほとんどの授業で利用しているのだとか。
今までグループで模造紙にまとめて発表するなどしていたような内容でも、
画面上で自由に書き込むことができ、
とてもスムーズになったと言っていました。
校内のWi-Fiも整備されており、
各教室、アプリに番号を入力するだけで
即座に生徒さんへ画面が共有されるのだそうです。
場合によっては生徒さんの方が活用方法を詳しく知っていたり。
アナログ時代の私からすると遠い未来のことだと思っていたことです。
一方で、オンライン化によって作業が遅くなったと感じることもあるようで、
その差は何なのかと日々模索しているのだとか。
オンライン化にも向き・不向きがある
社会人の皆さんもお感じになっていることかとは思うのですが、
オンライン化に向いているもの、向いていないものがあり、
すぐにすべてがオンライン化になるわけでもありません。
教科書は今も存在するようですし、利便性や理解面を考慮して紙を使う場面もあるそうです。
採用現場でも「何をオンライン化するか・しないのか」は
ここ数年、多くの企業でぶつかる壁かと思うのですが、
友人も日々試行錯誤で授業を進めているようです。
数年後には就活生?
少し離れたところの話にも感じるのですが、考えてみると、今こうした教育現場で育っている生徒さんは
数年後には大学を卒業し、企業に入社してくることになります。
となると、案外結構身近な話だなと感じています。
アナログが普通だった世代と
オンライン化が一般化した世代、
手法も考え方も大分異なるのではないかと思います。
これから入社する世代がどのような環境に育ち、
何を使ってどのような思考で過ごしてきたのか、
今まで以上にキャッチアップする必要があります。
そして企業側も
変えるべきところはスピード感を持って変えていく必要があります。
もしかすると、これから入ってくる若手社員の方が画期的なアイデアを持っている、ということも、
ときにはあるかもしれません…!
今を学ぶとともに、新しい考え方も柔軟に取り入れていきたい、と思ったのでした。
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