STAFF COLUMN

スタッフコラム

【マネージャーの役割】ベテランから若手社員へに教えるべきこととは?

作成日:2021.6.14

こんにちは、木村です。

パフは6月が期末です。
あっというまに下期の半年、そして1年間が終わります。
早いものですね。

さて、先日美容院に行きました。
大学生時代から通っているところで、担当者のTさんとはもう18年近いお付き合いになります・・・!
カットモデル、ストパーモデル、メイクモデルなど、その方の練習台になり、
私も新しい世界を見せてもらってきました。
いまでは普通のお客さんとして、その美容院に通い続けています。

Tさんは、いまはカラーリストとして、第一線で活躍し続けている人。
その会社の中で唯一、半年間の海外修行を認められ、帰国後も経験を積み重ね、後輩の指導役も任されるなどバリバリ仕事をこなしてキャリアアップしてきた方。
いまでは自分自身の仕事に集中し、 無理ない生活・働き方をしているそうです。

先日、新入社員の新しい子が横でお手伝いをしてくれました。たどたどしくも、止まることなく一生懸命に動き回っており、微笑ましくなりました。

Tさんに、後輩に向けていままでどんな指導をしてきたんですか?と聞いたら、なんと答えたと思いますか?

「ん-、お客様への向き合い方かな」
と、即答されました。

目から鱗!
私はてっきり、「手に職」の仕事だからこそ、技術的な指導をするのが大事で、それに関する回答がくると思っていました。

「技術力は身につけて当たり前。
技術力から入るか、お客様のことから入るか、成長の過程は人によって違いはあるけれど、結局はお客様のことを思って仕事できるか、が違いになると思う。」


うまくカットできる、きれいなカラーができる、といった技術力うんぬんよりも、
お客様や仕事に対する姿勢ができていない人には、徹底的に語り合い、指導してきた、と。
その言葉を聞いて、デキる美容師、ではなく、デキる社会人、を育成してきたのだろうな、と痛感しました。

 

技術力のある人、影響力のあるポジションにいる人が言うからこそ、
カッコイイし、真実なのだろうな、とも思い。とても納得しました。

先ほどの新人くん。
実はとても一生懸命動いたりずっとお手伝いしてくれていたけれど、
笑顔もなく、とくに話題を振ってくれることもありませんでした。
きっと、まだ慣れない環境で緊張していたと思うし、
大先輩のお客さんだから気が引けていたのかもしれません。
微笑ましいなとは思いつつ、目の前にいるお客さんのことを思って仕事をする、
という大切さを、きっとこれから学んでいくのでしょうね・・・!
ガンバレ新人くん!!

私自身も、いまは知識や経験を重ねてきて、チームマネージャーというポジションに
いるわけですが、私自身が技術的なことに目を奪われていないだろうか……と
反省の機会にもなりました。

 

改めて、

お客様に向き合う大切さ、基本的な姿勢、を見つめなおして、
パフの新入社員はじめ後輩たちと一緒にレベルアップしていこうと思います!


 

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