STAFF COLUMN

スタッフコラム

目の前の仕事のことでいっぱいな時に見る、「働く」を考える、オススメお仕事映画4選

作成日:2021.6.21

パフ子です。

22卒採用の選考を進めながら、23卒採用の準備も忙しい中、一休みにお勧めの映画をご紹介します。



 

日本でもお馴染みの、マクドナルドが全米展開していったお話。ただし創業者ではなく、フランチャイズ化して展開した人が主人公です。この人がいなければ、今のマクドナルドはありません。

ネット配信が始まる前のかつてのハリウッド映画なら、この人最後に失敗するんでしょ、というフラグが立ちそうな人物ですが、さにあらず。

状況からキリスト教徒ではないと推察されますが、強欲を肯定しています。

ビジネスの成功を、肯定、否定のどちらかの視点に偏ることなく、程よいさじ加減で、

お話が進んでいきます。主演のマイケル・キートンの演技も良い塩梅です。

 

ジャンルとしてはお仕事ムービーなのですが、後半はほぼロードムービーです。

監督・主演はアイアンマンシリーズの監督ジョン・ファヴロー。

画がとてもキレイで、

美味しそうな料理、アメリカ中西部のキレイな景色、心地の良い音楽で、

「食べてみたい!」「行ってみたい!」という楽しさに包まれます。

お仕事ムービーですが、挫折から、自分がやりたいことを決めて行動する主人公に、

屈託や葛藤が無いんですね。やると決めたらやる!

某ラッパーの映画評論家が感想で言っていた、「この監督は根がポジティブなんだ」に同感します。

 

下品な映画が好きでない人にはアウトな作品です。1と同じく実話を元にした話。

5年位前のスタートアップベンチャーの社長(男性)の多くが見て、実践していたのではないかと思われるシーンが満載(全てとはいいませんが)です。

「売りたいモノを売るには、相手に買いたいニーズを作り出すのだ。」

という主人公の言葉には納得するものがあります。

 

アン・ハサウェイのお仕事ムービーとして有名ですが、

スタートアップベンチャーに70代シニア(ロバート・デ・ニーロ)がインターンとして応募、活躍するお話。

なぜ、この会社に応募したのかは後半に分かります。応募方法は、今時の志望動機を動画にして送る形式。面接官から「10年後、何していたいですか?あっ、すいません」と質問からお詫びされてしまいます。多少都合が良すぎる展開ながらも、一度はリタイアしたベテランが、インターン先の会社の問題個所を見つけ、自分にできることは何かを考えて実践する姿勢には、見習うポイントがあります。

 

★★おすすめコラム


職サークル学生向けのコラムの映画紹介です。こちらもどうぞ!

「働く」を考える映画3選 就活をがんばる皆さんの息抜きに、内定をもらうことの「その先」を考えるきっかけに


 

 
ページの先頭へ