学生さんが気になる“コロナ禍の対応”を魅力的に伝えるポイント
作成日:2021.11.2
こんにちは!ヨコヤマです。
あっという間に11月ですね。
ついこの前まで9月だったのに…と驚いています。
さて、前回に引き続き本日も
学生さんへの情報の打ち出し方について書きたいと思います。
■学生さんも気になっている“コロナ禍の対応”
昨年頭から徐々に流行したコロナウイルス感染症。
採用活動においても
採用数や活動時期、採用手法といった面で
さまざまな影響が出てきているかと思います。
学生さんが回答したアンケートの中にも
21卒、22卒では“企業を見る際の観点の一つ”として
「コロナ禍における対応」が挙がっています。
■コロナ禍に“対応しているかどうか”だけでは差別化が図れない
コロナ禍に入ってすぐの21卒採用においては
早期から柔軟に対応を取った企業、徐々に対応した企業、
あまり対応をしていない企業とで分かれていたため、
それが差別化ポイントともなっていました。
しかしながら各社の対応が進んだ今、
ただ対応しているというだけでは
なかなか自社の良さを伝えるのが難しくなっていると感じます。
では、どうしたらよいのでしょうか…?
■対応の背景にある“意図や想い”を伝えることで自社らしさが見える
私が良いと思う伝え方は
コロナ禍での対応があるかないかだけでなく、
「その対応の背景にある意図や想い、工夫点」も合わせて伝えることです。
福利厚生や制度も、
就活を始めたばかりの学生さんからすると
「自分がいかに働きやすいか」のみで捉えられてしまうのですが、
人事の皆さんはご存知の通り、
福利厚生や制度には「その企業がもつ社員への想い」が詰まっています。
何を目指してその制度があるのか、どんなきっかけがあってつくったのか、
などを深掘ってみると、その会社独自の考え方や自社らしさが見えてきます。
コロナ禍の対応に関しても同じことが言えます。
「対応の背景にある意図や想い、工夫点」も合わせて伝えることで
その企業が何を大切にしているのか、
どのような特徴があるのか
どのような働き方をしているのかが見えてきます。
インターンシップや説明会などでの学生さんからの質問でも
よく出てくる項目ですので、
ご回答の際に一言付け加えることをおすすめいたします!