STAFF COLUMN

スタッフコラム

ITスキル向上に年齢は関係ないけど、新社会人時代は大チャンス!逃さないのがお得。

作成日:2021.11.15

ツル@食べたい、吞みたい、太りたくない、です。

新人クサフカ君の実家の焼き物屋さんで、萬古焼の土鍋を買いました。(オススメです!)
土鍋で炊いた新米がおいしすぎて、料理も楽しい秋。たくさん食べていたらシンプルに体重が増えました。カロリーは裏切らない。。。



さて、今となってはなんとも思わないことですが、恥ずかしながら小学校高学年になるまで自転車に乗れませんでした。

皆が当たり前にできることができない。これってなかなか引け目に感じます。


たった半日くらい大人と練習すればできることなのに、やらないまま過ごしてしまった。
小学校で「自転車安全指導教室」のようなものがあるということで慌てて練習したものですが、練習を人に見られることすら恥ずかしく。。
運動全般できないと自分も周囲も思っていたのですが、できないのではなく、やらなかっただけだと大人になって気が付きました。(遅い!)

◆なにかを習得するのになんとなく丁度いい時期というのがあるような気がします。


ピアノ、水泳、バレエ、サッカーなど音楽運動系は小学校低学年くらいまでにスタート(私はどれも挫折、もしくはやらず。)
さかあがり、自転車、縄跳び、跳び箱は小学校低学年(全部できなかった。)
掛算九九は小学2年生
因数分解は中学1年生(算数から数学への分かれ道)
くじら構文は高校生(英語嫌いの分かれ道)
微分積分は高校生(文理の分かれ道)

習得する時期にちょうどよく乗ることができれば、その先の知識や技術も簡単に積み重ねることができ、それが自分の得意なものになっていく。逆にタイミングを逃したら。。

一生運動音痴、数学嫌い、英語アレルギー、ということになりがちではないでしょうか?

◆適切な教育プロセスがまだ確立しないIT分野


さてITリテラシー。インフォメーションテクノロジーを 適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現することを言います。
もはや社会人として生きる上で欠かせない知識です。

※リテラシーとは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになりました。

デジタルネイティブは同然空気のように身についているんでしょうね?
昭和世代はついていけなくっても仕方ないよね?と開き直っているかもしれません。
こんな年になったら、誰も親切に教えてくれないよ。
そう思ってしまうのもとてもよくわかります。

ただ弊社社員を見ていても「若い」=「ITリテラシー高め」ってわけではないのも肌感で分かります。

今でこそ学校教育に「情報」なんて科目もありますが、教科書を見ると、世の中の実情や本当に身に着けたほうがよいこととはちょっとずれている?という感想を個人的にはもってしまいます。(毎年変化しているのでしょうけど。)

技術の世界は変わり続けるんです。確立していなくても仕方ありません。何十年?ひょっとしたらもっと昔からさほど変わっていない、英語教育や数学教育とはわけが違います。

ではいつどんなタイミングでスキルUPすればいいのか?

◆新社会人のタイミングはITスキルを高める大チャンス


それは社会人なりたての時期です。個人の感想ですがキッパリ。新社会人のタイミングはITスキルを高める大チャンスです。(情報系学生は作る側なのでまた別ですが、使う側としてのITスキルという意味です。)

日本は幸いなことに大学卒業のタイミングでかなりの高確率で会社に就業ができ、一斉に仕事を覚えるチャンスに恵まれています。


実際にビジネスで使われている様々な最新ITツールや、ビジネスフローを最初に身に着ける時期なので、新卒全員ほぼ横並び、何を質問したって皆初めて。恥ずかしいことはありません。

業務管理ソフト、クラウドサービス、表計算、ファイルやメールの扱いくらいはどんな業種職種でも何等か利用しています。この際、積極的に吸収してしまいましょう。

入社3年もしたら積極性のあるなしで習熟度がかなり変わってくるはずです。
そしてその後の社会人生活では親切に教えてもらうチャンスは減る一方。
部署移動するときにも、転職するときにも、仕事経験と共に必ずITスキルは聞かれます。居酒屋バイトの経験はもう聞かれません。

「教育制度は充実してますか?」と学生はよく聞きますが、制度がなくても日々触れるツール、ソフトを近くにいる得意な先輩に聞くのが何より実践的ですし、分からないことをその都度Google検索でもかなりのことが解決します。

新しいツールや装飾的な機能に次々目移りするというよりも、データを扱う上での注意点、整理整頓のお作法、などをビジネスの進め方に絡めて洗練させていくことが仕事を早く正確にする上で大事だと思います。

「イケテル」(これうまく言語化できないのですが。。)システムに触れているかどうかというのも結構重要なので、就活においても志望先の社員が日々どんなシステムを使っているか?どんなスキルがついたか?など聞いてみるのもいいと思います。

避けては通れないものですので、どん欲に知ろうと思ったほうがお得。


ただ、自転車の例もそうですが、習得するタイミングを逸してしまうこともあります。

が、恥ずかしくっても、やればそこそこはできるようになります。


まずは自分ができないことに素直になる!そしてやってみるのが大事。
しくみ、仕様は目まぐるしく変わる世界なので、細かい操作性にとらわれすぎないのも大事。

システム担当としては仕事をする上で最適なIT環境を整えて、社員のITスキル成長実感UPの基盤を作りたいと日々考えます。私も苦手なことがたくさんあるので、日々、試行錯誤、失敗してます。。

どうしてこんなネタにしたかというと。。。フレッシュな内定者たちがインターン勤務をもう始めるからです。

ブログデビューも準備中。時がたつのは早いものです。

バックナンバーもよかったら。

PVはたいして伸びませんが(人気はない)滞在時間が長い(じっくり読まれている)のが私のコラムの特徴のようです。

オンライン内定式、ありがちなシステムトラブル、失敗。準備8割で、あわてない。

大事なことなので何度でも言います。怪しいメールは開かない!ヒヤリハットに敏感に!

付加価値はではなく価値を知りたい。その先の未来へ。

 
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