飲みニケーションに代わる社内交流とは?
作成日:2021.12.3
こんにちは!横山です。
気づけばもう12月。
皆さんは今年やり切りたいことを順調に進められてますか?
私はまだまだたくさんあります…!溢れています。
ということで私の2021年はあっという間に年末を迎えそうです。
さて、今回は若手社員との社内コミュニケーションのお話です。
■若手社員との社内コミュニケーションはどのように取るのがよい?
かつては飲みニケーションが一般的でしたが、近年は行きたい人、行きたくない人、そもそもお酒を普段から飲む人、めっきり飲まない人とそれぞれの考えがはっきりしてきているのかなと感じます。考えが時代を経て大きく変わったというよりかは個を重んじるようになったという要素もあるかもしれません。
実際、私も若い世代の方と話していると「飲み会は本当に行かなければ行けない回だけの参加にしたい」という声を聞いたり、
同世代との会話の中では「職場で上司が若手社員との飲みの場を積極的に設けようとするが、若手社員との温度感に乖離を感じる」と言った声を聞いたりします。
パフの場合は何故か「お酒が好きな人」もしくは「お酒の場」が好きな人が大集合しているので、上手く機能しているように思うのですが、こういった会社は珍しいのかもしれません。
それに重ねて、昨年からはコロナ流行ということもあり、今までのように飲みの場を設けることが難しくなったり、リモートで直接会うことが少なくなったりと、若手とどのように交流を図ったらいいのかと悩む声も聞くようになりました。
■程よく関係のないお題に沿ってグループワークをするのがよいかもしれない?
そんな中、今年パフで実施した社内交流会のお題が、リモートで実施できながらお互いの個性が見えてよかったと思ったので共有したいと思います。
お題は
「来年上京する内定者が住みたいと思える街アピール」。
今住んでいる地域ごとにグループを作り、各々発表するというものでした。内容も発表形式も自由。
完全に業務外な内容ですが、パフらしいなと思ったのが、全員全力なこと。そんなに時間かけられなかったんだよね、と言いながらも皆さんクオリティが高すぎて白熱した戦いに。
ここまで全力で取り組むかどうかは企業ごとの社風にもよるのですが、
私がいいなと思ったのは「業務に関係はないが自身にとって身近なお題」に一緒になって取り組むという点です。
業務に関係ないからこそ、結果は問われません。人によっては、業務に関係ないことならと手を抜く人もいたり、逆にこの人こんなキャラだっけ?というくらいノリノリの人もいるかもしれません。
そういった点に性格や個性、モチベーションリソース、意外な一面が見えてきたりします。
社内でありながらゆるいお題なので、普段の業務時よりも程よい温度感で接することができるのもポイントです。
さらにはこのワーク、Zoomを使ってリモート開催したのですが、難なく実施することができました。自社内の上下の繋がりだけでなく、全国に支店がある企業での横のつながりや内定者交流としても使えるのではないかなと思っています。
枠にとらわれない社内コミュニケーション、とてもおすすめです!