演劇を続けたいだけで就活してた若者がおっさんになって学生に「働く」の本質を語るよう になるまで その4
作成日:2021.12.14
どうも、大岡です。
思い立って50を前に家を買ってしまいました。
年末に引っ越しを控えておりまして、でも平日はありがたいことに?23日まで毎日飲みの予定が
入っておりますのでなかなかにバタバタな師走を送っております。
パフは26日27日は有休奨励日にしておりますので、多くのメンバーが24日に仕事納め。
かなり長い年末年始休暇をいただく予定ですので、ぎりぎりまで走り切りたいと思います。
(大学生の時の俺と15歳年上の姉)
さて、シリーズ4回目(3回目は
こちら)は前回説明会に参加したところまでだったので、その流れで実施された1次選
考の話から・・・の前に。
説明会でもらった入社案内がまたよくできておりまして。
縦長のA4変型かな?社員紹介はあえてのモノクロ写真で紹介記事は多分一人200~300字くらいの短い文章、でもその人を端的に素敵に紹介する客観記事体裁だったんですよ。
自身のコメントは一切なしで、正直仕事の話もあまりなく、どういうキャラの人かが何となくわかるレベル。なのに全員素敵に見えました。
また、途中のページは見開きに一言だけ格言のようなものが載っているページが印象的で、今でも覚えているのは
歯車になりたくないというが、だったら、いきなりエンジンになるというのか。
というフレーズ。
何の働く軸も持ち合わせていないアホ学生には痛く響いたんですよねー。
「よし!歯車になろう!」
とは思いませんでしたが、社会に出たら当たり前に分かることを学生にちゃんと伝えるって大事だし、それを印象的なコピーに載せることで一気に素敵な会社のポジションをとることもあるのですよ。
この辺、今のパフの広報支援の基本スタイルでもありますが、
「伝える」のでなく「伝わる」方が受け手を前のめりにさせる
大事なポイントとして自分の中に刷り込まれてます。
の社員紹介も負けていないくらい伝わる記事なので未見の方はぜひ見てください!
文化放送ブレーンに入って以来、業界再編の波に巻き込まれ、また40を超えて初の転職をしてもパフに来るまではほぼ採用広報1本で来ていた自分が、パフに来てから考えて組み立てた
「コミュニケーション設計」という、学生の志望度と理解度醸成には
【興味喚起】
【共感形成】
【理解促進】
【動機形成】
【信頼醸成】
というフェーズを経て段階的に魅力をインストールすべし、という考え方があるのですが(詳しくは営業担当までw)、今思えば文化放送ブレーンは学生大岡に対して、ばっちり【興味喚起】も【共感形成】も早期で達成していたなあと思います。
ただ、次のフェーズに来るべき【理解促進】に該当する情報提供はほぼなく、あんまり何をやっている会社かもしらないままに入社するんですけど笑。
というわけで今回は1次選考には入る前にお開きです。
コラムとしては次回は2022年ですね。
よいお年をお迎えください。
その5は
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