おおきに!
カカこと石上です。
パフに入社して、4年11か月目に突入しました。
先日2月14日はバレンタインデーでした。
パフでは、毎年女性社員から男性社員に日頃のお礼を込めて、何かしらをお贈りしていますが、今年は大きなチョコレートをお渡ししました!
男性陣のみなさまは、律儀に毎年お返しをくださるのですが、これまで3年間は、唯一の
若手男性社員だったハムさんは、買い出し係として本当に毎年大変だったと思います。いつもありがとう!
今年は、2021年4月入社の新人男性3名がいますので、先輩社員ハムさんも少しラクができるといいですね。(と、お返し前提はいけませんね!お返しハラスメントになります)
バレンタインデーと言えば、思い出すのは、以前編集長を務めていたパフ通信(社会人向けパフのメルマガ)で、バレンタインデーに配信だった日の冒頭文です。
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本日はバレンタインデーですね。
ご存知の方も多いと思いますが、最近某チョコレートブランドの広告が話題となりました。
「日本は、義理チョコをやめよう。」
ドキッとする一文で始まるこの新聞広告は、ネット上で賛否両論が巻き起こるほどインパクトがありました。
個人的には、この広告大好きです。
バレンタインを好きになってほしい。
慣習に流されず、気持ちを伝える歓びを楽しんでほしい。
義理チョコという概念を否定するのではなく、「もっと素直に生きよう」と応援されているように感じます。
素直に生きるってとても難しいです。
仕事という視点であれば、会社の方向性とリンクさせながら「自分らしさ」を出していくこと。
人生という視点であれば、気持ちを隠さずに「自分を信じて」突き進むこと。
学生の時は意識せずに「自分に素直に」行動していたことが、たくさんの方と関わる社会では、難しいと感じる場面も多くなりました。
現在、私は自ら「やりたい!」と手を挙げて、パフの新卒採用担当をしています。
多くの学生と話して、いかに「素直な気持ち」をお互いに話せるかが、非常に大切だと分かりました。
普段友達の前では、おちゃらけていても、実は内にアツい思いを持っていたり、自分の夢や意志を語ることがいけないことだと思って、なかなかホンネを話せなかったり。
素直になれない学生の気持ちを引き出すには、私たち社会人の方から素直な気持ちを明かすことが必要なのだと思いました。
先日、
学生から「社会人って素直に生きてるイメージがないです」と言われました。
その学生の目に映る社会は「義理チョコ」なのかもしれません。
社会人一年目として、採用担当として、社会には「本命」の仕事がたくさんあることを学生たちに伝えていきたい、そのためにはまず自分が素直に生きよう!と思いました。
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2018年2月14日配信、当時入社一年目がまもなく終わることの私が書いていました。
この時のパフ通信のタイトルは「大人は、素直に生きよう」。
そして、それから2022年2月。
今年の2023卒採用でも、パフの採用担当に立候補して、採用活動を行っていて、先日ある学生と面談をした後、こんなお礼のメールが届きました。
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お忙しい中、貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。
石上様からお聞きした価値観や仕事をするときの心構えなどどれも聞いていて興味深く純粋に楽しいと思いました。
また、石上様の成り立ちやそれがどうやって今につながっているのかというお話も共感する部分がたくさんありとても参考になりました。
~中略~
本日は短いお時間でしたが、
誠にありがとうございました。
石上様とお話し改めて就職活動を前向きに
取り組んでいきたいと思いました。
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これを読んだ時に「ああ、社会人も素直でいいんだよなぁ」と感じました。
私は、この面談の60分間は、ただただありのまま、そのまま、今感じているままの「石上」を話しました。
そこには、肩ひじ張らずに、聞かれたことにそのまま答えていく、忖度のない時間がありました。
その素直な気持ちが、相手の学生にも伝わり、彼女も素直・ありのまま話してくれて、「純粋に楽しい」と思っていただけたのであれば、これはきっと「本命だ」と思えたのです。
今の私が、この日にタイトルをつけるなら、「大人も、素直に生きよう」。
きっと、そうつける気がします。
大人も、学生も、素直に生きよう!
今は、義理チョコも義理だと言える、そんな世の中にしたいです。
学生と「本命の」面接をするには?!