【評判のいい選考スタイルを真似しても通用しない!?】自社らしい選考設計が大切なワケ
作成日:2022.11.2
こんにちは!横山です。
11月になりました。
今年もいよいよあと2ヵ月ですね。
採用活動も徐々に忙しくなってきた企業の方々が多いのではないでしょうか。
さて、今回も最近学生さんから聞いて驚いたことについて書きたいと思います。
とある学生さんとお話をしていました。
その中で気になったのがこちら。
選考でジャッジされる観点を細かく教えてくれたが
入社後も手取り足取り細かく指示されて
個性のない働き方になってしまうのではないかと不安になった。
選考の手厚いフォローがプラスに働かないこともある
その学生さんは選考と選考の間の期間で
フォローとして話してくれた社員さんから
次の選考のアドバイスとして
選考でジャッジされる観点を話されたのだそうです。
ただ、その学生さんは
自分が意思を持って自分らしく主体的に働きたい
という価値観を持っていて、
入社後の働き方に不安を覚えてしまったとのこと。
手厚いフォローが
響かない学生さんはいても
マイナスに働くことがあるということは驚きですよね。
自社らしさを反映した選考設計を
この企業が悪いとは思いません。
たまたまそう捉えられてしまっただけかもしれないと思います。
ただ、学生さんはたしかにISや説明会、選考を通して
自分が働く姿を想像しようと様々な情報を取り入れてしまいます。
その一端が
「自分の求める働き方」と合っていないと感じた
という声は他の学生さんからも聞きます。
そうなると、
自社らしさや仕事スタイル、実際の業務内容がより実感できる
ISや説明会、選考も大切となってきます。
フォローもその一環です。
選考中の手厚いフォローが
やや珍しい数年前は
「何かしらの手厚いフォロー」を取り入れれば
他社より秀でて
学生さんの印象に残ったかもしれません。
ただ、フォローが当たり前になりつつある今、
それだけで差別化を図ることは難しくなっています。
またそのフォローの内容ですらも
入社後イメージと結び付けられてしまうと考えると、
フォローを含めて
採用活動の一つ一つが自社らしいのかということを
今一度、考え直してもいい時期なのかもしれません。
パフではISや説明会、選考の設計もご支援させていただいています。
お悩みの企業様はぜひご相談ください…!