STAFF COLUMN

スタッフコラム

就職・採用と結婚は似ているとさんざん口にしてきた50代の初めての結婚

作成日:2023.4.6

大岡です。

えーと。

Facebookでも4月1日のエイプリルフールにかこつけて報告したし、会社でもこれを書いている5日にはキックオフの場で公表されましたので改めてご報告しますが、私、大岡伸次はかねてよりお付き合いしておりました嵐田由宇さんと、なんだか最強の吉日と言われていた2023年3月21日に入籍いたしました。



パフの業務委託として働いているので、あーあの人ね。という方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女と知り合ったのはもう15年以上前。

当時、所属していた劇団が殺陣をする芝居をやるところで、その練習のために立ち上がった殺陣教室で知り合いました。

「スタントマンになりたい」と言って大学出たてで入ってきた彼女でしたが、その後舞台に立つ機会もあり、3~4回共演もしています。

当時はお互い他の相手もいたのでたまに飲みに行くくらいの友人関係でしたが、50歳目前の2021年末に久々に飲みに行き、そこからとんとん拍子でお付き合い→同棲→結婚と相成りました。

自分がまさか50を超えて結婚という選択をするとはというのが正直なところですが、彼女と一緒にいて、

「あー合うというのはこういうことか」


というのを実感しました。何が合うのか、詳しいことは書き始めるとどこまでも長くなるので割愛しますが、「結婚?するよね、そりゃ。」と当たり前に進むことができました。

無理やり仕事の話につなげるわけではありませんが、企業にも学生にも「合う」相手を見つけることが大事だと口を酸っぱくして説いてきました。

スペックを重視するのではなく、お互いに自然にそこにいられる、いてもらえるからこそ、心理的安全性が担保され、力を発揮することができる。

 

彼女と再会する前は、婚活と言われると、ちゃんと恋愛してからしか結婚したくないタイプなので違和感はありますが御多分に漏れず?マッチングアプリも使ってました。

自分はそうでも40超えた女性の方はほとんどの人はそんなモードではなく、会う前もあった後も結婚するためのプラスマイナスの条件の確認、という感じで、初めての食事が終わった帰り道に

「私、どうでしたか?」


とか聞かれたこともあります。

そういうアプローチがあるたびに萎えてしまい、結婚には向かないなあと実感したのを思い出します。

根本が「合う」相手とならばスペックなんて知らなくてもいいし、違いも気にならないのに、そっちから入ることで「合う/合わない」をすっ飛ばしてしまうのは勿体ないなあと思いますね。

コミュニケーション設計の話をするときも、人が出会ってから結婚するまでを例にすることが定番になっています。

始めまして、のときに長々と自慢話ともとらえられかねない自己紹介をして、相手に興味を持ちますか?と。

まずはまた会いたいと思ってもらえば十分でしょう。

興味をもって、知りたいと思う気持ちが高まれば相手の話も聞きたいし、自分の話も聞いてもらいたくて、たくさんの情報のやり取りができる。好きの気持ちが醸成されて、信頼関係ができたら多少のマイナスにも目はつぶってもらえる。

だから興味喚起→共感形成→理解促進→動機形成→信頼醸成というステップを踏んだ情報提供が必要なんですよ、と。

私がそういうステップを踏んだかどうかと言われればちょっと特殊な流れではありますが、

時間をかけてじっくりとコミュニケーションをとり、関係性を作っていくということの重要性は改めて感じました。


 

まあ、よく言われることですが結婚も就職もそこがゴールではなくスタートなので、釘崎会長のありがたいお言葉「自分の選択を正解にする」べく、これから頑張っていきたいと思います。

 

今後とも、よろしくお願いします。

 

 
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