社会人1か月目を終えた久田から同じ新入社員へのメッセージ
作成日:2023.4.27
お久しぶりです!新入社員の久田です。
今月は内定者から新入社員へ、学生から社会人へと大きな変化があった1か月でした。
今の私の状態は、正直60点ぐらい。
新しい環境での生活、生活リズムの変化、わからない事できない事へのもやもやに、いまいちうまく着いていけていないのが現実です。
パフの新入社員には4月の時点で3か月の営業目標が言い渡されます。
正直、ものすごくプレッシャーでした。
言葉が通じない国で地図もスマホもなしで、どうにかゴールにたどり着け!と言われている感じがしていました。実際には先輩と一緒にゴールに向けて何をすればいいか考え、必要なことは教えていただいていましたが、気持ちが全く追いついていませんでした・・・
仕事が始まって2週間、まるでランニングマシンの上で走っているのかと思うぐらい、全く前に進まない。ひたすらがむしゃらに走っていても、ゴールには全く近づかない。そんな気分になっていました。
何のために走ってるのか、なぜ成果が出ないのか、気力も体力も底をつきそうな私を救ってくれた先輩の言葉があります。
「目標はあるし達成してほしいけど、1年目に誰もそんなに期待してないよ」
「1年目は毎日元気に笑顔で出社していればそれでいい」
そんな言葉でした。
「期待していない」と言われたら、ふつうはへこむのかもしれませんが、何もかもがプレッシャーだった私にとっては救いの一言でした。
決めた目標を毎日達成できない自分に自信をなくして、これから本当にパフでやっていけるのだろうかともやもやしていた私。
何だか気持ちが吹っ切れた瞬間でした。
そんなもやもやが晴れた時、オーストラリア留学当初、先生から言われたことを、ふと思い出しました。
「あなたは今年オーストラリアで0歳の誕生日を迎えたんだよ。0歳の子が今私の言っていることを理解できるだけで素晴らしい!喋れないからダメではなく、喋ろうと言葉を発しているだけで十分」
目標や意識を高く持つことはとても大事ですが、理想とのギャップに耐えられなくなった新入社員の方々(私も含め)に伝えたい。
社会人0歳おめでとう!毎日会社に来てえらい!
子供の頃、思い通りにならなかったり、怒られたりして、たくさん泣いてきたよね。だから、社会人として赤ちゃんの私たちは、いくらでも泣けばいい。出来ないこと、悔しいことの方が圧倒的に多い一年になるだろうから。
泣いて怒られて学んで、成長して行けばいい出来ない、悔しいって思っている時点で、挑戦しているということだから。
いきなり立てる0歳はいないし、いきなり話せる0歳もいない。時間をかけて、大人になっていく。足を止めなければ絶対成長できるから、焦らず、いまは鍛えていこう。前に進んでいる気がしないかもしれないけど、強く走り出すための大切な準備期間だから。
何もトレーニングしないでいきなりマラソンを始めるより、前に進まないランニングマシンで鍛えた後に走るマラソンの方が、確実に早くスムーズにゴールにたどり着くことができる。
そう思って、今年1年頑張っていこうと思います。