100×10(ひゃくてん)チャレンジインタビュー「カカさんにとってパフってどんな存在ですか?」
作成日:2023.6.23
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して7年3ヶ月目が終わろうとしています!
先日、新入社員のぴょんす(稲田さん/私しか呼んでませんw)から「100×10(ひゃくてん)チャレンジ」の訪問を受けました。
100×10(ひゃくてん)チャレンジというのは、以前職サークルで行っていた取り組みで「100人の社会人に会って10の未来を見つけよう」という思いから、学生がたくさんの社会人訪問をして話を聞いて自分の将来について考えるという取り組みです。
協賛企業のみなさまにはその社会人訪問の受け入れ先になっていただき、訪問してくる学生と色々お話をしていただくことをお願いしていました。
それをきっかけにその会社に入社した人も多くいますし、自分の人生のヒントを得た人もいます。
当時は三ヶ月間で訪問数100人を目指そう!と20名1クラスのホームルームをつくりながらパフとしてその支援をしていました。
コロナ禍になり、残念ながら100×10チャレンジはなくなりましたが、パフ社内では「社内100×10チャレンジ」ということで昨年の新入社員から研修の一環で行なっています。
社内のメンバーに順番に話を聞いて会社や相手のことを知ったり、働くにあたって新しい気づきや学びを得ることを目的としていて、先日新入社員から「お話聞かせてください」と声をかけてもらったということです。
「カカさんが仕事において大切にしていることは何ですか?」
なんだか久しぶりにそんなことを考えるかも?と思いながら話していましたが、話す中でこの6年間でいろんな変化があるということに気がつきました。
1〜2年目はとにかく右も左もわからずがむしゃらにやり、とにかく一生懸命にやるということを大切にしていました。
そうすると、できなかったことが一つずつできるようになり、その感覚が楽しくてまたがんばってみようって思える。
3〜4年目はコンサルグループに入っていたこともあり、ただ「行動する」だけではダメで自分なりの意図や信念を持ってある意味成果も意識しながら一生懸命にやるということを大切にしていました。
4年目になった時初めて営業数字の目標を達成した時の嬉しさや喜びは今でも覚えています。
もちろん、周りにたくさん支えてもらった結果ではありますが、自分なりに成果へのこだわりをもって働いたことが自信につながりました。
そして5〜6年目は、はじめてチームの直属の後輩や部下を持ち、私の大切なことが少しずつ変わってきました。
それは「真正面から相手に伝える」ということです。
「相手に嫌われたくない」という気持ちが強く、どうしても自分を守ってしまうがゆえ、相手に本当に言いたいことが言えないという一面を持つ私。
相手との関係性ができていれば大丈夫なのですが、まだまだこれからという人には一歩引いてしまいます。
今季同じチームだった笠原さん(はやと)や林さん(りんりん)とは、最初の半年はどこか他人行儀のような、気を遣いあっているような関係性でしたが、コミュニケーションを重ねて仕事を進める中でお互いに「もっと深く本音で話したい」という気持ちになり、一年を通してなんでも言い合える関係性になることができました。
他にも、新しくご縁が始まったお客さまにもはじめは、過剰に気を遣っていただのですが、お客さまから「石上さん、私たちに気を遣われていますよね、大丈夫ですよ」とおっしゃっていただき、心がとても軽くなり、そこからはいろいろとお話させていただけるようになりました。
最近思うのは、コミュニケーションをとることは「リスク」だと感じています。
発信すればするほど、良いこともあれば、相手と何かこじれる可能性もあります。
それでも相手とコミュニケーションを取る方がきっと良いことがあるから対話する。
リスクを取ってでも私はコミュニケーションをたくさん重ねる、そんな人でありたいです。
「カカさんにとってパフってどんな存在ですか?」
100×10チャレンジの訪問の最後にこの質問をもらいました。
「う〜ん、成長させてくれる同志かな」
ふとそんな言葉が口から出てきました。
毎年毎年新しいミッションや経験をさせてもらって、その都度苦しんで悩んで。
でも、周りがたくさん助けてくれて、素敵なご縁にも恵まれて、気づいたら「できなかったこと」が「できたり」、新しい自分に出会えたりする。
そんなことをずっとさせてくれる同志がパフという存在な気がします。