パフ社内勉強会実施ログ
作成日:2023.7.20
こんにちは、パフの平原です。三連休によみうりランドに行きました。日焼け止めを適当に塗ったらとんでもない日焼けをしました。悲し。
さて、今日はパフ社内で開催している勉強会をご紹介したいと思います。
みなさまのご想像通り(?)パフは勉強会が多い会社だと思います。
・全社研修(隔月1回、1時間、基本全社員参加)
・経済知識取得研修(毎月1回、2時間、若手必須+希望者)
※外部の方の参加も可能です。めちゃくちゃ面白いので、ぜひ!!
・マネージャへの学びMTG ※読書感想シェア会(毎週1回、30分の朝活)
・顔の見える勉強会(毎月1回、1時間、営業全員参加)
・お客様主催の越境対話会(毎月1回、2時間、希望者のみ)
ざっと私が参加していて思いつくだけでこのくらい。若手営業はロールプレイングやコンサル商材勉強会、パートナー企業の商材勉強会などもりもりあります。
どの勉強会に参加しても、知識を習得するだけでなく、活発な議論が起こり、気づきを得ています。パフいい会社。ありがたや。
今日開催したのが「顔の見える勉強会」。
これは、我が職サークルグループ主催の勉強会で、石上が企画・運営をしてくれています。
冒頭に石上の言葉がこちら。
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なぜこの勉強会が、「職サークル勉強会」ではなく「顔の見える勉強会」なのか。
パフのコアな価値は、「職サークル」ではなく「顔の見える就職と採用」にある。職サークルは、「顔の見える」を体現する1つのツールに過ぎない。職サークルとは何か、を語る前に、顔の見えるとは何かをしっかりと語る時間を設けることで、より本質的なご提案につなげてほしい。
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もうこの時点で本質的で、素敵だと思いませんか。
うちの若手は本当にすごい人たちばかりなのです。
内輪ボメですみません。
「顔の見える就職と採用」は株式会社パフのサービスコンセプトであり、目指すべき理想の就職と採用の形としています。が、その実「顔の見えるって一体何なんだ!!」という議論に終わりはありません。
時代とともに意味合いが変わる「顔の見える就職と採用」。
今の時代において、本当に大事にすべき「顔の見える就職と採用とは何なのか」を皆で議論する時間でした。
本日のディスカッションのお題はこちら。
社長以下18名が参加した勉強会でしたが、非常に良い議論となりました。
良い会社に入る=無難な会社に入る=難が少なそうな会社に入ることが是となっている?
若者は未来にワクワクしていない?
そもそもイキイキ働くことが大事だと考えずに採用している企業もある?学生時代にそういったメッセージを企業からほとんど受け取らなかったぞ?
学生は「イキイキ働きたい」と思っていない(社会人になってから大事だと気付く)よね。
イキイキ働きたいとは思っていない学生に自社を選んでもらうために、企業は福利厚生や働きやすさを伝えてしまっている。結局イキイキ働く人を増やす採用活動にはなってない。
イキイキ働く社会人ってこうだよね(前向き、誇りを持っている・・・)
イキイキ働く社会人を増やす採用ってこうだよね(99%の期待感、働くイメージの共有・・・)
現実との違和感こうだよね(ジョブスタイルが伝わっていない、カルチャーが言語化されていない、採用担当がイキイキしていない・・・・)
そもそも企業はすべからく社員にイキイキと働いてほしいと思っている!
新卒採用を実施している企業というのはそれだけで素晴らしいことだよね。
4チームそれぞれの視点で、それぞれに熱い思いがあり、議論がありました。
とても楽しく、心が満たされる時間でした。
私が参加していたチームはボードの2枚目のチームでしたが、こんな話がありました。
「学生時代の友人は誰もイキイキ働けるかなんて考えずに就職していた。
今、社会人になって、私がイキイキ働けていることに対して、羨ましいと言ってくれる。
イキイキ働くってすごく大事なことなのに、学生時代にはなかなかそれに気づけない。」
ここに、今回の議論の本質があると私は思っています。
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学生は、働いたことがない。
働くことに、大した希望も抱いていない。
だから、なるべく苦なく難なく良い人生を歩めそうな条件の整った会社を選ぼうとする。
結果、大手有名企業志向から抜け出せない。
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社会人になってみると、働くって人生にとってとても大きな価値のある時間だと気付く。
働いている時間そのものが良い時間として過ごしてる人を良いと思うようになる。
できるなら自分も楽しく働きたいと思うようになる。
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学生時代に、その片鱗でも知っていたら、企業選びが違ったと思いませんか。
企業規模や、知名度や、表面的な条件で会社を選ぶのではなく、ましてや内定を取りに行くのでもなく、自分自身が自分らしくいられ、共感でき、一生懸命になれる場所を見つけるための就活をしてほしい。
そんな思いがあるならば、自社のポジショントークは捨て、一人の社会人として「社会ってそんな悪い場所じゃないよ、働くって結構楽しいよ」と学生に伝えるところから始めるべきではないでしょうか。
勉強会の最後に、平原からそんな話もさせてもらいましたが、平原から話す必要もないくらい、たった20分の議論でそれぞれのチームが近い思考にたどり着いていました。
なんか、うん。嬉しかったですね。
こうして会社の目指すべき社会と、取り組むべき課題をみんなで議論していける時間があることに、感謝です。
みなさんの職場ではどのような勉強会を開催されていますか?
パフでは今期、ソーシャルラーニング委員会という委員会が立ち上がり、社外のみなさまとコラボしならが学んでいこうという取り組みも強化します。なんか一緒にやりたいな!という方は、ぜひ
笠原までご連絡ください!