STAFF COLUMN

スタッフコラム

【社会人の先輩としてのミッション】これから社会に出る学生のために、私たちができること

作成日:2023.8.25

お久しぶりです!1年目の久田です。

まだまだ暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

クーラーに当たりすぎてぐったりしていた私は、最近氷枕というアイテムを手に入れ、クーラーなしで寝ることで睡眠の質が一気に向上。何とかこの夏乗り切れそうです!

 

さて、今回のテーマは、

「社会人の先輩としてのミッション」です。


 

最近学生さんとぶっちゃけトークをする機会がありました。

その時に出てきたお悩みは社会に出た先輩たちを見ていて感じた不安でした。

 

「イキイキ働くのが理想だけど、結局生きていくために我慢して働くのが現実だと思っている」


 

こんな不安をもったまま就職活動を進めて社会に出たら、これから先とてもつらいだろうなと思ってしまいました。

 

なぜ、こんなネガティブな印象を持ってしまっているのか。

その大きな原因は、今まで見てきた周りの大人の働き方でした。

 

正直、私にはなかった不安でした。

私の周りにいた大人たちは、いやいや仕事をしている人がいなかったからです。


みんなそれぞれ自分の仕事を楽しんでいたし、大きな責任を背負ってプレッシャーはあるけど、納得、満足して働いていました。直接「今の仕事に誇りもってるよ、働いていて楽しいよ」と言われたわけではないですが、そう感じ取っていました。自分の仕事に誇りを持って働いている姿を見せてくれていた人たちに心から感謝です。

 

私とこの学生の共通点は「周りの大人のことよく見ていた」ということです。


 

子供は大人が思っているよりも周りをよく見ています。親のことは特別よく見ています。実際に仕事が楽しくないとか、辞めたけど家族を思うと辞められないとか・・・口に出さなくても、なんとなく子供には伝わってしまっているのです。

「私のために無理して働いてくれているんだ」

そんな思いを持った子供がいざ社会に出るとなったとき、イキイキ働く自分をイメージできるでしょうか。社会人になることに希望が持てるでしょうか。

 

ニュースでは企業の悪いところや社会の生きづらさについての話が目立ちます。その内容と周りの大人の生き方がリンクしていたら、社会とは生きづらくて我慢しないといけないところなんだと思ってしまうのも理解できます。今の学生がそんな生きづらさを感じながら働く社会人になって、親になったら、また同じことの繰り返しです。

 

パフは職サークルという企画の中で、少しでも学生が社会に出ることにワクワクして、イキイキ働く社会人になれるようなお手伝いをしています。

理想は、この企画がなくても、学生が「社会に出たい!」と思えるような世の中になることだと思っています。

 

そのために、イキイキ働くことを諦めず追い続けること、その姿を子供たちに見せることが先に社会に出た私たちの「ミッション」なのではないでしょうか。

 

学生が希望を持てる社会になるように、私も自分の選択に納得して、楽しみながら、イキイキと働く社会人になっていきたいと思います!
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