オタクと見る「次にくるマンガ大賞 2023」
作成日:2023.9.14
今日は今年も次にくるマンガ大賞が発表されたので、気になったマンガにコメントしていきたいと思います。
ちなみに昨年の次にくるマンガ大賞コラムはこちらです
オタクと見る「次にくるマンガ大賞 2022」
コミックス部門 第2位 『黄泉のツガイ』/荒川弘
荒川先生の漫画に外れなし。黄泉のツガイを読んで改めて思いましたね。ええ。
鋼の錬金術師を彷彿とさせるダークな始まり方が最高に良いです。
ツガイとはなんなのか。アサとヨルとの関係は?など一話から続きが気になる展開が盛りだくさんとなっています。
銀の匙も名作ですが、鋼の錬金術師から荒川先生を知った私としては、「求めていたのはこれだよこれこれぇ!」感が最高潮です。ぜひ試し読みから荒川沼にハマりましょう。
コミックス部門 第11位 『ブレス』/園山ゆきの
一度夢を諦めた少女が再びメイクアップアーティストを目指す物語。
題材が「メイク」なので、女々しい印象を持っていたのですが、読んでみるとめちゃ熱い。
私の大好物でした。
「メイク」をメインに添えた作品を読むのが初めてなので、新鮮なことばかりなのも面白い。
まだまだ3巻なので追いつけるのも魅力的。今から読んで、売れたときに古参振りましょう!あと絵が好きです。
コミックス部門 ノミネート先品 『クプルムの花嫁』/namo
はい。きました。草深劇推しの作品です。
昨年のコラムでも触れましたが、引き続き推しの作品です。
いいよね。寡黙職人彼氏と構ってほしいギャル彼女。うん。
いつまで経っても、ニマニマできるゆったり日常系のマンガが好きな人はぜひ。
来年こそはランクインしてほしい!
Webマンガ部門 第3位 『幼稚園WARS』/千葉侑生
話題になってから3位に上り詰めるまで異様なスピードだったため、実は今回の結果で一番驚いている作品です。でも3位は納得の順位。
幼稚園に通う園児を殺し屋から守ろう!という日常×非日常をかけ合わせた作品。
コメディ色も強く、気軽に読めるのが最高です。
個人的にはSPY×FAMILYが好きな層に刺さるマンガなのかなー?と思ってます。
Webマンガ部門 第15位 『このゴミをなんとよぶ』/鉄一
主人公が好きになってしまった人は兄の元カノ。
そしてその元カノは兄(元カレ)に未練たらたら。
好きな人に会うためにお互いを利用する関係性で話が進んでいく、背徳系ラブコメ。
元カノが絶妙にクズで可愛いのが最高な作品なのですが、それを咎められない主人公も見ていて最高。
惚れたら負けとはまさにこのこと。
Webマンガ部門 第17位 『異世界サムライ』/齋藤 勁吾
最近読んだ作品の中で、ぶっちぎりで面白かった作品。故にこの順位なのは少し不服。
戦乱の時代に生きたサムライが戦いの中で死にきれず、異世界に転生し、ツワモノと勝負をする。最高にクールな作品です。
異世界ということで少し敬遠していたのですが、気づいたら次の更新を楽しみにしている自分がいました。ぜひご一読を。
Webマンガ部門 ノミネート 『スクールバック』/小野寺こころ
表紙のお姉さんが可愛くて読んだのがきっかけ。
今どきの高校生と人生経験豊富な用務員のお姉さんの絡みが最高にちょうど良く、私もお姉さんのように達観してえなあ。そう思える作品です。
人生にちょっとだけモヤモヤしている人、必読です!
少しでも気になる作品がありましたらぜひともご一読を~。
以上草深でした。