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スタッフコラム

【新入社員ヒサダ】新入社員が感じている、2年目に向けた不安と焦り

作成日:2023.12.19

こんにちは!新入社員のヒサダです。



この挨拶が使えるのも、残り3ヶ月となってしまいました。
1年があっという間に過ぎ、この1年しっかり前に進めただろうか?意味のある1年にできただろうか?と考えてしまう今日この頃。あれもこれも力不足だなと思いながら、社会人9か月目を終えようとしています。
今日は、そんな新入社員の今の気持ちを、書いていこうと思います。

今できていることに目を向ける難しさ


世の中の多くの1年目が感じているのではないでしょうか。
とにかく必死についていくしかなかった入社半年までと比べ、少しずつ社内の様子や仕事の内容がわかってくる9か月目。できない事、わからないことが多い中で、「自分には何ができるのだろう」と思うようになって来ました。
きっと、できるようになっている事はたくさんあるのに、見える範囲が広くなったからこそ、できないこともたくさん見えてくる。できたことより、できないことに目が行ってしまうのです。
もっと早くこのタスクができたら…。もっと的確にお客様へ回答できたら…。もっともっと、と欲張ってしまうのは私だけでしょうか…?

2年目への焦り


「新入社員」という肩書にある意味守られている1年目。そのお守りも、あと3ヶ月でなくなってしまいます。そんな中感じている気持ちのざわざわは、妹や弟ができる時の気持ちと似ているなと最近思います。可愛い妹、弟ができるのは楽しみでワクワクしているけど、お母さんやお父さんの目が離れてしまう事や兄、姉となる自分への不安もある。そんなざわざわです。
まだまだできていない事ばかりで、全然自信がないのに、先輩になってしまう!後輩ができてしまう!私、このままで大丈夫なのか?!と焦っていたりします。

立ち止まって、どれだけ山を登れたかを振り返る


今までに上げた不安や焦りは、ゴールが見えない中で山を登り続けているから感じるものだと思います。小さなゴールはたくさん超えてきたのに、最終ゴールにたどり着くことに必死で、その過程を大切にする余裕がないのです。

そんな私が3か月ごとに自信をつけてまた前に進めるのは、一度立ち止まって振り返る時間を設けていただいているおかげだと思います。

私たち新入社員は、伴走型研修というパフで行っている研修を6月から3か月ごとに受けています。


社外同期のみんなと一緒に、この3か月を振り返り、できたこと、もっと良くしたいこと、次の3ヶ月の目標について考える時間です。

先日私は3回目の研修を受け、先輩からのお手紙に開始早々号泣してしまいました。こんなに自分を見てくれている人がいる、成長を支えてくれる人がいる、そしてちゃんと自分も成長できている。そんなことに気づいて心温かくなる研修でした。

忙しい毎日だと、あれもできない、これもできないとネガティブなことに目が行ってしまうけど、一度立ち止まって振り返ってみると、3か月前に立てたゴールはしっかり超えられている。成長した社外同期と話しながら、自分の成長を感じることができる時間に私は自信と元気をもらっています。この時間があるから、「私なんて・・・」と思わず、また新しい小さなゴールに向かって山を登り始める事ができています。

きっと、多くの新入社員のみなさんが、私と同じように、できないことに目を向け、時の経つ速さに焦りを感じ、心の疲れが出てくる時期ではないかと思います。


そんな時に、自分の成長を実感できる機会があると、また大きく前に進む力になるのではないでしょうか。
年末年始はゆっくり休んで、自信をもって2年目を迎えるための、濃い3ヶ月間にしたいと思います。
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