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スタッフコラム

3年間連続で5月病になっているわたしが語る対処法

作成日:2024.6.4

こんにちは!パフの冨田です。(この4月で3年目になりました!)

 

6月になりましたが、皆さんや周りの方は5月病になっていませんか??



5月病とは

五月病とは、5月の連休後に「やる気がでない」「疲れがずっと抜けない」など、なんとなく感じる心身の不調のことをいいます。五月病は医学的な病名ではありませんが、ひどくなると会社や学校に行けなくなったり、うつ病になったりすることも。

(引用: https://coelog.chuden.jp/child-rearing/about-the-may-blues/)

 

わたしは毎年5月が一番心の乱れが酷く、3日に1回は涙が出てくる日々と戦っています…。

(パフがブラックなわけでもありませんのでご安心を。笑 )

 

社会人になってから、1年目の5月、2年目の5月、そして今3年目の5月と、

ゴールデンウィークを開けた頃から、徐々に覚悟を決めています。笑

(今年度はもうすぐ抜け出せそうな気がしています。)

 

さて、3年もこんな風に5月を過ごしてきた

わたしの視点でお話ができたらと思います。

 

 

わたしが思う5月病とは

 

ここまでで、「5月病って気持ちの問題でしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

あなたはどう思われますか?

 

わたしは、5月病は「外部環境によって気持ちが揺らがされているものだと

思います。

 

例えば、

・新年度は新しい環境でずっと気を張って、連休を一旦のゴールに走り抜けていたが

連休に入ったら燃え尽きたようにぐったりしていまう。

休暇が長いからこそ、通常のギアに戻すことに心身のパワーが必要。

・夏に向けて、少しずつ気温が上がってくる日々で、適応するのに身体がつかれる。

 

1年目の4月は、まずはゴールデンウイークを目標に喰らいついて「働いて」、

長期休暇に突入したらすべてを殴り捨てて

極限までだらっとするケースも多いのではないでしょうか。

 

そんな短いゴールにたどり着いて一抹の達成感を感じたあとに、

連休が明けてみてください。

 

4月のあの喰らいつく日々がまた戻ってくる。

ゆっくり休める長期休暇は、約3か月後。

満員電車と外の気温差の激しく疲れる日々がこれからまた待っているのか。

 

・・・考えただけでもぐったりしませんか?

 

ちなみに、わたしの5月病の症状はこんな感じです。

 

・喉元や肺がぎゅっと締め付けられるような感覚

⇒必然的に呼吸が浅くなり、自律神経が乱れていく負のループ

・倦怠感があり、身体が重い

⇒「働く」意味を見失う

⇒何をするにも行動が遅くなり、余計に仕事が溜まっていき自分の首を絞める

・何事もやる気がわかなくなり、いつもより仕事のスピードが落ちる

⇒そんな自分に苛立ちを感じたり、情けないと思ったりして余計に自己嫌悪

・食欲が減退する

⇒なにかは食べないと死んでしまうので、「作業」として食事を採るようになる

⇒「食べたい」と思えるものがないので、同じものばかり食べがちになる

 

行き着く先は、「何かを話そうとすると涙が先に出てしまう」というのが

毎年のオチです。

 

さて、そんなわたしは毎年どうやって何とか乗り越えているのか

ご紹介します!

 

トミタ流解消法

 

自然な空気を吸い、運動する

大学時代、とあるテーマパークでアルバイトをしていたわたし。

外のポジションで日差しを浴びながらお客様を迎えたり、適度に身体を動かし続ける日々だったんですよね。

 

それが、社会人になってから基本室内でパソコンと向き合うオフィスワークに一転。

お昼ご飯も外に出なければ、9時から18時まで室内の空気を吸い続けます。

太陽の光を浴びるのも、朝の20分くらい。

 

また、慣れない環境についていくのに必死で大学時代やっていたストレッチなんてもう後回しでできません。

出社と退社の移動のときに歩くくらいで、一日5000歩がいいところです。

(健康のためには一日8000歩程度が良いらしいですね。)

 

1年目の5月末の歩数系を見ても、平均で5000歩切っていますね…。



この環境による変化も大きいのではと思い、以下のような工夫をしました!

 

・昼ご飯は外にあえて食べに行くようにして太陽を浴びる+足を動かす

・適度に休息を取り、外の空気を吸う時間を設ける

・平日の運動量は増やしにくいのでその分土日にたくさん歩いて平均8000歩を目指す

 (ちなみに、最近はこんな感じでいびつな形で歩いています。笑)



自律神経を安定させる

ぐったりしていることを先輩に相談したときに、

その先輩は心がつらくなってしまったときの話を聞かせてくれました。

 

「当時は、自律神経が乱れていたんだよね」、

「首の後ろとか、凝っていたり血行が良くなかったりすると自律神経が乱れるから

マッサージしたら良くなったよ」と。

 

直接的に5月病とは関係ないと思いますが、

心を少しでも安定させるためには必要かもと思い、

この時期は特に意識して下記のような工夫をしています。

 

・自律神経を整える音楽を聴く

・睡眠時間7時間を死守する

・リラックスできるアロマの匂いを嗅いでリラックス

・自律神経を整える食事を採る

 食べ物はバナナやレバー、飲み物はココアやハーブティーを意識的に飲んでいます。

・首の後ろをマッサージして血行を良くする

 マッサージに行って、首や肩のコリを取ってリフレッシュすることも!

 



「働く」のペース配分をいかにコントロールするか

 

いかがでしたでしょうか。

「5月病」と一言にまとめても、人によって症状や状況はそれぞれだと思います。

 

1年目のわたしを今から自分自身でコントロールできるのであれば、

5月病になり得る要因を少しでも排除して

「働く」というマラソンに慣れていってもらうようにしたかったなと思います。

 

例えば、新しい環境で気を張った日々から解き放たれて燃え尽きてしまうのであれば

「入社前から少しずつ業務をさせてもらい、気を張らないような状態にする」とか、

連休が長いからこそ復帰にパワーを使うのであれば、

「4~5月は連休なしで週3~4日勤務にして、少しずつ身体を慣らしていく」とか。

(気温の不安定さはどうにもならないですが、満員でない時間に移動するとかですかね?)

 

書いていて、4~5月は週3勤務にするって、意外と良いアイデアだと思うんですよね。

そもそもいきなり社会人になるにあたっての不安も、

「週5でいきなり働けるか」というコメントもよく聞きます。

 

働き出してから、途中から週5日勤務に慣れてくるのはもちろんあると思いますが、

わたしは徐々に「週5日勤務ないと逆に業務をさばききれない」と思うようになりました。

 

であれば、入社後は週3日くらいから始めて、

働いていく中で、「自分のために、週5日あった方が良い」と

自分自身で思えるような流れがつくれたら。

 

入社後すぐ週5日勤務⇒長期休暇⇒長い長い週5日勤務…という

極端な「働く」への見え方も弱められそう。

(マラソンで例えたら、

短距離走を走る⇒ぐっすり睡眠⇒ゴールのない長距離走を走り始める…みたいな感じですかね。)

 

本格的な「働く」に入る前だからこそ、スムーズに全速力が出せるように

サポートする側の存在はもちろん「見せ方」も重要だと感じる今日この頃です。

 

それでは今日はこの辺で。

6月もじめじめとした日々が続きますが、また次お会いできる日を楽しみにしています!

 
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