【内定者フォロー】内定してからでは遅い!選考中からの関係性づくりがカギとなる?
作成日:2024.6.6
こんにちは!横山です。
お天気の不安定な日々が続きますね。洗濯できる日が限られているこんなときに限って飼い犬は泥んこにダイブしますし、私自身もいつも以上に白い服を汚してしまうのが悩みです。
この前はチーズとハムのサンドイッチを食べただけなのに、服に赤いシミが。どこからともなく汚れがやってきます。
さて、今回は採用における学生フォローに関する話題です。
内定者が選考の味方に
先日採用の話をしていたらこんなお話が。
最近、選考途中の方や内定者を集めてスポーツ大会を行ったという人事の方。
参加者の中には入社を決めた方もいれば、まだ迷っている方もいたりとまちまち。
その参加者のうちの一人、Aさんがスポーツ大会後に
こっそりと人事の方にこんなことを伝えてくれたのです。
「Bさん、今△△職で進んでると思うんですけど、本当は□□職がいいと悩んでるみたいなんです…」
人事の方はそれを聞いて会社に掛け合い、
本来の採用予定数を拡大して、Bさんを□□職で採用できるよう調整したのだそうです。
選考中の関係性は向き合う姿勢が心を動かす
AさんはBさんと交流する中で
この先一緒に働きたい、と思ったのかもしれませんが、
人事の味方となって動いてくれたのは
それまでの関係性構築によって「これは人事の人に伝えよう」と思えたことと、
人事の方が学生に寄り添う姿勢を見ていて「話を聞いてくれるかもしれない」と思ったからではないかと思います。
内定後だけでなく、説明会や選考中を含めたすべての工程の流れを設計すべき
この企業では
採用選考においても一方的な面接でなく、
フレームワークを用いた自己紹介をさらに深掘りし、
学生さんが素でどんな方なのか、どのような考えを大切にしているのかを知った上で、
学生さんと一緒に働くイメージを明確化し、
そこにおける不安を実際に先輩社員とも接しながら解消するような
選考を行っています。
そういった、じっくりと向き合う姿勢や素に向き合うスタイルが
今回のようなことに繋がったのではないかと考えました。
スポーツ大会を行った経緯も
その深掘り選考の中で見えてきた選考参加者同士の共通点がきっかけだったのだそうです。
内定者フォローというと、
内定が出てからどのようにアプローチすべきか?と考えてしまいがちですが、
実は、それまでの接点の中で「本音で向き合ってくれるかどうか」は決まってしまいます。
選考の一連の流れを通して、
学生さんとどのような機会でどのようなコミュニケーションを取るべきか、
自社に合った形で設計することがとても大切です。
パフでもこのような設計をお手伝いしていますので、
気になる方はぜひ、お声がけください!