大変そうにしていると部下が辞める!?
作成日:2024.8.2
こんにちは。中途採用1年目の嵐田こと副業でヨギーニもしているUです。
先日【忙しいアピールをしたら後日部下が退職届を持ってきた】という記事を見て、「あー、私もそんな時代あったなー」と前職のまっくろな会社でのことを思い出したので今回はこの話題で書きたいと思います。
正社員なりたて失敗談
前職は20歳でアルバイト入社し、28歳で正社員に転換後すぐ店長になったので、平社員時代を知らずに働いてきたのですが、基本的にアルバイト掛け持ちで休み0日生活を続けていたので、ノンストップで働くことに抵抗がありませんでした。
当時は人手不足で、スタッフが出られない日は店長が補っていたこともあり、通し勤務・連日勤務・店舗に宿泊などを気にせず行っていました。
別に、スタッフに勤務を強要しているわけではないし、私が忙しいだけだから別にいいでしょと思っていたのですが、なぜかスタッフが辞めていく…。
私に伝えてきた退職理由も「親の介護」だとか「旦那の転勤」だったので、自分の働き方に問題があるなんて微塵も思わずその働きを続けていたのですが、ある日別の店舗の店長から「この間退職した○○さん、店長が大変そうで、自分も役職者を目指していたけど、あそこまで頑張らないといけないのは無理って言っていたらしいよ」と言われ、驚きました。
他にも同じような意見で辞めていったスタッフがいたようで、そこで初めて、自分の感覚と他の子たちが違うのだということに気づきました。
続・失敗談
過去の失敗から、≪大変さ≫をスタッフに見せないように徹底した結果、同じような理由で退職するスタッフはいなくなり、正社員になるスタッフも増えました。
ただ、役職者のリアルな大変さは変わらないわけで、正社員から役職者に上がったとたんに「こんなに大変だとは思わなかった」と、今度はリアリティショックで退職していくスタッフが増えてしまいました。
リアリティショック
パフに入社し新卒関係の業務に関わるようになって、「リアリティショック」を新入社員が起こさないように気を付けている企業様が多いのだと改めて感じました。
また、パーソル総合研究所が2019年に行った「就職活動と入社後の実態に関する定量調査」によると、新社会人800人のうち、「入社後に何らかのリアリティショックがあった」と答えた人は76.6%にも及んだという記事も目にし、新入社員だけではなく既存の社員でも節目で起こりうるリアリティショックを無くすためには随時、期待値とギャップがないか、不安・不満に感じていることはないかきちんと会話でキャッチアップし、お互いのズレを解消する必要があったのだなと、今になって学びました。
過去の自分の失敗談から
若かりし頃は「バリバリ働いている自分かっこいい」的に思っていた部分もあり、鋼メンタルな自分の気質にも気づいておらず、自分の尺度で物事をとらえていたので、結構長い期間失敗し続けてきたなーといまさらながら、記事を読んで反省したUでした。
皆様、私のような失敗をしないようにお気を付けください☆
最後に…
ヨギーニとして1ポイントアドバイス★
8月に入り、暑い日が続いていますね…
暑いからといってクーラーを効かせた部屋で過ごしすぎると、外気温と室温との温度差が大きくなり、体温調節を司る自律神経が乱れて心身に異変をきたすようです。
暑い時期に運動することは汗の量も増えるし、疲労感が増すのでは?と思われる方もいるかもしれませんが実は逆。運動は自律神経に好影響で、夏バテの予防にもなるといわれています!
今回は、オフィスでも自宅でも座ったままできる夏バテ予防簡単ストレッチをご紹介します。
1:胸の前で手を組み、手を前に押し出し、背中は後ろにぐーっと引く
2:手を胸の前に戻し、手首を返し上にぐーっと伸び、そのまま体を左右に傾ける
3:手を横からおろし、背中の後ろで組み胸を反らせる
4:右手を左ひざ・左手を背もたれに置き、左後ろを振り返るようにねじる(反対側も同様に!)
朝、出勤したときや自宅などで行うと、体がほぐれるだけでなく、気持ちもスキッと前向きに一日を過ごせるはずです!
では、今回はこの辺でナマステ~