STAFF COLUMN

スタッフコラム

いつも元気!な社長が最近やっている“心のお天気”宣言

作成日:2024.8.5

皆さん、こんにちは。シャチョーの吉川です。

最近暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?

 

私は、「元気ですか?」と聞かれたら必ず返す言葉を決めています。

 

満面の笑みで「絶好調です!

 

入社1年目のとき、尊敬するクライアントの社長さんから教えてもらい、とっても素敵だなと思い、24年間ずっと続けてきました。

これを言うと、相手が必ずクスッと笑います。その笑顔を見て私も元気になります。言った瞬間は絶好調でなくても、言い終わったら絶好調になっているというか。

よく言いますよね。口角を上げると自然と笑顔を出した時な幸せな気持ちになるとか。人の心って不思議だなぁと思いつつ、それを信じて、日々絶好調に暮らしてきました。

 

ただ最近、それも少し違うかも?と思うことがありました。

先日、リーダーたちとの自主勉強会で、以下の本を読みました。

ナチュラル・リーダーシップの教科書 (小日向素子・著)

 

Well-Beingな働き方、そういう職場を作り出すには?というヒントが詰まった内容。

 

相手の感覚に気づいて尊重すること。そして尊重するとは、ただ相手に合わせるのではなく、自分の感覚も否定せずに尊重すること。それが人と「調和」することだとまとめられており、新たな気づきをもらえ、とても勉強になりました。

 

 

パフは、7月から新体制。7月から営業マーケティングチームの3人(石河、稲田、吉川)で朝礼を毎朝するようになったのですが、稲田さんが毎朝「本日の私の心のお天気は・・・」と冒頭で言ってくれるので、自然と3人で毎日心のお天気を言うのが習慣となっています。(ちなみに心のお天気を言う習慣を編み出したのはパフ・木村さんらしいです)



先にも述べたように私は元気ですか?心のお天気は?と言われたら、もちろん「快晴です!」という回答一択の人間。

 

ただ二人の回答は少し違いました。「晴れ」とか、「曇りのち晴れ」とか、「まだ曇りだけど雲の隙間から少し太陽が見えそう」とか。晴れとか曇りという単純な回答ではなく、天気の小さな違いも伝えてくれました。

 

曇りだからと言って暗い表情で心配させるわけでもなく、曇りだからと言って変に「頑張ろう!」と励ますでもなく、ただただ相手の現状の天気を知るだけの時間。毎日続けていると、2人の小さな心の変化にも気づくことができました。

 

そして、私は晴れの中でも雲は一ミリもない晴れか?それとも少し雲がある晴れだっけ?と考えるようになりました。なんか不思議ですね。そう自分に矢印を向けるだけで、無理せず一日を穏やかに過ごせる日々が増えてきた気がします。

 

これが感覚に気づくということかな?良いとか悪いとかいう軸ではなく、ただ相手と自分の感覚に目を向ける時間の大切さを体感できている最近です。

 

何も考えず「本日も絶好調!快晴です!!」っていうことは、相手のことも自分のことも雑に見ていることなのかな?とも気づきました。そして、快晴になる!と信じて日々生きていく自分も好き、という感覚にも気づくことができました。

 

 

 

さてさて、皆さんの本日の心のお天気はどんなでしょう?
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