STAFF COLUMN

スタッフコラム

北へ

作成日:2024.8.8

先月コラムをお休みさせていただいた大岡です。
なぜお休みだったか、と申しますと、新婚旅行に行っておりました。

元々はバリかタイに行くかな、と思っていたのですが、事情があって国内旅行に切り替えまして、夏場だし涼しいところ、とうことで北海道に8日間。

1週間を超える旅は大学1年の時に声をかけられて入った「KSSK=慶応自然に親しむ会」というサークルで夏休みに行った北海道2週間のテント旅以来。
その旅はチームに分かれて相談の上、2週間のプランがしっかり作られていたのでそれに乗っかる形で利尻・礼文まで足を延ばす、それはそれで楽しい旅だったのですが、今回は二人っきりの新婚旅行。どちらかが計画を立てねばなりません。

が、私はこう見えて極度のめんどくさがり。2泊3日の旅を最高に効率よく過ごすような計画は得意ですが、1週間超えたりすると飽きてしまう。そして奥様は典型的な決められない人。
るるぶの本を買って、奥様が「ここは行きたい」といった数か所と大好きな日本ハムのホーム球場、エスコンフィールド北海道はプランに入れることだけ決め、行ったその日と翌日、最終日だけ札幌に宿をとり、ほかは現地に入ってからなんとなく決めるという新婚旅行らしからぬ無計画な旅と相成りました。



結果、これは大正解で、計画に入れていたふらのや美瑛の名所は期待通りだった上に、なんとなく決めた温泉宿が最高だったり、適当に取った宿の裏にあったケーブルカー&リフトで絶景が見られたり、偶然の産物も素敵な思い出になりました。
先日、田代が社内で実施してくれたウェルビーイング研修で、何かを満喫するための条件で誰かから「制約がない」というコメントがありました。
そういう意味では新婚旅行だから(&国内に切り替えたんだから)というお金を使うことに対してタガの外れた状態、さらには土日の宿だけ決めて他はプランも行き当たりばったりという今回の旅は今までの人生において例のない満喫できた旅だったと思います。

実はこの旅、適当に日程も決めて、ここにしましたと事後報告をしたら、本来はボーナスの査定MTGの時期でした。なのに嫌な顔せずに「じゃあどうにか前倒しのスケジュールを組みましょう!」と言ってくれた吉川さん、保坂さん。
営業社員の提案や納品の同席アポイントが数多くあるため、基本的にはびっちり予定が入るスケジュールを無理やり開けたしわ寄せを埋めてくれた社員たち。
本当にありがとうございました。
フォローしてもらった仲間のためにより頑張らねばという気持ちも高まったので、たまの旅もよいなと思った期初でした。
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