パフ通信の編集長をスタート!石上の当時を振り返る(その2)〜はじめての「言葉」〜
作成日:2024.8.22
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社してもうすぐ7年5か月経ちます。
パフが月2回、過去に名刺交換やメールのやりとり、セミナーご予約などご縁をいただいた方々にお送りしているメールマガジン「パフ通信」。先日のパフ通信も面白かったですね!
私自身も2017年(1年目)8月から2021年(5年目)6月までの約4年間、パフ通信編集長として担当していましたので、しばらくは過去の自分自身のパフ通信を思い出すブログとします!と前回宣言をして、本日は第2回目。
いよいよ、前編集長の吉川さんから、バトンをいただいて初回のパフ通信を振り返ってみます。
―――――以下、メルマガから転載――――
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
今月から本メルマガの編集長となりました、株式会社パフの新入社員・カカ
こと石上と申します。
■京都から新入社員がやってきた!
石上(カカ)の詳細はコチラ → https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/
長年読んでくださっている方や最近読み始めた方、いろんな方
がいらっしゃると思います。
そんな皆さまに、月に二回、ホッとひと息ついていただけるメルマガにしていきます。
私・石上は2017年4月にパフに入社し、5ヶ月目。
一日一日生きることに奮闘しております。
以前は学生向けのメルマガを担当していたのですが、ひとつ背伸びをしながら
「オトナ」と「学生」を繋げられたらと思います。
これから末長くよろしくお願い申し上げます。
――――――転載おわり―――――
パフ通信の内容に決まりはありませんが、おおむねこういった構成でつくられています。
・冒頭文
書き手自身の最近感じていることや考えていること、体験したことなど、編集長が自由に書く部分になります。しかし、ここが一番難しい!(笑)
私はここの冒頭文のネタづくりのために、わざわざ一人で八丈島まで旅行に行ったりしたのですが、ただただ景色がきれいで、人が優しく、メルマガのネタにしてやろう、などと思って訪問した自分にがっかりした覚えがあります(笑)
・スタッフブログの紹介
営業日はほぼ毎日パフスタッフ持ち回りで書いているこのスタッフブログを、毎回1つご紹介していくコーナーです。
当時は、2週間の間で一番ビュー数が多い記事を取り上げて紹介していましたが、紹介する記事が偏ることもあり、いつしか編集長の独断と偏見で毎回紹介するようになりました(笑)
・ちょっとしたご案内
ここだけはちょっとパフのサービスやセミナーに関するご案内がはいります。
パフの中でも一番ホットな内容をお伝えしますので、ぜひ最新情報をキャッチいただければと思います!
・オリジナルコラム
そして、最後はオリジナルコラム。
このコーナーは歴代の編集長が自分でテーマを決めてシリーズ化していきます。
対談インタビュー、若手社員のリアルな声紹介、書籍紹介など、編集長の色が出るだけでなく、いろんな角度でパフ通信をお楽しみいただけます。
パフのメルマガは、創業者の釘崎さんの時代から始まっていますが、当時から今なお大切にしていることは「顔の見える」ということです。
一日にたくさんメルマガやDMが届く中で、宣伝が目的ではなく、まずこちらから胸襟を開いてメールやDMの奥にいる「パフの顔」を見せたうえで、興味を持っていただく。
だから、パフ通信はできるだけ書き手の「らしさ」が見えるような、そんなメルマガであり続けていると思っています。
そんな中、編集長一年生の私のもう一つの悩みは、この最後の「オリジナルコラム」をどうするか。
これまた悩みに悩み、当時の私はまずはこんなコラムテーマでデビューしました。
―――――以下、メルマガから転載――――
3.【新コラム発表!】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
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今月よりこちらのコラムも刷新致します。
テーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」。
毎回、パフに関係のある人たちにアンケート形式でインタビューしながら、
その人の「今」をつくる言葉について迫ります。
今回は、なぜこのテーマになったのかというお話を少しだけ。
パフ社員の行動原則に「うまれよ」というものがあります。
【う】うそをつくな。うらみつらみを言うな。
【ま】まけるな。ま正面から勝負しろ。
【れ】れんしゅうしろ。れいぎ正しくあれ。
【よ】よのため、人のため。よの中に価値のある人材となれ。
私は就職活動中だった一年前にこの言葉に出会い、心が動いたことを覚えて
います。
「社会人になることってこれを守れば良いんだ」とも思いました。
オトナになることは高度なことで、英語が話せたり、数学が抜群にできたり、
パソコンに向き合って自分と格闘することだと勘違いしていた私には衝撃的でした。
人としての「当たり前」をやり抜くことが「オトナ」になる一歩だと気付き、
少し心が休まった私は、今でもこの言葉を大切に過ごしています。
今回、テーマを設定する際にこの経験が頭をよぎり、他の人の心に残っている
“学生時代に社会人に言われて忘れられない「言葉」”について知りたいと思い
ました。
学生と話す時、部下と話す時、どんな言葉が彼らを動かす原動力になるのか。
そんな視点で読んでいただくのも面白いかもしれません。
次回以降、どうぞお楽しみに!
――――――転載おわり―――――
私自身「言葉」をすごく大切にしていて(日本語は正しくないですがw)、
相手にどう伝わるか、伝えるか、ということにとても興味があります。
今、通っている大学院も卒業まで残り半年近くになってきましたが、
卒業研究プロジェクトに「伝えるを科学する」というテーマで10月から取り組む予定です。
編集長として挑戦する、となった時、すでに読者が1万人以上いらっしゃったのですが、
こういったメルマガを書いたことがなかった私にとって、そしてその当時全員に好かれなきゃ!と思い込んでいた私にとって、「全員に良いと思ってもらえるメルマガ、文章ってどういうものなんだろう」ととても悩みました。
半ば強制的にお送りしている「パフ通信」(もちろん配信停止もできます)は、受信されている全員がお読みくださるものではなく、貴重なお時間の中で「ちょっと開いてみようかな」「読んでみようかな」と思っていただいた方の中から「また次も読んでみよう」と思ってもらえるには、あまりにハードルが多く、すごく悩みました。
そんなことをずっと考えていたのですが、吉川さんから「誰か一人のために何を伝えたいか、という風に考えたほうが良いよ」とアドバイスをいただき、もっとシンプルに考えてみると、日々営業として人事のみなさまと接する中で「今の若者や学生は何を考えているのかな」「学生さんに響く言葉ってどういう言葉なのかな」といつも新人の私にそうやって聞いてくださる方が多いことを思い出しました。
もしかして、人事のみなさまは学生との関係性が結べるような、そんな「言葉」を求めているのではないだろうか?
そう気づいた私はこのコラムテーマに行きつきました。
結果としてこのコラムテーマ、とってもおもしろくなりましたので、今後はそんなお話もできればと思います!
本日もお読みいただき、ありがとうございます!
▼当時のメルマガ全文はこちら
https://www.puff.co.jp/mailmagazine/20170809/