Z世代の私が思う、SNSとの向き合い方&採用活動でできること
作成日:2024.8.29
こんにちは、22卒新卒入社の冨田です!
社会人歴も3年目になりましたが、世代的にはZであるわたし。
Z世代といえば、どんなイメージがありますか?
いろいろあると思いますが、やはり「SNS」というキーワードは
出てきますよね。
わたしも、X(旧:Twitter)、Instagram、LINE、Facebook…などなど、
人とつながれるツールに囲まれて日々生活しています。
今日は、Z世代から切っても切り離せないSNSと、
その人たちに対して採用シーンで気を付けるべきことが何かを考えます。
1:うまい話への疑い深さがある?
InstagramやTwitterで、よく見かけるのはこんな広告です。
「Amazonギフト券をプレゼントするので、今なら脱毛〇カ月分無料!」
「寝るだけで、-〇キロ痩せる?!」
「この講座を受ければ絵が売れるようになります!」
「セミナーを受けて、あなたに合った輝き方・人生を見つけましょう!」
「今の仕事に疲れていないですか?スマホでぽちぽちするだけで月〇万円収入アップ!」
一見、美味しい話ばかりですよね。
(私のタイムラインでは、3~4投稿に1回はこのような広告が表示されます。)
しかし、詳しく調べてみると、
高額な契約をしないとその特典がつかなかったり、
実体や根拠のないセミナーだったりします。
最初は「いいじゃん」と思っても、こういった裏がある広告が
常にタイムラインに表示されれば、徐々に情報を見るたびに
「そんなうまい話あるわけないじゃん」「きっと裏があるに違いない」
・・・こう思うようになりませんか?
良いことを聞けばそうやって疑うことが常態化していれば、
就活の初期接点で、いいことばかり言われればどう思うでしょうか。
誇張表現すればするほど、「なんか怪しい」と思われる可能性もあるかもしれません。
ただ「うちってすごいんだよ」とガンガン伝えるよりは、
事実やエピソードも伝えたうえで、
学生自身に「すごい」と思わせること(心を動かすこと)が大切なのだと思います。
2:効率よく関係構築をする?
最近は、まず仲良くなったら
「Instagramで繋がろう〜!」と声をかけ合う人が多いようですね。
わたしはLINE派なのですが、
なぜInstagramで最初に繋がるのかを近い年代に何名か聞いてみると、
ほとんどが「すぐに切れるから」と言います。
(フォロワーを増やしたいからではないそうです。)
切ることが大前提の人間関係なんて、少しドライだなと悲しい気持ちになりました。
LINEのほうが、ホーム画面+トップ画像+名前の3つだけで、情報量は少ないし
ブロックしてそのあと消すことはできます。
一方で、情報量が少ないからこそ「この人誰だっけ…」となることもあるので
少しでも情報量が多いInstagramのほうが今どきはウケるんでしょうか。。
関係をつくったり切ったりすることが、自由自在にできるからこそ、
いかに「この相手とは繋がっておいた方が自分にとって良い」と思わせられるかが
重要ですよね。
採用活動で言うと、
・自分が何者かしっかり覚えてもらう
例:どんな会社か、強みも弱みも学生が語れる状態(キーワードが言語化できている)
・繋がっていることによるメリットを感じてもらう
例:この会社の選考で新しい自分と出会える、自分の価値観や軸と共通点がある
…と感じてもらうことが重要なのだと思います。
また、役に立つけど細かい記事などは、
「とりあえずブックマークする」という動きもとる傾向にあると思います。
ふとした時に見返せるようなものを届けるのか、
見てもらったときに「面白い!」とつい読み込んでしまうようなものを届けるのか、
どっちを狙うかも大切かもと思います。
ではでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょう!