たった一度の新入社員
作成日:2024.11.18
こんにちは。サトミンこと里見瑛梨奈です。
ハロウィンが終わり、一気にクリスマスムードになりましたね。
クリスマスやお正月に向けて、なんだか街が浮かれているように感じて、私もすこしわくわくした気持ちになります。
さて、先日、パフを寿退社してフランスに旅立った後輩が一時帰国したということで、ご飯に行ってきました。
(ちなみに一時帰国中にパフの仕事を請けてくれていますw)
あっ。これを書いていて、写真を撮り忘れたことに気付きました…。
その後輩とは、約2年間、ときにOJTの先輩として、ときに上司として、一緒に仕事をしていました。
嬉しいこともたくさんありましたが、大変なことも、辛いこともありました。
そんな後輩に、帰り際に言われた言葉がとても嬉しくて。
「里見さんと会うと元気になる」
「里見さんに背中を押して欲しい」
ちょっと泣きそうになりました。
今でもそう言ってもらえるような存在になれていたことが嬉しいと同時に、
そんなふうに言ってくれる人に恥ずかしくないように生きたいと、強く思いました。
社会人人生からみると、わずか2年間。
でも当時の私からすると、社会人人生の半分を占める時間。
その後輩にとっても、パフに入社して半分以上を占める時間。
振り返ってみると、すごく濃い2年間だったんだなと感じます。
しかし、自分が年次を重ねれば重ねるほど、その時間の占める割合が減っていき、少しずつ新人のときや若手のときの気持ちを忘れていく感覚があります。
そして、新入社員が入社することにも慣れてくると、その人を個人ではなく『新入社員』として捉えてしまいそうになっていることに気が付きました。
入社する側は、人生でたった一度しか経験しない、初めて社会に出て新入社員として働くという未知の世界を経験するのに…。
数が積み重なっていくと、相手をきちんと『個人』として認識しなくなっていくことに、ハッとさせられる再会の日でした。
改めて、とにかく一生懸命だったあの時の気持ちを思い出して、『個人』としっかり向き合っていきたいと思います。
そんなことも思い出させてくれて、ありがとう!
いつか、フランスで会おうね!