ギャザリングレポート:公開模擬面接評価体験会
作成日:2025.2.7
こんにちは!パフ林です。
昨日は今年度最後のギャザリングでした!
テーマは「公開模擬面接評価体験会」。
学生と企業、合わせて70名以上の参加者の前で公開模擬面接を行い、
(手を挙げてくれた勇気ある2名の学生に拍手…!)その後各チームで気づきや面接のモヤモヤをシェアしていました。
グループや全体でのシェアも受けての学びをシェアします。
例えば面接中にメモを取っているのがわかると「今の自分の発言がどう評価されているんだろう…」と不安に感じてしまったり、面接が終わったあと「どうだった?」と聞かれるときにどう答えれば良いんだろう…と思ってしまったり。
採用担当や面接官としては、学生さんと向き合いたい!という思いでやったつもりの行動が、真意がわからないと裏目に出てしまうこともあるよな...と思いました。
ちなみに、面接中のメモについては、「あなたの発言をきちんと覚えておきたいので、メモを取らせていただきますね。」といったエクスキューズを始めに入れば、安心して参加できる!という学生さんの声も。
知らぬ間に不安を募らせないよう、日々の些細な発言・行動も「学生さんとしてはどう思うか?」を意識し、こちらの意図も伝わるようにせねば、と感じました。
公開模擬面接中、他の参加者は各々評価するポイントを決めて面接を視聴していました。
その後のシェアでよくわかったのが、同じ評価項目でも人によって全く見る視点が違うということ。
例えば同じ「主体性」でも、周りを巻き込めることを重視しているのか、自らの発信を重視しているのか、自分の役割を意識して行動することなのか...それぞれの観点があり、それによって評価が左右していました。
学生としては、入社後、どんな「主体性」が求められるのか、解像度を上げることが大切ですし、採用担当としても、その言葉の定義について社内で目線合わせができているのか?そもそも本当にその項目を評価の観点として入れるのか?のすり合わせが必要だと感じました。
学生さんとしては様々な不安を抱えての面接。
「ジャッジする・される」の時間ではなく、「マッチするか・しないか」を互いに確かめられる時間にしたい!
そのためにも、定期的に学生さんの生の声を聴いて、学生さんの価値観・考え方を学びアップデートしつつ、採用側の意図や想いもまっすぐに伝わるような工夫が必要だと感じた時間でした。
これから面接等立て込むかと思いますが、より良い面接・そして良い採用が実現できますように!