STAFF COLUMN

スタッフコラム

「好きになる力」が世界を変える

作成日:2025.3.11

こんにちは。シャチョウの吉川です。この冬は、インフルエンザやコロナや胃腸炎が流行っていますね…皆さんはお身体、大丈夫でしょうか。

 

私は忙しい?とか元気?と聞かれると「絶好調です!」と条件反射的に答えるタイプなのですが…今年は一切床に伏せることなく、本当に絶好調です。これもダイエットのために始めた週2の休肝日とピラティスとサウナのおかげかな、と思う今日この頃です。



といっても、休肝日週2は、実は目標でして・・・あまり達成をしていません・・・。

でも夜お酒を交わしながら様々な業界の様々な年齢の様々な人生を送ってきた方との話はとっても刺激的で心が温まり、それも元気の源なのかな?と思ったりします。

 

この1週間で心が温まったお話を2つほど、ご紹介すると…

過去に採用担当をされていた方とのお話し。採用担当者は、自社の魅力を候補者に伝え、共に未来を築く仲間を迎える大切な役割。そのために「自社のことが好きであること」は重要だよね、という話をしていたとき…その先輩はこう言いました。

「採用担当者にとって、会社を好きになることは必須条件だよ。その時は、好きになること自体が仕事だと思っていた」

会社を好きになるということは、単なる感情ではなく、努力や視点の変化を伴うもの。

時に会社の課題や問題が見えても、それを受け入れた上で、自信を持って「自分たちの会社は素晴らしい」と言い切れる気持ちが、きっと候補者にも伝わっていたんだろうな…。

 

大きな「愛着」の根底にある「覚悟」を感じて、ドキリとした瞬間でした。

 

お次は、業界の営業の先輩とのお話し。

昔、営業チーム内で行ったクリスマスパーティーでの「持ち寄りプレゼント交換」。その時集まったプレゼントは、雑貨やお菓子ではなく…なんと、偶然にも全員が「自分の担当するお客様の商品」を持参していたそうです。

 

それだけでも驚きだったのですが、プレゼントの開封の瞬間、プレゼントを贈った人たちが次々に「この商品はこんなに素晴らしい」とその価値や背景を語りつつ「なぜ自分が担当するこのお客様が特別なのか」を熱く語りまくり、結果、お客様自慢大会になったそう。

 

まさに仕事の枠を超えた深い絆とリスペクトが生み出す「クリスマスの奇跡」。プレゼントの向こう側にある、努力と信頼を感じて、じんわり心が温まるお話でした。

 

仕事でも人生でも、「好きになる力」は、周りに大きな影響を与える。

「好きになる」という行為には、特別な力がある。

好きだからこそ、深く知ろうとし、もっと良くしたいと思い、周囲に伝えたくなる。

 

誰かが心から好きなものについて語るとき、その表情は輝いています。

さらに話を聞く人もつられて輝いていく。

好きになることは、周囲を動かし、世の中を変えていく力を持っているな、と思いました。

 

そして、「好きになる」ことは、何よりも自分自身をも変えるのかもしれません。

最初は「仕事だから仕方なく」だったとしても、好きになろうと努力することで、やがて本当に好きになることもある。

 

好きになることができれば、どんな状況でも自分の世界を輝かせることができる。

「好きになる力」を意識的に鍛えることは、人生を豊かにする秘訣かもしれない。

 

ほろ酔い気分で機嫌よく帰る中、そんなことをふと考えていました。

 

私も、今も大好きなたくさんの人とことをもっともっと好きになって、もっともっと輝く日々となる努力をしたいな、と思いました。これでもう風邪ひかんぞ~。

 
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