こんにちは!株式会社パフの清水です。
前回は、自社に最適な選考手法の見つけ方というテーマで、
面接という王道の選考手法を”疑う”ことをご提案しました。
そこで本日は 面接以外の選考手法 の具体例を3種類ご紹介させていただきます。
学生の就職活動の役に立つ 「皆で自己PRブラッシュアップ選考」
【目的】
選考の中で学生に寄り添う姿勢を見せたい、学生間でのコミュニケーションを見たい
【内容】
①自己PR作成 講座&ワーク
②自己PRプレゼン、学生同士質問&ブラッシュアップ提案ワーク
③最終発表、採用担当者からのフィードバック
【この選考により訴求できるポイント】
- 学生を「育てる」プログラムにすることで、「人を大切にする、信頼できる会社」と感じてもらう
- 的確なフィードバックをすることで、「人を見る力がある会社」と感じてもらう
【見極めのポイント】
- 相手に興味を持ってヒアリングする力があるか
- 的確に論理的なアドバイスができるか
- 誰かのために一生懸命になれる人か
- 周りのアドバイスを踏まえて内容を改善する力があるか
主体的な人材を採用する「おもてなし選考」
【目的】
営業に必要なヒアリング力、課題解決力があるか見極めたい
【内容】
①社員へのインタビュー
②インタビュー内容をもとに、おもてなし準備&実演
③学生本人の振返り、採用担当者からのフィードバック
【この選考により訴求できるポイント】
- 小手先のテクニックが利かない内容にすることで、「行動を見て評価してくれる会社」と感じてもらう
- 他社にはない工夫されたプログラムにすることで、「採用に力を入れている会社」と感じてもらう
【見極めのポイント】
- ムチャブリを楽しめる前向きな姿勢があるか
- 相手に興味を持ってヒアリングする力があるか
- 相手の理想と課題を設定し、創意工夫して提案する力があるか
- 自分の行動を客観的に振り返りPDCAを回す力があるか
オフラインよりもリアルが見える!「インターンシップ選考」
【目的】
日程が合わない、遠方の学生が参加できないなど、インターンシップの参加ハードルを解消したい
【内容】
営業や社内会議への同席など、社内外のあらゆるオンラインの場に参加。
働くイメージを持てるかどうか、お互いに判断。
※リアルな姿を見ることで、合わないと感じた学生は自主退場していく
【この選考により訴求できるポイント】
-
- 入社後のリアルな仕事を体感してもらうことで、
「キレイな部分だけでなく仕事の大変さや難しさまで見せてくれる誠実な会社」と感じてもらう
【見極めのポイント】
- 働くために必要な強靭さ=精神的なタフさがあるか
- 採用担当者以外からの客観的評価
以上、面接以外の選考手法を3つお伝えさせていただきました。
パフではこの他にも、たくさんの選考プログラム設計を行っています。
自社ならではの選考手法を考えたい!という方はぜひ、弊社営業担当にお声がけください!
面接以外の選考手法紹介 自社に合った選考手法の選び方・魅力付け方法 ~考え方編~
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コンサルティンググループにて人材要件定義やターゲティングといった企業の採用ブランディング、戦略設計等を行う。福岡県出身、日本史と名探偵コナンをこよなく愛する。