更新日:2012.11.13
職サークル運営事務局 株式会社パフより皆様へ送るメッセージ
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みんなの語り場‐パフ通信‐
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※このメールは株式会社パフ及びマジックドラゴン株式会社のスタッフが
名刺交換させていただいた社会人のみなさんと、職サークルを通じて出会っ
た学生のみなさんへお送りしています。
─────────────────────── 2012/11/12 Vol.5──
こんにちは。大野です。
突然ですが、皆さんの周りには「合わない人」はいますか?
学生時代は避けることも簡単ですが、
社会人になると、「合わない人だから」という理由で避けて通ることはでき
ません。しかし「合わない人」だからこそ、自分にはない視点や学びを、相
手から得ることができます。
学生の皆さん。
もし目の前に「合わない人」がいたら、是非、なぜ合わないのか考えてみて
ください。そこに自分が譲りたくないもの、大切にしたい価値観が見えてき
ます。そして、実は、自分のダメダメな点も浮き上がってきます。
“働く”とは、「合わない人」との仕事を、面白いものに変えていけること
に、醍醐味があるのかもしれません。
働く皆さんは、どうしていますか?
では、本日のメルマガいってみましょう!
■□■ CONTENTS ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Ⅰ】僕の就職活動 :パフ内定者・溝渕による、人より2年以上
長い(?!)就職活動の振り返りコラムです
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【Ⅱ】採用って何だろう :代表の釘崎とパフスタッフが交替で、採用に
関わる方へのメッセージをお伝えします
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【Ⅲ】Have a frank talk :みなさんに共通のテーマでお題を出させて
~腹わって話そう~ いただきます。立場を超えた議論の場として
是非、ご参加ください
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【Ⅳ】編集長のつぶやき :編集長の大野が「はたらく」を通じて感じ
たことをつぶやきます
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【Ⅰ】僕の就職活動
こんにちは!パフ内定者の溝渕純平と申します。
このコーナーでは、僕がどのような就職活動をして、なぜパフという会社に
入ることを決めたのか、皆さんに、余すことなく伝えていこうと思います。
僕の就職活動は、決して順調に進んだわけではありませんが、紆余曲折が多
かったぶん、伝えられることもまた多く、納得して就職先を決めることがで
きたという点で、成功であったと自負しています。
第15回の今日は、大学院試験編最終回です。
さんざん引っ張った試験の結果やいかに!?
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試験会場から逃げるように帰ってきた僕であったが、部屋で一息ついた途端に
様々な感情と疲れが一気に押し寄せてきた。
「みんなどれぐらいできたのだろうか」
「さっさと帰ってきてしまったが、
少しぐらいは友達と雑談してくればよかった…」
「いや、そんなことより明日どうしようか…
まず間違いなく落ちたとは思うが、万が一、
万が一通っていたときのために、
明日の口述試験に向けて準備をしなければ…」
筆記による一次試験を突破した人だけが、口述による二次試験と面接に進むこ
とになっていた。
二次試験は一次試験の翌日に行われる。
つまり、筆記試験の結果が翌日には発表されてしまうのだ。
大半の受験者がたった1日で夢破れることとなる。
今は終わった試験の結果を考えるよりも、明日の口述試験に備えなければなら
ないのだが、なかなか集中できない。
結局ほとんど何もできないまま翌日の朝を迎えることとなった。
朝一で合格者の受験番号が張り出され、合格者はそのまま二次試験に臨む。
落ちた確信があった僕は、少し時間をおいてから掲示を見に行った。
「うん、ない」
予想通り、僕の番号はなかった。
人もまばらになった合格者掲示の前で、僕は無表情のまま少しだけ立ち止り、
そして静かに立ち去った。
「さてと、今日は暇だなぁ」
僕はその日一日を、無表情のまま家でぼーっとして過ごした。
明日からどうするか、まだ決めていなかった。
⇒順当に試験に落ちた僕。進路はどうするのかまだ決めていない。
いったいいつまでフラフラしているのか!
‥‥【執筆者紹介】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
溝渕 純平(みぞぶち じゅんぺい)。香川県出身。大学受験で1年浪人し、
筑波大学人間学群心理学類に入学。現在2年目の休学中。3学期に復学、卒
業した後、2013年4月から株式会社パフに新卒入社する予定。
「暇です」などと口走ってしまったために、パフの内定者インターンでは身
に余る仕事を任され、毎日朝から晩までヒーヒー言いながら奔走中。
プライベートではバレーボールと自動車をこよなく愛する。超甘党。
愛車はST202丸目4灯セリカ。セリカ、愛してるよセリカ。
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【Ⅱ】採用って何だろう
こんにちは。パフグループ(株式会社パフとマジックドラゴン株式会社)の
代表を務めている釘崎です。
マジックドラゴンの田代くんと交替で、このコーナーの執筆を担当していま
す。よろしくお願いします。
「採用って何だろう」というタイトルですが、あまりタイトルに縛られるこ
となく、日常の出来事から自由気ままに感じたことを書いてみたいと思いま
す。
☆☆☆
先日、海老原嗣生さん(雇用問題の論客として、私が最も尊敬し親しくして
いる方)の新著が発刊されました。
『女子のキャリア』(ちくまプリマー新書)という本です。
10月中旬に発売が開始されたばかりなのですが、たいへんな売れ行きで重版
がすでに決まったそうです。
サブタイトルが「<男社会>のしくみ、教えます」と題されたこの本。私も
早速、読んでみました。
海老原さんらしく、データの検証と丁寧な取材を通して、女性の雇用問題に
対しての自論を正面から展開しています。そこには海老原さんの女性に対す
る愛情を感じることができます。
特に最終章では、専門外である医療分野のデータを使いながら大胆な提言を
試みています。おそらく異論・反論が多数出てくるだろうことも覚悟したう
えでの執筆だったのではないでしょうか。それゆえにこの本に賭ける海老原
さんの熱量の大きさが感じられます。
☆☆☆
パフは女性の多い職場です。パート、アルバイトの皆さんも含めた全従業員
の女性比率は70%を超えています。執行役員も3分の2が女性です。
この『女子のキャリア』を読んで彼女らがどんな感想を抱くのか…。経営者
としては非常に興味のあることでしたので(そしてこのコラムでも紹介した
かったので)、感想文を書いて送ってもらうように依頼してみました。
「書いてくれた人には月島のもんじゃをご馳走するよ♪」と言ったのが功を
奏したのか(笑)、速攻で2名の女性社員から感想が寄せられてきました。
少し長くなりますが、本日はその感想文を(ほぼ原文通り)以下、転載しま
す。
これから就職活動を始める学生の皆さん。すでに働いておられる女性の皆さ
ん。現在は働いていないけど、近い将来、職場に復帰したいと考えておられ
る皆さん。それから(実はいちばん読まなければならないのではないかと思
われる)女性の後輩や部下を持つ男性の皆さん。
海老原さんの著書と以下の感想文を参考にしていただきながら、ぜひ、これ
からの『女子のキャリア』について考えてみていただけたらと思います。
=== 感想1(35歳、独身。仕事歴12年の女性管理職より)===
世の中や親戚はもちろん、女性の友人たちとの中でも
「30歳までに結婚、35歳までに出産しない女性は可哀想な人」
そんなレッテルを貼られるのが現実です。
現に私もそんな強い目線の中、踏ん張って働いてきました。
ただ本当は、多くの女性は、社会の目を気にするばかりに、
とても短期的な視点で焦って?自分のキャリアを決めてしまっている気が
していました。
この本を読んで、とてもホっとしたというのが正直な感想です。
変に焦ることなく、カッコつけず、
長い目で自分のキャリア、生き方を考えよう!という勇気をもらいました。
と同時に、自分がとても恵まれた環境
(理解ある人たちに囲まれ女性が活躍できる風土のある会社)で働けている
幸せも実感しました。
●社会の女性に対する目が変わってきていること
●自分の生き方にあった会社を選ぶことの大切さ
●50歳の自分を視点にゆっくりキャリアを考えてもよいこと
客観的なデータで分かりやすく紐とかれているため、
より多くの方に読んでもらい、
常識に見えるウソを認識してもらいたいです。
そして、より多くの人が自由にいきいきと働ける社会になればいいな、
と思います。
=== 感想2(25歳、独身。仕事歴3年の企画担当の女性より)===
・ハピキャリorバリキャリの選択について
この選択は女性が働き続ける限り、周囲から要求されます。
だから私もいつか決断せねばと感じていましたが、
拝読してその状況や年齢によって変わるものなのだと、気が付きました。
ただ、女性が多いパフだからこそ、私はのびのびと働いてこれました。
ハピorバリの選択をはっきりはせずとも、「自分はどちらか?」と、
就職活動の時点で考える時間をとることは、大切だと思います。
・ハピキャリorバリキャリの選択は女性だけにしかない
私の周りには、いわゆる「一般職」につきたい男子もいましたし、
サラリーマンより、「主夫」に向いている知り合いもいます。
彼らが苦しんで働いているのも知っています。
女性は、家事見習いがあるのに、男性にはありません。
全てニート・ひきこもりで一括りにされてしまいます。
【女性=結婚しないと不幸】以上に
【男性=働くマシン】という考えが常識化しているのだと、
著書を読んで気が付きました。
もっと、もっと「主夫×バリキャリ女性」のカップルが中心になれば、
面白い世の中になります。
ただ、今回このような書籍が出版されたということは、
そんな当たり前の自由な働き方・生き方ができる世の中の一歩手前まで
来ているのかなと感じ、数年後が楽しみになりました。
☆☆☆
感想は以上です。
感想1を書いてくれた女性が欄外に、
この本の感想は、年齢、既婚・未婚、出産経験の有無、
事務職・総合職でだいぶ違うと思います。
ぜひいろいろな方に感想を聞いてほしいです。
というメッセージを書き添えてくれました。
私もそう思います。
ぜひ、このメルマガ読者の皆さんからも、感想を頂戴できればと思います。
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【Ⅲ】Have a frank talk
~腹割って話そう~
このコーナーは、「就職活動に関する様々なお題について、学生も社会人も関
係なく自由に語り合おう」というコンセプトのもと誕生しました。テーマは月
1回のペースで変わります。みなさんの考えを是非お聞かせください。
先週までのお題はこちらから↓
https://www.puff.co.jp/mailmagazine/
第3回目のお題はこちら
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『適性検査、ウソをつかないと損?』
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先日、学生から以下のような相談がありました。
「適性検査を受検したところ自分の適性の結果が低かった。
正直に回答したため、就職の際には盛ってアンケート等に答えた方が
よいのだろうかと、悩んでいます。」
みなさんは、どう思いますか?
▼回答は以下宛先へお願いします。
event16@www.puff.co.jp
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【Ⅳ】編集長のつぶやき
先日、久しぶりに仕事で悔し泣きをしました。学生の頃は、社会人になれば
スーパーマンになれると思っていましたが、現実は、弱さを突きつけられる
日々です。一つ乗り越えても、また一つ壁が立ちはだかる。年を重ねても、
スーパーマンにはならないのだろうと思う、今日この頃です。人間万歳!
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今回の【みんなの語り場‐パフ通信‐】は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■発行・編集:株式会社パフ 大野雅弥 https://www.puff.co.jp/
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