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みんなの語り場‐パフ通信‐2013/01/25 Vol.10

更新日:2013.1.25


職サークル運営事務局 株式会社パフより皆様へ送るメッセージ
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           みんなの語り場‐パフ通信‐ 
                                  ■
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※このメールは株式会社パフ及びマジックドラゴン株式会社のスタッフが
名刺交換させていただいた社会人のみなさんと、職サークルを通じて出会っ
た学生のみなさんへお送りしています。
─────────────────────── 2013/01/25 Vol.10──


皆さん、こんにちは。パフの吉川です。

先週、職サークルのイベントで、一部司会進行を担当しました。大勢の人の前
に立って分かったことは「100人以上いても、参加者一人ひとりの顔がよく見え
る」ということ。

顔をあげて真剣な眼差しで見てくれている人、頷きながら笑顔で聞いてくれて
いる人。この日は、話を一生懸命聞いてくれる人が多かったので、私の緊張も
ほぐれて「もっとこんな話も聞いてもらいたい!」と当初予定していなかった
話題も出ました。

イベントや説明会は、講演を一方通行で聞くだけのイメージが強いですが、話
し手と聞き手がいる以上、やはり「対話」なんだなと気づきました。

物事の始まりは、まず聞くことから。聞くことは、相手を尊重することでもあ
り、自分を大事にすることにもなる。特に将来を決める就職活動を支援する
人間としては、この「聞くこと」をとても大切にしようと思いました。

それでは、本日もメルマガ、いってみましょう!


■□■ CONTENTS ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【Ⅰ】僕の就職活動    :パフ内定者・溝渕による、人より2年以上
              長い(?!)就職活動の振り返りコラムです
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【Ⅱ】採用って何だろう  :代表の釘崎とパフスタッフが交替で、採用に
              関わる方へのメッセージをお伝えします
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【Ⅲ】Have a frank talk  :みなさんに共通のテーマでお題を出させて
   ~腹わって話そう~  いただきます。立場を超えた議論の場として
              是非、ご参加ください
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【Ⅳ】職サークルの今   :運営事務局からお伝えしたい職サークルの今
              をご紹介します
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【Ⅴ】編集長のつぶやき  :編集長の大野が「はたらく」を通じて感じ
              たことをつぶやきます
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           【Ⅰ】僕の就職活動

こんにちは!パフ内定者の溝渕純平と申します。
このコーナーでは、僕がどのような就職活動をして、なぜパフという会社に
入ることを決めたのか、皆さんに、余すことなく伝えていこうと思います。
僕の就職活動は、決して順調に進んだわけではありませんが、紆余曲折が多
かったぶん、伝えられることもまた多く、納得して就職先を決めることがで
きたという点で、成功であったと自負しています。

☆新メルマガバックナンバーはこちら https://www.puff.co.jp/mailmagazine/
★旧メルマガバックナンバーはこちら http://puff.weblogs.jp/message04/

第20回の今日は、初めて秋採用の面接に臨んだ僕の失敗談です。

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軽い気持ちでテレビ番組の小さな制作会社を受けることにした僕は、性懲りも
なく何の準備もしないまま面接に臨んだ。その日は説明会兼一次面接というこ
とで、一時間ほど会社説明がされた後に集団面接が行われるとのことだった。

説明会の会場では、20名ほどの学生が席に着いていた。
用意された座席の半分ほどしか埋まっていなかったが、それでもこの時期にそ
れなりの数の就活生がいることに、僕は少しホッとしていた。

会社説明には社長が登壇した。
赤いメガネと赤いネクタイが印象的な、いかにも業界人っぽいおじさんだ。

赤メガネ社長の、業界用語(?)が鼻につく会社説明は、はっきり言って僕の
心には全く響かなかった。開始早々に「あぁ退屈だ…帰りてぇな」と思ったの
だが、せっかく高い電車賃を払ってまで東京に出てきたのだから、せめて面接
の練習だけでもして帰らなければと、真剣に聞いている風に振る舞っていた。

一通りの説明が終わった後に質疑応答の時間が設けられたが、誰一人として手
を挙げる学生はいなかった。「まぁそうだろうな…」といった感じだ。
すると、赤メガネは「時間も余ってるし、今日は人数も少ない。せっかくだか
ら、全員に1人1つずつ質問してもらうことにしよう」と言いだした。

「おいおい冗談じゃねえぜ、さっさと面接して、帰らせてくれよ」そう心の中
で叫びながら、当たり障りのないよくある質問でなんとかやり過ごした。
最後の方に順番が回ってきた人は、ただただかぶらないように質問するのが大
変そうで、本当に気の毒だった。

一次面接は面接官2名、学生3名の集団面接で、会社説明会で司会をしていた
人と赤メガネが面接官だった。さっきまでの和やかな雰囲気とは違った赤メガ
ネの鋭い表情に、急に緊張感が高まってきた。

最初に赤メガネは、「自己紹介と一緒に、これまでどのような就職活動をして
きたか、簡単に説明してください」と切り出した。

「!」

その質問に、僕はいきなり面食らってしまった。この時期に面接をする側とし
ては、当然聞いておきたいポイントなのだろうが、何も考えずボケっとしてい
た僕は、そんなことを聞かれるとは夢にも思っていなかったのだ。

他の学生が熱弁する中、僕が自信なさげに「大学院に進学しようと思っていま
したので、就職活動はしてきませんでした」と答えると、赤メガネは少し困っ
たような顔をして、軽く流した。そしてその瞬間、僕は理解した。

「ああ、俺がこの会社に興味がないのと同じように、赤メガネも俺に興味がな
いんだな…」今朝会場入りして周りの就活生を見たときは、仲間を見つけたよ
うな気持ちになってホッとしていたが、そうじゃなかった。みんなは就職活動
の中でずっと揉まれてきた学生たちなのだ。僕なんかとはまるっきり違う…。

後日確認してみると、当然のように僕は落ちていた。軽い気持ちで受けたはず
だったのに、なぜだかどうしようもなく気がめいってしまった。

「こんな調子じゃ、いつまでたっても就職できそうにないな」
まるで孤独な世界に1人だけ取り残されたような気持ちになった僕は、藁にも
すがる思いで、それまで敬遠していた大学のキャリアセンターの門をたたくこ
とを決めたのだった。

   ⇒次回、キャリアセンターで僕を待ち受ける運命の出会いとは!?

‥‥【執筆者紹介】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
溝渕 純平(みぞぶち じゅんぺい)。香川県出身。大学受験で1年浪人し、
筑波大学人間学群心理学類に入学。現在2年の休学を経て、25歳ながら4年
生としてひっそり登校している。無事に卒業できれば、2013年4月から株式
会社パフに新卒入社する予定。超甘党。そろそろ引越し先の部屋を決めない
といけないのだが、ヘタをすると今の家賃よりも高い都内の駐車場代に、い
かにして対抗しようか苦心する日々。愛車はST202丸目4灯セリカ。セリカ、
愛してるよセリカ。僕には君と離れることなんてとても考えられないよ。
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           【採用って何だろう】 

こんにちは。マジックドラゴン株式会社の田代です。一ヶ月に一回のペースで
コラムを書かせていただくことになりました。日々の仕事現場で感じたことを
書きます。宜しくお願い致します。


☆☆☆


1月に入り、採用業務のご支援で関東を離れることが増えてきました。大阪、
京都、名古屋など…この1月も移動を繰り返しましたが、そこで感じることは、
不思議かな「地域性や大学の校風etc…必ず特徴がある」ということです。


●箱根駅伝の観戦で一番うるさいのは大人たちだったりする。
 

社会人になると、学生時代以上に同郷、母校の話で盛り上がることが多いです。
良い例として、お正月の風物詩・箱根駅伝。レース展開の面白さもさることな
がら、多くの社会人が、母校の応援に躍起になっています。

私は毎年、田舎の親族と駅伝を見るのですが、やはり母校の話で盛り上がりま
す。「お前の大学は出ているのか」から始まり「大学時代はどう過ごしていた
のか」という過去の話まで、話は多方面に発展していきます。


たぶん。


多くの大学生は、在学中に母校について考えることは少ないと思います。例え
ば、校歌を暗唱できるとか。(私は体育会関係者だったので歌えましたが…)
大学を卒業して初めて母校愛を感じ、懐かしむ。それが本心でしょう。


では、地元や母校の色を在学中に感じるためには、どうすれば良いでしょうか。
私は普段と全く別の場所に身を投じてみる、違う文化の人と交わるなど、積極
的に他流試合を組むことだと思います。身を離してみることで、逆に心は近づ
くという現象が起きるからです。


必ず特徴がある、地域性や大学の校風。学生の就職活動中も、企業の採用活動
も、自分の置かれている環境の特徴を知るチャンスです。今の自分にもっと誇
りを持っていい。数年後、過去が愛くるしい思い出に変わると分かったならば、
今から愛してあげれば、もっと自信を持って生きられるような気がします。


【執筆者 紹介】 田代明久 tashiro akihisa
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 2005年新卒入社。大学時代はスポーツ新聞部に所属。メルマガ執筆や営業
 の仕事、セミナーの司会など、20代は何でも屋のごとく働き続けた。外見
 はクールなクセに中身は無駄に熱い。2012年、三十路男の苦闘は続く。
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           【Ⅲ】Have a frank talk
             ~腹割って話そう~

このコーナーは、「就職活動に関する様々なお題について、学生も社会人も関
係なく自由に語り合おう」というコンセプトのもと誕生しました。テーマは月
1回のペースで変わります。みなさんの考えを是非お聞かせください。
 

            第5回目のお題はこちら
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       『自分に合う/合わない企業の判断方法って?』
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 ▼先週いただいた社会人の声(一部抜粋)
 
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 経験のないことを見極めるとき、可能な限りその状況に
 近い体験(シミュレーション)をすることが有効だと思います。

 就職の場合、職場訪問・OBOG訪問を積極的に行うことで、従業員の経歴・
 話しぶり・仕事内容を聞いて整理するなかで、「自分もやってみたい!」
 となれば良し。逆に「なんでこんなことしてるの?!」と疑問が解消でき
 ないようでしたら、腹落ちしない=合わない可能性があるので再考の余地
 ありです。

 いずれにせよ、プラス情報・マイナス情報の両方から整理し、自分の優先
 事項(職種、通勤、給与など)に対しての合致度や満足度を3段階評価す
 るなど多面的な評価が必要かと思います。

 就職本にはさまざまな分析技法があると思いますが、自分で集めた情報を
 もとに判断したのなら、どんな結果でも納得いくはずです。

 「合う/合わない」と断定するのではなく、もう少し判断に余裕をもたせた
 「合いそう/合わなそう」で考え、「○○だから合う/合わない」と具体的
 に理由付できるようならベストだと思います。

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 ▼次回発行の2月12日(月)まで本テーマに関するみなさんのご意見を
  募集します!以下宛先へお願いします。
  
  event16@www.puff.co.jp
  
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 【Ⅳ】職サークルの今

 弊社代表釘崎のインタビューが、日経産業新聞「トップの挑戦」欄に掲載
 されました!!詳細はこちら https://www.puff.co.jp/publish/20130118/

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          【Ⅴ】編集長のつぶやき

「元気ないね」。先日複数の方からこう言われました。心が表情に出てしま
う自分を反省するとともに、我が社の執行役員の言葉を思い出しました。
『絶好調じゃない時こそ、絶好調と言うのだ!』。カラ元気って素敵なこと
なんです。元気に変わるまでカラ元気でもいいじゃないか。ヨシ!来い!
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今回の【みんなの語り場‐パフ通信‐】は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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■発行・編集:株式会社パフ 大野雅弥 https://www.puff.co.jp/
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