更新日:2013.2.25
職サークル運営事務局 株式会社パフより皆様へ送るメッセージ
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みんなの語り場‐パフ通信‐
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※このメールは株式会社パフ及びマジックドラゴン株式会社のスタッフが
名刺交換させていただいた社会人のみなさんと、職サークルを通じて出会っ
た学生のみなさんへお送りしています。
─────────────────────── 2013/02/25 Vol.12──
みなさん、こんにちは。職サークル運営事務局の吉川です。
先日、ある企業の説明会を見学しました。
その説明会は、採用担当の方のこんな驚きの一言からスタートしました。
「今日は、会社の悪口しかいいませんよ~!!
よく『就職活動は恋愛と一緒』と言われまよね。
最初は相手の良いところを知って、だんだんその人に惹かれていく。
でもいざデートを重ねると、相手の嫌なところが見えてくる。
それでも最終的には、相手の嫌な点に目をつぶって
『この人となら多少の苦労も乗り越えていけるかな』と思えてはじめて
お付き合いがはじまるんじゃないでしょうか。
相手の生き様、考え方に共感できるかが大きなポイントですよね。
就職活動もこれと全く同じ。相手の悪いところを知ってからでないと、本当
にその会社で働く人たちと一緒に苦楽をともにできるかは判断できません」
いかがでしょうか。
相手の一方的なプレゼンからは、悪い情報は、絶対に読み取れません。
会社の悪いところや目指すところ(生き様)を聞き出す為、
「こちらから情報をとりにいく!」という姿勢で様々な説明会に参加するべき
だな、と思いました。
では、本日のメルマガもいってみましょう!
■□■ CONTENTS ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Ⅰ】僕の就職活動 :パフ内定者・溝渕による、人より2年以上
長い(?!)就職活動の振り返りコラムです
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【Ⅱ】採用ってなんだろう :代表の釘崎とパフスタッフが交替で、採用に
関わる方へのメッセージをお伝えします
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【Ⅲ】Have a frank talk :みなさんに共通のテーマでお題を出させて
~腹わって話そう~ いただきます。立場を超えた議論の場として
是非、ご参加ください
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【Ⅳ】職サークルの今 :運営事務局からお伝えしたい職サークルの今
をご紹介します
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【Ⅴ】編集長のつぶやき :編集長の大野が「はたらく」を通じて感じ
たことをつぶやきます
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【Ⅰ】僕の就職活動
こんにちは!パフ内定者の溝渕純平と申します。
このコーナーでは、僕がどのような就職活動をして、なぜパフという会社に
入ることを決めたのか、皆さんに、余すことなく伝えていこうと思います。
僕の就職活動は、決して順調に進んだわけではありませんが、紆余曲折が多
かったぶん、伝えられることもまた多く、納得して就職先を決めることがで
きたという点で、成功であったと自負しています。
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★旧メルマガバックナンバーはこちら http://puff.weblogs.jp/message04/
第22回の今日は、就職課の相談員から課された宿題に苦悩する僕のお話です。
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相談員の女性から、いくつか宿題が課された。
「自分はどんな人間なのか、語れるようになろう」という狙いらしい。
以下がその宿題だ。
(1)質問項目に答えていく形で自分の人生を振り返り、
過去の重要なエピソードを書きだす。
(2)それらを整理し、性格や価値観、成し遂げたこと、強みや弱みなど、
自分の魅力を見つける。
(3)その魅力を具体的なエピソードと一緒に簡潔にまとめる。
要するに自己分析だ。
そういえば僕は、自己分析をまともにやったことがなかった。「‘自己分析’
とはまた大層な名前だな。そんなもんで‘自分’が分かれば苦労はねぇぜ」と、
知らんぷりしていたのだ。僕のように、特に理由もなく反発して結局何もしな
いバカには、「とにかく黙ってやってみろ」と言ってくれる存在が必要だった
のだろう。
「自己分析など必要ない」という主張に今でも共感する部分はあるのだが、結
果として僕はこの宿題をやって良かったと思う。自己分析で本当の‘自分’が
分かるなんてとても思えない。しかし少なくとも、自分について人に語る上で
材料の一つにはなる。そしてこの材料が後の就職活動でとても活きてくるのだ。
エントリーシートも面接も、「自分がどんな人間なのか」を企業の採用担当に
伝えるためにある。自分の魅力をきちんと分かりやすく伝えるためには、材料
は準備しておいた方が良い。それに、企業選択の軸を見つけるヒントにもなる。
自分がどんな人間か人に語ることは、決して簡単なことではない。とことん自
分と向き合う必要があるからだ。自分の嫌なところにも目を向けなければなら
ないし、行動や思考の理由をいちいち言語化して深掘りしなければならない。
今まで「なんとなく」で生きてきた僕にとって、これはとても苦しくてこの上
なく面倒臭いことだ。しかし就職活動では、あらゆる場面でそれが求められる。
僕には、自分の中で一番大切にしている挫折経験がはっきりとあるので、その
エピソードを中心に宿題をまとめることにした。
そしてあっという間に12月がやってきて、僕はいよいよ2013年の採用に、その
身を投じるのであった。
⇒次回、ついに本格化する就職活動。僕は変わることができたのか!?
‥‥【執筆者紹介】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
溝渕 純平(みぞぶち じゅんぺい)。香川県出身。大学受験で1年浪人し、
筑波大学人間学群心理学類に入学。現在2年の休学を経て、25歳ながら4年
生として登校している。無事に卒業できれば、4月から株式会社パフに新卒
入社する予定。新しい部屋も決まり、引越しの予定も決まり、あとは卒業を
残すのみだが、ここまできてひっくり返すのが本当の‘自分’だったりする。
バレーボールと自動車をこよなく愛する超甘党。愛車はST202丸目4灯セリ
カ。もちろん引越し先でも一緒に暮らすのだ!セリカ、愛してるよセリカ。
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【採用ってなんだろう】
こんにちは。マジックドラゴン株式会社の田代です。一ヶ月に一回のペースで
コラムを書かせていただくことになりました。日々の仕事現場で感じたことを
書きます。宜しくお願い致します。
☆☆☆
今日は「連携」について、ここ最近、感じた話をします。
■ 私事の話ですが…
ソフトボールチームに所属をしており、毎週日曜日に汗を流しています。チー
ムは創部37年の歴史があり、50代、60代の諸先輩方も多く在籍している
のですが、今年からチームの若返りを図るため、私がキャプテンに抜擢をされ
る運びとなりました。
キャプテンの役割は、毎週のチームメンバー出欠確認という業務から、練習メ
ニューの組み立て、試合中でのベンチでのサイン出しなど多岐に渡ります。中
でも、一番の大役は先発メンバー(いわゆるスタメン)の人選です。数ある選
手の中から取捨選択し、どのチームメンバーを試合に出すか。心を鬼にしなけ
ればならない人事です。
さて、そこで考えるのは「何を優先にするべきか」という話。極端な話、下手
でも毎週、一生懸命来てくれる人を試合に出すのか、大事な試合にしか来ない
けれども、上手い選手を出すのか。これはブレてはいけない方針が必要です。
考えた結果、下記の方針のもと、2013年を戦うことにしました。
【方針】--------------------------------------------------------------
『実力があり、チームとして連携できる可能性の高い選手を起用する』
勝てるチームにするためには、運動量をはじめとする実力、野球センス
が必要なので、走攻守において「実力」のあるメンバーを先発起用しま
す。しかしチームスポーツは、個人技ではまかなえない「連携」が勝負
の鍵を握ります。
連携は、即席でできるものではなく、日々の練習によって培えるもの。
連携ができない選手は、先発起用しません。過去の実績はゼロベースと
し、2013年の状況を見た上で判断させていただきます。
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■ 連携の大切さ
企業が新卒採用をする意義は、将来の幹部候補の発掘(DNAの継承)、社内
の活性化など、複数の効果があると言われています。そして、意外と忘れがち
ですが、実は大事なのは「連携」ではないかと思っています。仕事は一人では
できません。社内外、多くの方を巻き込み、調整と交渉を繰り返しながらチー
ムを築き上げます。その時、大事になるのは「連携」です。
・この件なら、社内で○○さんに頼むのが一番良いとか
・○○さんとは顔が繋がっているから、無茶なお願いでも理解してくれるとか
そういう社内連携のスピードが早いのは、会社の酸いも甘いも分かち合った新
卒社員がキーマンになるのだろうと思うのです。同期と仲良くしておけよ!と
いうのは、いざとなった時の連携が即座にできる人脈をちゃんと時間をかけて
作っておきなさい、ということだと認識しています。
冒頭の話に戻りますが、キャプテンになった私はこの一年間、毎試合スタメン
選びに頭を抱え続けるでしょう。誰にするのが、最も士気を高め、勝利に近付
けられるか…結論は、即席チームでは無しえない「実力×連携」の力を考慮し
た人事でチームを組みます。
新卒採用が生み出す独特の連携プレー。
これを、あながち馬鹿にできないと思っているのは、採用担当者だけだはなく、
草野球の監督だったりするのかもしれません。
【執筆者 紹介】 田代明久 tashiro akihisa
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2005年新卒入社。大学時代はスポーツ新聞部に所属。メルマガ執筆や営業
の仕事、セミナーの司会など、20代は何でも屋のごとく働き続けた。外見
はクールなクセに中身は無駄に熱い。2012年、三十路男の苦闘は続く。
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【Ⅲ】Have a frank talk
~腹割って話そう~
このコーナーは、「就職活動に関する様々なお題について、学生も社会人も関
係なく自由に語り合おう」というコンセプトのもと誕生しました。テーマは月
1回のペースで変わります。みなさんの考えを是非お聞かせください。
第6回目のお題はこちら
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『各選考で評価しているポイント、どうすれば分かる?』
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エントリシート、面接、など各選考の意図や評価ポイントが分からない!
という学生の声を聞くことがあります。さて、どうすれば理解できるので
しょうか。そもそも理解することはできるでしょうか。
■学生の声
調べれば簡単に選考の流れや課題テーマなどは就職サイトで分かるので、
その上で内定者やOB・OGに直接聞くようにしています。
■学生の声
対象企業について調べ、仕事で求められる能力を考えれば、各選考で評価
したい点は想定できる。でも本当のポイントは分からないものだと思う。
■採用担当の声
企業側の考え方次第で、理解することはできると思います。当社では、選
考ごとに選考の目的や見ているポイントを説明しています。求められる能
力をきちんと理解してもらうことは、学生にとっても私たちにとっても、
互いに納得のいくものにするために重要なことだと考えています。
▼みなさんは、どう思いますか?
引き続き率直なご意見、お待ちしております。以下宛先へお願いします
event16@www.puff.co.jp
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【Ⅳ】職サークルの今
職サークル就活心構えディクショナリー更新しました!決断に迷った時、読
んでくださいね。「就職マニュアル本では教えてくれない、意思決定のコツ」
⇒http://shokucircle.jp/dictionary/article41-01.html
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【Ⅴ】編集長のつぶやき
先日、家族会議をしました。そこで気づいたのですが、「就職活動中=今後
の人生を考える期間」であっても「就職活動終了=何も考えない」ではない
んですね。就職活動生も、若手社会人も、母も、父も、祖母も、誰だって、
今後の人生がどうなるか分からないものです。就活生が身近にいるというの
は家族と一緒にこれからを考える大事な機会です。おススメです!家族会議。
そのうちパフ社内でも大家族会議をやりたいと目論む大野でした。
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今回の【みんなの語り場‐パフ通信‐】は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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