更新日:2013.3.11
職サークル運営事務局 株式会社パフより皆様へ送るメッセージ
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■
みんなの語り場‐パフ通信‐
■
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
※このメールは株式会社パフ及びマジックドラゴン株式会社のスタッフが
名刺交換させていただいた社会人のみなさんと、職サークルを通じて出会った
学生のみなさんへお送りしています。
─────────────────────── 2013/03/11 Vol.13──
こんにちは、職サークル運営事務局の大野です。
3月11日。このメルマガをご覧いただいているみなさん、
1人ひとりに感じることがある日かと思います。
2年前の今日、失ったものは多いですが、生きて明日を迎えることができる
私たちしか、これからの社会は創れないのだと、最近、強く感じます。
既に、今の社会の中心として働いている方々はもちろん、
就職活動中の学生みなさんも、もうすぐこの社会の要となります。
次の世代へ自信を持って繋いでいける社会を、共に創っていきたいですね。
では、本日のメルマガもいってみましょう!
■□■ CONTENTS ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Ⅰ】僕の就職活動 :パフ内定者・溝渕による、人より2年以上
長い(?!)就職活動の振り返りコラムです
──────────────────────────────────
【Ⅱ】採用ってなんだろう :代表の釘崎とパフスタッフが交替で、採用に
関わる方へのメッセージをお伝えします
──────────────────────────────────
【Ⅲ】Have a frank talk :みなさんに共通のテーマでお題を出させて
~腹わって話そう~ いただきます。立場を超えた議論の場として
是非、ご参加ください
──────────────────────────────────
【Ⅳ】職サークルの今 :運営事務局からお伝えしたい職サークルの今
をご紹介します
──────────────────────────────────
【Ⅴ】編集長のつぶやき :編集長の大野が「はたらく」を通じて感じ
たことをつぶやきます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Ⅰ】僕の就職活動
こんにちは!パフ内定者の溝渕純平と申します。
このコーナーでは、僕がどのような就職活動をして、なぜパフという会社に
入ることを決めたのか、皆さんに、余すことなく伝えていこうと思います。
僕の就職活動は、決して順調に進んだわけではありませんが、紆余曲折が多
かったぶん、伝えられることもまた多く、納得して就職先を決めることがで
きたという点で、成功であったと自負しています。
☆新メルマガバックナンバーはこちら https://www.puff.co.jp/mailmagazine/
★旧メルマガバックナンバーはこちら http://puff.weblogs.jp/message04/
第23回の今日は、本格的にスタートした2013年採用に臨む僕のお話です。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
いよいよナビサイトがオープンし、本格的に2013年の採用が始まった。
大学の就職課では、2人の相談員の方にお世話になっていた僕は、課題に追わ
れつつも、充実した気持ちで12月を迎えることができた。
ひとまず僕は、説明会やセミナーにたくさん出席することを心がけた。選考と
関係ない、説明会の前に行われるイベントにも積極的に参加した。とにかく動
いてみようと思い、毛嫌いしていた合同説明会にも足を運んでみた。
何社か訪れるうちに、自分の興味の対象が少しずつ明確になっていくのを感じ
た。今日の説明会で、昨日訪れた会社の良さに気づくなんてこともあったし、
同じ業界でも、会社によって雰囲気が全く違うことを実感した。
中には「来るんじゃなかった」と思うところもあったのだが、それはそれでと
ても勉強になった。
就職活動中に友達になった他校の学生の中には、自分よりもはるかに情報通な
学生がたくさんいて、とても刺激を受けた。知らなかったセミナーや講演のこ
とを教えてもらっては、また新しいところへと向かうのであった。
そうこうしているうちに、僕はある広告代理店のイベントに夢中になった。現
場の社員の方と選考に関係なく少人数で話ができるというものだ。
マイページで年代別・職種別に訪問可能な社員を検索し、候補日時の中から希
望する枠を選択して予約すると、抽選でアポイントがもらえるのだ。1枠あた
りの当選人数は4名らしかった。最大5回まで応募できる中で、僕は幸運にも
3回当てることができた。
初めに会った社員の方に、応募人数が比較的少ない曜日や時間帯を教えてもら
えたので、狙って応募したところ、最後の回は社員の方と1対1で話をするこ
とができた。
このイベントの中で出会ったある営業の社員の方に、僕は心底惹かれたのだっ
た。
これまでの仕事の内容やご自身の就職活動について、とてもわかりやすく話し
てくれたし、僕らの就職活動の状況や悩みを親身に聞いてくれた。
とても楽しそうに仕事を語るその人は自信に満ち溢れていて、本当にかっこい
いと思った。そして、この人と一緒に働きたいと強く思ったのだった。
⇒もちろんこの会社はパフではないのですが…次回、僕の片思いの結末とは!
‥‥【執筆者紹介】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
溝渕 純平(みぞぶち じゅんぺい)。香川県出身。大学受験で1年浪人し、
筑波大学人間学群心理学類に入学。現在2年の休学を経て、25歳ながら4年
生として登校している。無事に卒業できれば、4月から株式会社パフに新卒
入社する予定。新しい部屋も決まり、引越しの予定も決まり、あとは卒業を
残すのみだが、ここまできてひっくり返すのが本当の‘自分’だったりする。
バレーボールと自動車をこよなく愛する超甘党。愛車はST202丸目4灯セリ
カ。もちろん引越し先でも一緒に暮らすのだ!セリカ、愛してるよセリカ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
──────────────────────────────────
【Ⅱ】採用って何だろう
こんにちは。パフグループ(株式会社パフとマジックドラゴン株式会社)の
代表を務めている釘崎です。
マジックドラゴンの田代くんと交替で、このコーナーの執筆を担当していま
す。どうぞよろしくお願いいたします。
☆☆☆
前回まで、(どう考えても理想とは言えない)日本の就職と採用の現状につ
いて書いてきました。
私たちの仕事は、そんな就職と採用の現状を「よりよい」状況に変えていく
ことです。学生にとっても、企業にとっても、世の中にとっても、皆が幸せ
になれるような状態をつくり出すことです。
そのためには何が必要なのか。私たちは、何をやらねばならないのか…。
それに対する答えのひとつが、「職サークル」でした。
今回は、とあるメディアの取材の際に、私が回答した内容をもとにコラムを
構成することにします。
☆☆☆
●いつからこの取り組みを?
パフを創業した直後から開始しています。
「顔の見える就職と採用」という事業コンセプトを標榜し、初年度は12社の
協賛企業からスタートしました。1998年9月に職サークル協賛企業を前面に
押し出したWebをオープンしたのが実質的なスタートです。
三菱商事や講談社など、学生に影響力のある会社が多く参画してくださった
こともあり、学生への認知も急速に広がっていきました。
●「職サークル」をやめてしまった時期があるんですか?
職サークルを開始した当初は、いわゆる「超・就職氷河期」と形容された、
学生にとって極めて厳しい時代。その時代に参画してくださる協賛企業は、
本気で「若者の巣立ち」を願って、この取り組みに参加してくださっていま
した。
しかし、2004年ころより状況は一変してきます。景気が浮上してきたことと
(団塊の世代が一斉に労働市場からリタイアする)2007年問題などが相まっ
て、学生の売り手市場になってきました。企業の採用競争は過熱していき、
採用関連事業者にとってのバブルがやってきます。
職サークルも、単なる「人集めのためだけの手段」になり下がってしまい、
協賛企業の多くが、一般の就職ナビと同様の費用対効果を求めるようになっ
てきました。
私たちは、そのことを潔しとせず、職サークルを前面に押し出す営業をやめ、
採用ソリューションを行う会社として大きく舵を切りました。
●「就職活断層」時代と呼ばれていますが…
2008年秋。またもや学生にとって厳しい時代が到来します。リーマンショッ
クに端を発した不況により、企業は新卒者の採用を一斉に抑制するようにな
ってきました。
学生は、周囲からの必要以上の煽りによって、ビジネスや企業や働くという
ことを理解せぬままに、「シューカツ」という渦に巻き込まれるようになっ
ていきました。
多くの学生は、世の中の産業や企業のことを殆ど知りませんから、大手有名
企業にのみ応募してしまいます。そして、そのほとんどの学生が「玉砕」し
てしまいます。
結果、企業や社会への畏怖、恨み、自信の喪失が生み出され、学生と企業、
そして学生と社会との接点や信頼関係が損なわれることになります。
本来、若者を育てなければいけないはずの大人たちが、若者がもっとも育つ
であろう社会への入り口のところで、彼らの将来への希望を(こともあろう
に)総掛かりで奪ってしまっているのが、現在の日本の採用システムの一番
の問題点であると考えています。
この問題は構造的なもので、景気が戻り、企業の採用意欲が復活したとして
も、簡単には解決されない性質のものだと見ています。
●ルネッサンス?
そこで、いまいちど職サークルを復活させ、真に若者の巣立ちを応援してく
れる企業の皆さんに仲間になっていただき、「すべての社会人が若者たちを
見守り育てていく世の中が当たり前なんだ」というムーブメントを世の中に
起こしていきたいと考えました。
私たちは、このことを「職サークルルネッサンス」と呼び、2009年の暮れか
ら準備を始め、翌2010年に、ルネッサンス第一期をスタートさせたのです。
●職サークルが生み出す価値は何ですか?
職サークルの考え方が世の中に浸透し、仲間が増えていくことで、世の中全
体の利益に必ずつながると信じています。
まさに「持続可能な社会の実現」のために、職サークルが果たす役割は大き
いと思いますし、「職サークル協賛企業」は、多くの若者たちから注目され
ることでしょう。下手な広告宣伝活動を行うよりも、企業と若者をつなぐた
めの優れて有効な広報手段となるのではないかと考えています。
☆☆☆
以上、2年ほど前の取材で私が答えた内容です。
職サークルルネッサンスも、もうすぐ3期目が終了します。まだまだ小さな
影響力しかありませんが、来期はさらに多くの企業に協賛していただくこと
で、日本の就職と採用をよりよい状態に変えていき、世の中への大きな価値
を生み出していきたいと考えています。
──────────────────────────────────
【Ⅲ】Have a frank talk
~腹割って話そう~
このコーナーは、「就職活動に関する様々なお題について、学生も社会人も関
係なく自由に語り合おう」というコンセプトのもと誕生しました。テーマは月
1回のペースで変わります。みなさんの考えを是非お聞かせください。
第7回目のお題はこちら
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
『採用の決め手は、ずばりこれだ!』
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
皆さんが考える採用の決め手について、ご意見、お考えをお聞かせください。
▼以下宛先へお願いします。お待ちしております。
event16@www.puff.co.jp
──────────────────────────────────
【Ⅳ】職サークルの今
□ シェア活Webを更新!
「本当の志望動機」を見つけるために役立つ情報を、企業が協力して提供
しています。特にBtoB企業、メディア営業に関心がある方は必見です。
⇒ http://shokucircle.jp/sharekatsu/web.html
□ 就職活動アンケート実施中!
就職活動をより良いものにしていくため、率直な声をお聞かせください。
アンケート対象者は、就職活動中の学生です。回答は以下よりお願いします。
⇒ http://goo.gl/0YZ5d
──────────────────────────────────
【Ⅴ】編集長のつぶやき
先日、野生動物を間近で見る機会がありました。雄大な大地の下、彼らを見て
いると、食べるために働いて(狩りをして)いることを感じます。突き詰めれ
ば、人間も食べていくために働いています。「何で食べているか」「何をして
食べていきたいのか」そんなシンプルな問を大自然からもらった出来事でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の【みんなの語り場‐パフ通信‐】は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
──────────────────────────────────
■発行・編集:株式会社パフ 大野雅弥 https://www.puff.co.jp/
※メールの転送はご自由ですが、編集を施さず必ず原文を転送してください。
※配信停止をご希望の方は、本メールへのご返信でご連絡いただきますよう
お願いいたします。
─────Copyright(C) Puff Co.,Ltd.─────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━