日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。
前々回のメルマガで『勉強』のことを書きましたが、そちらにご返
信をくださっ
た方がいらっしゃいます。
とても深い気付きをくださり、自分の考えが深まったため、今回の
メルマガで
は、そのつづきをお話ししようと思います。
まずは、いただいた返信を転載させていただきます。
―――
私はもう間もなく(夏頃?)に中国の子会社に駐在する予定となっ
ています。
子会社社内はほぼ全員英語が通じるものの、やはり、組織に入り込
むため、お
客様との関係を築くため、日常生活を送るため、、、様々な理由か
ら必要不可
欠なため、ここ2ヶ月ほど中国語を勉強しています。
独学では限界があるだろう、ということで、中国語のコーチングに
申し込み、
毎日の目標として平日は2~3時間/日、休日は4~5時間/日程
度を課され
ながら勉強を続けています。
生まれてからこのかた、卒論含めて一夜漬け戦法で生きてきた私に
とって、継
続的な勉強は性に合わないと思っていましたが、毎日が一夜漬けの
ようで意外
とどうにかなっていて、人間やってみないとわからないな、と思い
ながら日々
を過ごしています。
さて、ここからが本題です。
中国語の勉強を通じて「読めないものが読めるようになった、聞け
ないものが
聞けるようになった」というダイレクトな達成感は日々少しずつ出
てきており、
モチベーションにつながっていることは間違いないです。
しかし、私の場合は、中国語の勉強を通じて、中国語と直接関係の
ない内容を
学ぶことが一番の楽しみになっているな、と感じています。
(中略)
これらの脇道にそれた学習について大学の友人と話していたときに
、友人から
次のような言葉が出てきました。
「ボトムアップの勉強ほど楽しいものはない」
誰かから義務・目標として課せられた学習は「トップダウンの勉強
」
自身の興味・関心から出発した学習は「ボトムアップの勉強」
という言葉を使っていました。
(中略)
それと同時に、今自分が中国語の学習を楽しめているのは、大枠と
してはトッ
プダウンながらも、ボトムアップ型のモチベーションも付随してい
るからなん
だろうな、と整理がつきました。
(中略)
日本語のアクセントの難しさを知ったからといって中国語が上達す
るわけでは
ありませんが、「なんか面白いこと調べたったぜ!」「新しい知識
を手に入れ
た!」という小さな達成感は、中国語学習を継続するモチベーショ
ンに寄与し
ています。
最初から脇道にそれようと思って逸れられるものではないですが、
意外とそう
いう景色も広がっているのかもしれない、と思うことで勉強が少し
でも楽しく
なるチャンスが広がるのではないか、と思います。
―――
自分の興味関心から出発する「ボトムアップ型」の勉強が楽しいと
いうのは、
なるほどその通りだと、とても納得しました。
またこれは、“働く”でも同じこと。
仕事を楽しんでいる方はみんな、上司から言われたからやる「トッ
プダウン型」
の意識ではなく、自分で目的をもってやる「ボトムアップ型」の意
識をもって
働いている方ばかりだなと。
ただ、ボトムアップで取り組むには自分の内なるエネルギーを最大
の火力で燃
やさないと、行動まで至るパワーが発揮できないような感覚があり
ます。だか
ら、今まで勉強は大切だとわかってはいたけど、結局行動にまで至
らなかった
んだなと自覚しました。
とすると、今回、勉強しようと思えたのは、やっぱり「なにかやら
ないと」と
いう危機意識からで、ある意味トップダウン的な感覚かもしれませ
ん。
でも、メッセージをくれた方がおっしゃるように、初めはトップダ
ウン的な動
機でも、進めるなかで少しずつ興味・関心を持てることが増え、ボ
トムアップ
的な視点が持てるようになってくれば、自然とモチベーションアッ
プにつなが
るのかなと感じました。
読者の皆さんは、どうお考えになりますか?
それでは、今号もパフ通信、スタートです!
■ M E N U ―――――――――――――――――――――――――
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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃2┃今年もパフが登壇します!HR新卒採用フェア
┃ ┃主催:株式会社テックオーシャン様
┃ ┃即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開
!
┃ ┃
https://biz.techoffer.jp/fair02/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてく
ださい
┃ ┃第25回:「三つ子の魂百まで」
┗━╋…───────────────────
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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書
いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役にたつ」「癒される」「背
中を押され
る」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキ
イキとした
生の声をお届けします。
■「話して楽しい」パフ24採用3次選考について(大岡さん)
パフの選考は、ただの面接では終わりません。また、なにかしら新
しい選考を
毎年生みだしています。今回は、今年新しく加わった『初回訪問選
考』という
名のパフ独特の選考手法を大公開!選考官を務めた大岡さんの感想
も合わせて、
ご覧ください。
https://www.puff.co.jp/column/20230516ooka/
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2.今年もパフが登壇します!HR採用フェア by TECH OCEAN様
即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開!
https://biz.techoffer.jp/fair02/
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「採用に関する悩みを解決したい」「本当に自社にあった採用手法
を見つけた
い」そんな思いを持つ人事・採用に関わるご担当者様向けに、HR
業界を代表す
る著名人とHRプロダクトを持つ企業約30社が集結し開催する、
本ウェビナー。
コンサルティング部門のトップバッターとして、弊社も登壇させて
いただくこ
とになりました。
「即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開
!」と題して、
営業の傍ら、当時入社1年目から採用担当を任された冨田と、入社
3年目の上口
が、登壇します。
戦略的に志望度をあげるためにどのような選考を行ったのか、赤裸
々にお伝え
します!
◆開催日:2023年6月6日(火)14:40-15:00(パ
フ登壇パート)
*セミナー自体は、 10:00~18:00で開催されます
◆主 催:株式会社テックオーシャン
◆オンライン開催、参加無料
なお、基調講演では、神戸大学大学院経営学研究科の服部泰宏教授
や、
Thinkings株式会社でCHROを務める佐藤邦彦氏など、
豪華なゲスト陣の講演
もありますので、全体としても見応えのあるウェビナーです。
ぜひ、ご視聴ください!
▼詳細を見る/予約する
https://biz.techoffer.jp/fair02/
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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてくだ
さい
第25回:「三つ子の魂百まで」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業
以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキ
イキと働き
続けてほしい”という願いです。
今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、
なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。
十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビュ
ーコラム。
第25回目にご登場いただくのはプロフェッショナル・ネットワー
ク・コンサル
ティング株式会社の塩川さんです。ITインフラに関する総合コン
サルティング
企業として、ネットワークやサーバインフラに関するあらゆるご相
談に応じ、
ソリューションを提供しています。
ぜひ、ご覧ください!
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サトミン(以下、サ):本日はよろしくお願いします。はじめに、
自己紹介を
お願いします。
塩川さん(以下、シ):プロフェッショナル・ネットワーク・コン
サルティン
グ株式会社で取締役管理本部長を務めている塩川と申します。社内
では人事
(採用・教育)を中心に、バックオフィス系の業務に従事していま
す。
サ:さっそくですが、塩川さんが、働く上で大切にしていることは
なんですか?
シ:「三つ子の魂百まで」です。
サ:具体的にはどういうことですか?
シ:「3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変
わらない」 と
いう意味で使われることわざです。社会人になってからも、最初の
3年間でど
のような経験をし、どんな人と接し、何を身に付けたかで、だいぶ
先の未来ま
で決まると思っています。この考えを、私が担当している採用・教
育のあらゆ
るシーンで大切にしています。
サ:どうしてその言葉を大切にされているのですか?
シ:自分自身が、まさに社会人最初の3年間で得た経験がベースと
なって今が
あると感じているからです。その時期のことを思い出すと、成功体
験よりも、
ミスして焦ったり、空回りして笑われたり、悔しくて泣いたり、負
けたくない
と粘ったりした記憶の方が濃く残っています。そしてそれを乗り越
えた時に自
身の成長を感じていました。
サ:それを大切にしようと思ったきっかけはありますか?
シ:自分が新人の時の上司が、仕事に真摯に向き合っていて、指導
も厳しく、
そして優しい方でした。「三つ子の魂百まで」の考えの元では、上
司はその姿
を見て自分も真似をする、まさに”親”とも呼べる存在です。当時
はあまりに厳
しい指導から反発心を持ち、ケンカのように意見をぶつけたことも
ありました
が、今では自分の礎を作ってくれたことに対して、大きな感謝の気
持ちがあり
ます。
サ:それを大切にして良かったことはありましたか?
シ:弊社の採用選考の過程では必ず、この「三つ子の魂百まで」の
話をしてい
ます。弊社を勤め先として選んでもらう以上は、本人が選んでよか
ったと必ず
思ってもらえるよう、最初の大切な3年間を過ごしてもらっていま
す。そうし
て採用・教育した社員が、現場で活躍している姿を見たり聞いたり
するのが、
私の一番の喜びです。
サ:今後、その言葉を大切にしながらどんなふうに働いていきたい
ですか?
シ:なぜ最初の3年間が大事なのか、若手の時にそれに気づくのは
難しいです。
だからこそ私はそれを伝える役割として、社内の採用・教育・環境
作りに携わっ
ています。思いが繋がり、いつか親離れした社員が、また若手に思
いを伝えて
いくような良い循環を理想として、今後も働き続けたいと思います
。
サ:では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをいた
だけますか。
シ:現代の採用・教育の現場では、コンプライアンスやハラスメン
トを強く意
識しなくてはならない時代ですので、成長に必要な「厳しさ」の部
分について
は、本人に正しく理解してもらう必要があります。誤解されるのは
怖いことで
すが、恐れずに「三つ子の魂百まで」を伝えていきましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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ご協力いただき、ありがとうございました。
塩川さんとは、4年前、ある大学の学内講座にご参加いただいたと
きに、お仕
事でご一緒しました。
講座に参加した学生さんを採用したいという目標はもちつつも、目
の前の学生
が「社会人になるうえで困らないように。社会人になって活躍する
ように」と
いう視点で学生さんと向き合い語っていらしたことを記憶していま
す。
そして、私たち運営側であるパフにも、良いことだけではなく、改
善点もご指
摘くださり、当時入社1年目だった私は、よりよい場づくりのため
には、感じ
たことを誤魔化すことなく伝えあっていくことが大切なんだ、と実
感した経験
でした。
私がこのような素敵なお客様に囲まれて、入社してからの3年間、
経験を積め
たことは、本当によかったなと最近特に感じます。
また、これからパフに入社してくれるスタッフはもちろん、職サー
クルなど自
分と関わった学生さんたちにも同じように思ってもらえる機会を作
っていきた
いとも思いました。
これから社会に出る若者のために、ぜひ一緒によい循環をつくって
いきましょ
う!
それでは、次回もお楽しみに♪
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸
いです。
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