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パフ通信5月24日号 -ボトムアップとエネルギー-

更新日:2023.5.24

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。

前々回のメルマガで『勉強』のことを書きましたが、そちらにご返信をくださっ
た方がいらっしゃいます。
とても深い気付きをくださり、自分の考えが深まったため、今回のメルマガで
は、そのつづきをお話ししようと思います。

まずは、いただいた返信を転載させていただきます。

―――

私はもう間もなく(夏頃?)に中国の子会社に駐在する予定となっています。
子会社社内はほぼ全員英語が通じるものの、やはり、組織に入り込むため、お
客様との関係を築くため、日常生活を送るため、、、様々な理由から必要不可
欠なため、ここ2ヶ月ほど中国語を勉強しています。

独学では限界があるだろう、ということで、中国語のコーチングに申し込み、
毎日の目標として平日は2~3時間/日、休日は4~5時間/日程度を課され
ながら勉強を続けています。

生まれてからこのかた、卒論含めて一夜漬け戦法で生きてきた私にとって、継
続的な勉強は性に合わないと思っていましたが、毎日が一夜漬けのようで意外
とどうにかなっていて、人間やってみないとわからないな、と思いながら日々
を過ごしています。

さて、ここからが本題です。

中国語の勉強を通じて「読めないものが読めるようになった、聞けないものが
聞けるようになった」というダイレクトな達成感は日々少しずつ出てきており、
モチベーションにつながっていることは間違いないです。

しかし、私の場合は、中国語の勉強を通じて、中国語と直接関係のない内容を
学ぶことが一番の楽しみになっているな、と感じています。

(中略)

これらの脇道にそれた学習について大学の友人と話していたときに、友人から
次のような言葉が出てきました。
「ボトムアップの勉強ほど楽しいものはない」
誰かから義務・目標として課せられた学習は「トップダウンの勉強
自身の興味・関心から出発した学習は「ボトムアップの勉強」
という言葉を使っていました。

(中略)

それと同時に、今自分が中国語の学習を楽しめているのは、大枠としてはトッ
プダウンながらも、ボトムアップ型のモチベーションも付随しているからなん
だろうな、と整理がつきました。

(中略)

日本語のアクセントの難しさを知ったからといって中国語が上達するわけでは
ありませんが、「なんか面白いこと調べたったぜ!」「新しい知識を手に入れ
た!」という小さな達成感は、中国語学習を継続するモチベーションに寄与し
ています。

最初から脇道にそれようと思って逸れられるものではないですが、意外とそう
いう景色も広がっているのかもしれない、と思うことで勉強が少しでも楽しく
なるチャンスが広がるのではないか、と思います。

―――

自分の興味関心から出発する「ボトムアップ型」の勉強が楽しいというのは、
なるほどその通りだと、とても納得しました。
またこれは、“働く”でも同じこと。
仕事を楽しんでいる方はみんな、上司から言われたからやる「トップダウン型」
の意識ではなく、自分で目的をもってやる「ボトムアップ型」の意識をもって
働いている方ばかりだなと。

ただ、ボトムアップで取り組むには自分の内なるエネルギーを最大の火力で燃
やさないと、行動まで至るパワーが発揮できないような感覚があります。だか
ら、今まで勉強は大切だとわかってはいたけど、結局行動にまで至らなかった
んだなと自覚しました。

とすると、今回、勉強しようと思えたのは、やっぱり「なにかやらないと」と
いう危機意識からで、ある意味トップダウン的な感覚かもしれません。
でも、メッセージをくれた方がおっしゃるように、初めはトップダウン的な動
機でも、進めるなかで少しずつ興味・関心を持てることが増え、ボトムアップ
的な視点が持てるようになってくれば、自然とモチベーションアップにつなが
るのかなと感じました。

読者の皆さんは、どうお考えになりますか?

それでは、今号もパフ通信、スタートです!

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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
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┃2┃今年もパフが登壇します!HR新卒採用フェア
┃ ┃主催:株式会社テックオーシャン様
┃ ┃即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開
┃ ┃https://biz.techoffer.jp/fair02/
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┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃ ┃第25回:「三つ子の魂百まで」
┗━╋…───────────────────

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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役にたつ」「癒される」「背中を押され
る」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした
生の声をお届けします。

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パフの選考は、ただの面接では終わりません。また、なにかしら新しい選考を
毎年生みだしています。今回は、今年新しく加わった『初回訪問選考』という
名のパフ独特の選考手法を大公開!選考官を務めた大岡さんの感想も合わせて、
ご覧ください。
https://www.puff.co.jp/column/20230516ooka/


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2.今年もパフが登壇します!HR採用フェア by TECH OCEAN様
即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開!
https://biz.techoffer.jp/fair02/
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る著名人とHRプロダクトを持つ企業約30社が集結し開催する、本ウェビナー。

コンサルティング部門のトップバッターとして、弊社も登壇させていただくこ
とになりました。

「即承諾を実現!採用コンサルが実践した24卒採用手法を大公開!」と題して、
営業の傍ら、当時入社1年目から採用担当を任された冨田と、入社3年目の上口
が、登壇します。
戦略的に志望度をあげるためにどのような選考を行ったのか、赤裸々にお伝え
します!

◆開催日:2023年6月6日(火)14:40-15:00(パフ登壇パート)
*セミナー自体は、 10:00~18:00で開催されます
◆主 催:株式会社テックオーシャン
◆オンライン開催、参加無料

なお、基調講演では、神戸大学大学院経営学研究科の服部泰宏教授や、
Thinkings株式会社でCHROを務める佐藤邦彦氏など、豪華なゲスト陣の講演
もありますので、全体としても見応えのあるウェビナーです。

ぜひ、ご視聴ください!

▼詳細を見る/予約する
https://biz.techoffer.jp/fair02/

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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
第25回:「三つ子の魂百まで」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと働き
続けてほしい”という願いです。

今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。

十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第25回目にご登場いただくのはプロフェッショナル・ネットワーク・コンサル
ティング株式会社の塩川さんです。ITインフラに関する総合コンサルティング
企業として、ネットワークやサーバインフラに関するあらゆるご相談に応じ、
ソリューションを提供しています。

ぜひ、ご覧ください!

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サトミン(以下、サ):本日はよろしくお願いします。はじめに、自己紹介を
お願いします。
塩川さん(以下、シ):プロフェッショナル・ネットワーク・コンサルティン
グ株式会社で取締役管理本部長を務めている塩川と申します。社内では人事
(採用・教育)を中心に、バックオフィス系の業務に従事しています。

サ:さっそくですが、塩川さんが、働く上で大切にしていることはなんですか?
シ:「三つ子の魂百まで」です。

サ:具体的にはどういうことですか?
シ:「3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらない」 と
いう意味で使われることわざです。社会人になってからも、最初の3年間でど
のような経験をし、どんな人と接し、何を身に付けたかで、だいぶ先の未来ま
で決まると思っています。この考えを、私が担当している採用・教育のあらゆ
るシーンで大切にしています。

サ:どうしてその言葉を大切にされているのですか?
シ:自分自身が、まさに社会人最初の3年間で得た経験がベースとなって今が
あると感じているからです。その時期のことを思い出すと、成功体験よりも、
ミスして焦ったり、空回りして笑われたり、悔しくて泣いたり、負けたくない
と粘ったりした記憶の方が濃く残っています。そしてそれを乗り越えた時に自
身の成長を感じていました。

サ:それを大切にしようと思ったきっかけはありますか?
シ:自分が新人の時の上司が、仕事に真摯に向き合っていて、指導も厳しく、
そして優しい方でした。「三つ子の魂百まで」の考えの元では、上司はその姿
を見て自分も真似をする、まさに”親”とも呼べる存在です。当時はあまりに厳
しい指導から反発心を持ち、ケンカのように意見をぶつけたこともありました
が、今では自分の礎を作ってくれたことに対して、大きな感謝の気持ちがあり
ます。

サ:それを大切にして良かったことはありましたか?
シ:弊社の採用選考の過程では必ず、この「三つ子の魂百まで」の話をしてい
ます。弊社を勤め先として選んでもらう以上は、本人が選んでよかったと必ず
思ってもらえるよう、最初の大切な3年間を過ごしてもらっています。そうし
て採用・教育した社員が、現場で活躍している姿を見たり聞いたりするのが、
私の一番の喜びです。

サ:今後、その言葉を大切にしながらどんなふうに働いていきたいですか?
シ:なぜ最初の3年間が大事なのか、若手の時にそれに気づくのは難しいです。
だからこそ私はそれを伝える役割として、社内の採用・教育・環境作りに携わっ
ています。思いが繋がり、いつか親離れした社員が、また若手に思いを伝えて
いくような良い循環を理想として、今後も働き続けたいと思います

サ:では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをいただけますか。
シ:現代の採用・教育の現場では、コンプライアンスやハラスメントを強く意
識しなくてはならない時代ですので、成長に必要な「厳しさ」の部分について
は、本人に正しく理解してもらう必要があります。誤解されるのは怖いことで
すが、恐れずに「三つ子の魂百まで」を伝えていきましょう。
お読みいただきありがとうございました。
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ご協力いただき、ありがとうございました。

塩川さんとは、4年前、ある大学の学内講座にご参加いただいたときに、お仕
事でご一緒しました。
講座に参加した学生さんを採用したいという目標はもちつつも、目の前の学生
が「社会人になるうえで困らないように。社会人になって活躍するように」と
いう視点で学生さんと向き合い語っていらしたことを記憶しています。
そして、私たち運営側であるパフにも、良いことだけではなく、改善点もご指
摘くださり、当時入社1年目だった私は、よりよい場づくりのためには、感じ
たことを誤魔化すことなく伝えあっていくことが大切なんだ、と実感した経験
でした。

私がこのような素敵なお客様に囲まれて、入社してからの3年間、経験を積め
たことは、本当によかったなと最近特に感じます。
また、これからパフに入社してくれるスタッフはもちろん、職サークルなど自
分と関わった学生さんたちにも同じように思ってもらえる機会を作っていきた
いとも思いました。
これから社会に出る若者のために、ぜひ一緒によい循環をつくっていきましょ
う!

それでは、次回もお楽しみに♪

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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