日ごろお世話になっている皆様へ 株式会社パフより
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このメールは、株式会社パフの社員・スタッフが名刺交換させていただいた
企業の人事・採用ご担当者様にお送りしております。【配信停止】をご希望
の方はこのメールの返信でご連絡くださいますよう、お願いいたします。
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。パフの吉川です。
皆さん、ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたか。
私は、友人家族たちと伊豆にテニス旅行に行ってきました。総勢14名で
貸別荘を1軒借りて自炊する、という団体旅行。友人の紹介で初めて会う方
もいましたが、楽しさ&美味しさ満載の旅行となりました。
この旅行でわかったのは「他者と一緒に生活する」うえで大切にすべきこと
と「組織で働く」うえで大切にすべきことは、一緒であるということです。
・皆の共通の「目的」に向かって、全員が最善を尽くす
・自分の得意技を活かして、自らできることを率先して行う
・必要な主張は遠慮なくするが、相手の意見もしっかり受け入れる
「遊びがデキる人は仕事もデキる」とよく言いますが、初対面の方々とも楽
しく旅行ができたのは、きっと参加者が仕事のデキる方が多かったからだな、
と実感しました。
働くとは、生きること。「働く力が高まるということは、社会で生きる力が
身につくことでもある」という気づきを、社会人になることにゲンナリして
いる学生や、五月病になりそうな若手社会人にもっともっと伝えていこうと
思いました。
このメルマガも、読者の皆さんの仕事にも遊びにも役に立つ情報となれば嬉
しいです。それではメルマガ、スタートです。
■ M E N U ────────────────────────
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┃1┃パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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┃2┃採用の明日を考える、「職サークルシンポジウム」開催のお知らせ
┃ ┃https://www.puff.co.jp/sympo2017/
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┃3┃パフ新入社員「石上夏花」成長かんさつ日記
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1.パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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パフの全社員が日替わりで書いている『パフスタッフブログ』。今回のベスト
アクセスページは、清水の『宇宙人?いえ、同じ人間です。』でした。
昨年、職サークル「100×10チャレンジ」のトレーナーとして、多くの学生と
対話をしてきた清水ならではの「社会人訪問の意味・意義」を語っています。
「学生にとって社会人は、宇宙人のような存在」という表現は、言い得て妙。
ぜひ内容をご覧ください。
■続きはこちら(↓)
『宇宙人?いえ、同じ人間です。』
http://blog.shokucircle.jp/staff/2017/04/26/6551
■清水真理はどんな人?
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/shimizu/
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2.「これでいい」に、未来はない。
採用の明日を考える、「職サークルシンポジウム」開催のお知らせ
https://www.puff.co.jp/sympo2017/
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年に一度、豪華な出演者をお招きして開催している職サークルシンポジウム。
今年で5回目の実施となります。
今年のテーマは、「人事の一手が、会社を変える、社会を変える」。
採用活動で走り続けている時期だからこそ、一旦立ち止まって、採用の本質に
ついて一緒に考える時間を設けられればと思っています。
■日程 2017年 6月 22日(木)
■時間 第1部:13:30(受付13:00)より
第2部:15:00(受付14:45)より
第3部:16:30(受付16:15)より
懇親会:18:00(受付17:45)より
■会場 浜離宮朝日ホール 小ホール
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/
■プログラム
第1部【基調講演】
2018年新卒採用最前線レポート
~どうなる?日本の新卒採用。いま問われる採用戦略の本質~
●ProFuture株式会社 代表取締役社長 寺澤 康介 氏
第2部【パネルディスカッション】
採用担当者の見るべき視点は「今」ではなく「未来」
~人事、教育、事業…各戦略から考える新卒採用~
〈パネリスト〉
●今野 浩一郎 氏(元:学習院大学 経済学部 教授)
●木津 幸三 氏(株式会社エーアンドエス 常務執行役員)
●山田 淳子 氏(株式会社グッドスマイルカンパニー 人事総務部マネージャー)
●寺澤 康介 氏(ProFuture株式会社 代表取締役社長)
第3部【事例紹介】
前年踏襲はもう通用しない!新卒採用・劇的大改造
●吉川 安由(株式会社パフ 執行役員)
≪ セミナー詳細・お申込はこちら ≫
https://www.puff.co.jp/sympo2017/
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3.パフ新入社員「石上夏花」成長かんさつ日記
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パフ新入社員・石上夏花(https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/ )。
彼女は、職サークルの学生会員学生向け「メルマガ」のコラム執筆を担当して
います。
このコーナーでは、そのコラムを転載した上で、教育係である吉川が彼女の日々
の行動から感じ取った「成長」について綴ってまいります。
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職サークル会員学生向けメルマガコラム【新人・夏花(かか)のはんなり奮闘記】
第2回: 【 せんどチャレンジしてみよう 】
ごきげんいかがどすか?夏花(カカ)です。
パフに入社して早一ヶ月が経ちました。
新しい環境にもだいぶ慣れ、日々、研修と営業活動(OJT)に奮闘しています!
入社3週目からは一人での営業訪問も増え、最初は緊張していた名刺交換も少し
落ち着いてできるようになりました。
そして、このタイミングで回ってきた「輪読会 ※」の課題図書が、
『法人営業のすべてがわかる本』(高城幸司 著)でした。
(※週1冊課題図書を読み、レポートを書いて発表するオリジナル研修プログラムの一つ)
印象的だったのは、「営業のモチベーションをキープするには相手の会社に関心を持つこと」という主張です。
お客様に関心を持てば事業のことをもっと知りたくなり、お客様との接触回数が自然に増えていく。
コミュニケーションが増えれば、さらにお客様のことが知りたくなる。
この好循環をつくるために、まずは意識的にお客様に関心を持つことが重要だと筆者は言います。
これは、就職活動にもあてはまる考えだと思いました。
時に「しんどい」と感じてしまう就職活動ですが、そんな時、自分が今見ている企業に
意識的に関心を持つことで、自然と質問や疑問、期待や不安が出てきます。
実際、私もそのようなモチベーションの高め方をしていましたし、そうすることで不思議と、
就職活動が楽しくなったなぁと思い出しました。
この考えを教育係の吉川さんに伝えたところ、こんな問いかけがきました。
「就職活動と営業の違いは何だと思う?」
その答えは、「相手をいくつも選べる」「何度でもトライできる」。
これは、私にとって衝撃的な答えでした。
就職活動は、基本的には一度お断り(不採用)となれば再チャレンジは難しいですし、
応募する企業数にも限界があります。そして、最後は必ず「入社する一社」を決めなければなりません。
だからこそ、自分のやりたいことを必死で探し、志望業界や志望職種を絞り込んで、いきます。
一方営業は、信頼や共感を得るまで何度も訪問し、想いや考えをお伝えすることができます。
そして何より、自分が営業活動をした数だけたくさんのお客様と関係を築き、一緒にお仕事ができるのです。
そう思うと、学生時代に「要らないものを売りつける恐ろしい仕事」だと思っていた営業のイメージが、
「たくさんのお客様と喜びを分かち合える面白い仕事」に変わりました。
私の地元・京都には、「せんど」という言葉があります。
標準語の「千度、千回」が由来と言われており、京言葉で「何度も」という意味です。
入社から一ヶ月。「せんど」チャレンジして、その先にある営業の醍醐味を見つけたいと思います!
ほな、ごめんやす~(では、失礼します)!
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石上の教育係・吉川です。
先日、石上が一人であるお客様のところに訪問した際「キミは一方的に話しすぎ。
私の話も聞いて!」と、叱られたそうです。
この指摘は、新人にはよくあること。営業は「話す:聴く」の割合が「2:8」
ぐらいが理想ですが、始めは「伝えるのが営業だ」と誤解して、相手が求めて
いないことまでアピールしがちです。
訪問後の振返りミーティングで私は、きっとこのような誤解をしているのだろうと
「まずは、相手の話を聴くこと」と指導しましたが、彼女の見解は少し違いました。
「私は、パフの理念・目指すべき採用の姿について、まだ心から理解するに至っ
てないんだと思います。先輩たちや職サークルに参加した学生の話を聴いて、
頭ではわかっています。何が大切かを。
でも私は、職サークルのイベントに学生時代、参加をしていない。だから、
パフの目指す採用の姿が本当にやるべきことなのか、それが本当にお客様に
とって、社会にとって必要なのか、まだ自信が持てていないんだと思います。
その自信のなさを隠そうと、早口で、商品紹介を一方的にしてしまうんです」
体験しないと自分の言葉で語れない。本当にこれでよいのか自信が持てない。
不謹慎ですが、「なんだ、もっと深いところまで考えが至っていたのか」と
ちょっと安心をしました。
私も新人の頃、同じような疑問を抱えていました。
「何が新卒採用の成功なのだろうか」
「成功していると自信満々な企業様の採用も、本当に今のやり方でよいのだろうか」
「パフが提供するものは、本当に企業様にとって、意味のあるものなのだろうか」
そんな時、業界の大先輩にこうアドバイスされたのを今でも覚えています。
「人材業界で働く人間は、不安や疑問を常に抱えている方がよい。
だって求職者は、『もっとどうすればよいのか』『この会社に自分の人生
を賭けてよいのか』と、常に不安や疑問を抱えているだろう。
そういう人たちと向き合っていく人間が『絶対こうすべき』なんて考えの持ち主
だったら、求職者の気持ちに寄り添えない。
我々は、企業様からお金をいただくが、そのお客様のお客様は求職者だ。
だからその求職者の気持ちが分からない人間は、人材業界ではやっていけないんだよ。
ヨシカワ、もっともっと大いに悩め!」
その言葉を聞いてからは、悩む自分を受入れられるようになりました。
悩んでいる自分を肯定できると、誰かにその悩みをぶつけられるようになります。
すると、単なる「悩み」が、誰かとの「議論」に発展し、いつの間にか「自分なり
の考え」を深め・発言できる力に変わっていきました。
そこから新しい採用のやり方だったり、新しいビジネスの種が生まれることも多く
なりました。
今思えば、きっと大先輩は、悩みを内に秘めるのではなく、どんどん曝して、悩み
を「迷い」ではなく「解決」へと変換させよ、とアドバイスしてくれていたんです。
そして、後輩を指導する側の立場になった今。自分の悩みをさらりと他人に言える
石上の強さを嬉しく思うとともに、「迷い」を「解決」へと転換させるアドバイス
ができるような自分にならなければ、とも思いまいた。(そして、この力はきっと
自社に入社を迷っている学生と向き合うときにも応用できそうです)
私は、営業という仕事は、何か特殊能力がある人が良い成績をあげるのではなく、
「相手視点」という基本的なスタンスをもって、たくさんの業務を真摯にやりきっ
ている人であれば、ある程度の成績が出せる、と考えています。
そのため、石上には、ある程度の「型」を知ってほしいと、今回、営業マニュアル
のような本を読んでもらいました。
型を知ることで、その型と向き合い、どんどん悩む。
そしていつか型破りになる。
パフの理念も、彼女にとって押しつけにならず、彼女が悩むキッカケのメッセージ
になれば、嬉しいな、と今は、そう思っています。
―――
そして…、そんな問答をしていたGWの中日。石上は、見事、ある会社さんから
発注をもらいました。初受注です!彼女は驚いていましたが、横でお客様と彼女
のやりとりを見ていた私は「やっぱりな」という感覚でした。
まだ彼女は、「なぜ自分に発注がきたのか」その真意は自覚していないと思います。
もうちょっと悩んで悩んで悩んだ頃に、こっそり教えてあげたいなと思います。
【パフ 採用ホームページ】
https://www.puff.co.jp/saiyo/
【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/
【100×10チャレンジとは】
http://100ten.shokucircle.jp/
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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■発行・編集:株式会社パフ 吉川 「迷うは後ろ向き、考えるは前向き」
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