パフ通信 2月28日号 -今、煮詰まっている人へ-
日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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このメールは、株式会社パフの社員・スタッフが名刺交換をさせていただいた
企業の人事・採用ご担当者様にお送りしております。【配信停止】をご希望の方
はこのメールの返信でご連絡くださいますよう、お願いいたします。
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長のカカこと石上です。
2月も今日で最終日。
インターネットで調べると、2月28日はバカヤローの日だそうです。
1953(昭和28)年、吉田茂首相が衆議院予算委員会の席上、西村栄一議員の質問
に対し興奮して「バカヤロー」と発言しました。これがもとで内閣不信任案が
提出・可決され、この年の3月14日に衆議院が解散。これが「バカヤロー解
散」と呼ばれたことに因んで、この日は日ごろ頭にきていることに対して「バ
カヤロー」と叫んでも良いという日、だそうです。
冷静さを欠いて相手に向ける言葉としてはいかがなものかと思いますが、バカ
ヤローという言葉で私がついイメージしてしまうのは、海に向かって「バカヤ
ロー!」と叫ぶ、あれです。笑
先月受けた若手研修の中で、とても似た言葉に出会いました。
それは、自分だけではすぐに解決できない課題に出会ったとき、「完了」とつぶ
やいて忘れようというものです。
研修の中で、今目の前にある自分や会社の課題を洗い出し、解決のために解決
策を考え、議論する時間がありました。
しかし、中には、自分だけではどうしようもできないことや、現段階において
はどうしようもできないものもあります。
明日から何をするかと考える中で、すぐには解決できないものに関して、講師
の方は「“完了”といって一旦忘れよう」とおっしゃいました。
私はこの「完了」という言葉は、海に向かって叫ぶ「バカヤロー」に近いので
はないかと思います。
仕事には、時に大変なこと、辛いこともがあります。
でも、やり抜くことが求められるとき、「バカヤロー」とつぶやくことで、周り
の環境のせいにしていた自分にも喝が入りますし、逆に追い詰められた状態の
時の息を抜きのキッカケにもなります。
当時の衆議院予算委員会の議事録には「バカヤロー」という言葉はすべて消さ
れているそうですが、何か煮詰まってしまったときは、ちょっと恥ずかしいで
すが、海までダッシュして「バカヤロー」と叫び、次のステップにすすみたい
と思います。
それでは、「パフ通信」、スタートです!
■ M E N U ──────────────────────
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┃1┃パフ社員の素顔
┃ ┃『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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┃2┃【有料セミナー】2018年3月14日(水)
┃ ┃内定承諾からその後の育成までをスムーズに!
┃ ┃最新トレンドを押さえた内定者フォロー年間計画の立て方
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminars/20180314/
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┃3┃【コラム・第13回】
┃ ┃学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
┃ ┃『その生き方でしんどくない?』
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1.パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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パフの全社員が日替わりで書いている『パフスタッフブログ』。
今回のベストアクセスページは、保坂の『「枠・な・し・採・用」やってます!!!』
でした。
現在パフでは、新卒採用だけでなく、中途採用も本格化しています。
そんなパフの採用スタンスは、「枠なし採用」。これはパフに代々伝わる格言で
す。
「学歴」「経験」「性別」「学年」「年齢」・・・
パフで活躍する人を採用することと、これらの要素は何一つ関連性がありませ
ん。
つまらない枠に囚われることなく、その人自身としっかり向き合いたいから、
パフの採用はあらゆる枠を取っ払って行ないます。
本気で採用活動してます!ということを発信することが、とても大切だという
ことを感じるブログです。
■続きはこちら(↓)
『「枠・な・し・採・用」やってます!!!』
http://blog.shokucircle.jp/staff/2018/02/16/7570
■保坂(ほさかさん)ってどんな人?
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/hosaka/
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2.【有料セミナー】2018年3月14日(水)
内定承諾からその後の育成までをスムーズに!
最新トレンドを押さえた内定者フォロー年間計画の立て方
https://www.puff.co.jp/seminars/20180314/
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どうしても「辞退防止」施策に偏りがちな内定者フォロー。
しかし実は、入社後すぐに会社の一員として活躍してもらうために立てる育成
プログラムが、実は内定者の「この会社に決めて良かった」という納得感を生
み出すことにもつながります。
今回の勉強会では、基本的な考え方だけではなく、一緒に内定者フォローの年
間スケジュール設計まで組み立てを行います。
少し先を見越した採用活動ができるための助けになれば幸いです。
【詳細】
・日時:2018年3月14日(水)15:00~18:00 (懇親会18:00~19:00)
・講師:株式会社パフ取締役 吉川安由
・参加費:お一人30,000円
・会場:職サークルセミナ―ルーム
・住所:東京都千代田区飯田橋 1-5-9 精文館ビル 7階
・地図:https://shokucircle.jp/access.html
・最寄り駅:九段下より徒歩5分、飯田橋より徒歩7分
【プログラム】
■講義
内定クロージングに必要な4ステップ
内定者時期にやるべき育成プログラムとは
■ワーク
内定者の育成目標設定
内定者育成の年間スケジュール作成
【申込み・詳細】
https://www.puff.co.jp/seminars/20180314/
ご質問は、下記までお問い合わせください。
■お問合せ先:
株式会社パフ セミナー運営事務局 https://www.puff.co.jp/
tel: 03-3662-8011 E-mail: information@www.puff.co.jp
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3.【第13回】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
『その生き方でしんどくない?』
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このコラムのテーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」です。
毎回、パフやパフ社員に関わりのある方々にアンケート形式でインタビュー
しながら、その人の「今」をつくる言葉について迫ります。
第13回は、私・カカの高校生の時からの親友、岸さんです。
自分がかかわる人の視野や考え方を変えられる仕事に就きたいという思いから、
現在は京都で教師をしている岸さんにとって、社会人に言われて忘れられない
言葉とは・・・?
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■学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
『その生き方でしんどくない?』
1)誰に言われた言葉なん?
就職活動で受けた、ある出版社の面接官に言われた言葉。
教師を目指しながら、企業への就職もあきらめきれず、両立して就職活動を
していた時期やったかな。その出版社の最終面接の際に役員の方に言われたよ。
2)いつ、どのように言われたん?
面接官に「どんな日本にしたいか、自分の夢を語ってください」という質問に
答えたときやったかな。AIやIoTが発達することはとてもいいことやけど、
だからこそ、人間一人ひとりが輝けたり、喜べる日本にしたい!と思ってて、
そのことを伝えた。ITでラクになる分を、他のことで人間が120%を出して
毎日過ごす日本にしたい、って。
3)その言葉はどういう意味?
もっと楽に生きようよ、ということやと思う。常に120%を出すのは良いこと
やけど、それが途中でガソリン切れになったら?環境が変わったら?自分の描
いている夢とギャップがあったらどうする?とも聞かれたかな。
4)その言葉を聞いた時、どう思ったん?
何を言われたか、正直分からんかった。私はいつも自分が「気になる」「おもし
ろそう」と思ったことに対して、全力でチャレンジして、「目標」ができたら、
納得いくまでやり抜くことをモットーにしてた。けど、面接官にその生き方を
疑問に思われて、驚いたというか、理解ができなかったかな。
5)なぜその言葉が忘れられない言葉になったん?
まさか就職活動の面接で、自分の生き方についてしんどくないかと聞かれると
は思ってなかったし、これまでの他社の面接でも聞かれなかったからかな。
面接は、志望度や自己PRを伝える場だと思っていたから。
6)その言葉を聞いた後、すぐに行動したことはある?
周りの友人や家族、恩師にこの話をして、私の生き方はしんどいのかな?と
相談したよ。今まで22年間全力投球してきた人生やったし、それが正しいと
思ってたから、もしかして自分の生き方は間違ってたのかな?と不安になって。
7)今、思い返すとどう思う?
多面的に物事を見られるようになったし、行動できるようになったかな。教師
になってもうすぐ一年が経つけど、あの面接がなければ、120%で走り続けて、
身体を壊してたと思う。生徒一人ひとりにそれぞれの生き方があって、それは
どれも間違いじゃないし、うまくいかないこともある。そんなとき、肩の力を
抜いて休憩することも大切なんやなって思えた。
8)これから、その言葉を胸にどんな人生を歩みたい?
とはいえ、やっぱり私は120%を出し続けて「しんどい」道を選びたいと思う。
私の描く「輝く日本」にするためには、私が輝く必要があるから。でも、自分
よがりになるのではなく、相手をどうやって輝かせるのかということをこれか
らは考えていきたいと思う。
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岸さんはこの最終面接で、面接官から「もし、この面接を落ちたらどうします
か?」と聞かれました。
その時に彼女は、「部屋の隅っこで泣いて、すっきりしたら、次の挑戦をしま
す!」と答えたそうです。
結果として、教師になり、日々生徒に囲まれて奮闘していますが、その根底に
はこの面接があると言います。
改めて、就職活動中に出会う社会人からの言葉が、学生にとって大きな影響を
与えることを感じました。
同時に、「やっぱり私はこの生き方でいく!」と突き進むこともまた正解なのか
もしれないと思いました。
次回以降もどうぞお楽しみに!
【パフ 採用ホームページ】
https://www.puff.co.jp/saiyo/
【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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■発行・編集:株式会社パフ 石上 「完了」
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