パフ通信 6月13日号 -勇気のすゝめ-
日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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このメールは、株式会社パフの社員・スタッフが名刺交換をさせていただいた
企業の人事・採用ご担当者様にお送りしております。【配信停止】をご希望の方
はこのメールの返信でご連絡くださいますよう、お願いいたします。
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長のカカこと石上です。
昨年、パフとパフのお客様である株式会社エーアンドエス
(http://www.aands-inc.co.jp/)とでお互いの社員を一定期間送り込む就業
体験の取り組みを始めました。
大学の交換留学に似た活動なので、「交換留職」と名付けてスタート。
実は私・カカはその第一号として、昨年4月にエーアンドエス社の人事採用
担当として一カ月ほど働いていました。
普段、採用担当者さまに対し営業をする私と、人材会社の営業を受けている
採用担当者さまの立場が逆転することで互いに視点を広げようという目的で立
ち上がった研修でした。
そして二年目の取り組みとして、先週、大分県にある立命館アジア太平洋大学
(APU)(http://www.apu.ac.jp/home/)へエーアンドエス社の採用担当者さま
と共に二日間の「交換留職」に行ってきました。
今回はAPUのキャリアオフィスの皆さまのご厚意により実現し、学生向けの
就活セミナーやキャリアオフィスのスタッフによる就活面談、さらに留学生
向けの日本語の授業、APU卒業生の講演にいたるまで、様々なシーンに同席さ
せていただきました。
APUは学生数の半分が留学生という、非常に国際色豊かな大学です。様々な
言語がキャンパスの中で飛び交い、授業も常にグループワーク形式ですすめら
れます。
互いの「個」を認め合い、そのうえで自分はどう考えるか、ということを議論
し合う姿が印象的でした。
一方で学生たちと就活の話をすると、なぜか窮屈そうな表情をしていました。
「何とかなると思ってたら、だめで・・・」「自分のやりたいことが明確に言え
なくて」「自己PRってこの話で良いんでしょうか」
自由で、自分らしさが強みであるはずのAPUの学生も皆、「正しい答え」を
求めているように感じ、少し悲しい気持ちになりました。
しかし、最終日。
二日後に第一志望企業の最終選考があるという学生がいました。
「なんでこの企業が第一志望か明確には言葉にできないんですけど、なんか、
ワクワクするんです!この会社やったら、覚悟決めて頑張れそうって思うんで
すよね。だから、最終選考、緊張しますけど、楽しみです!」
大分県出身の福沢諭吉の名言にこんな言葉があります。
「未だ試みずして、先ず疑うものは、勇者ではない」
学生が就活を少しでも怖がらずにチャレンジできる社会をつくっていきたいと
感じた二日間でした。
それでは「パフ通信」、今号もスタートです!
■ M E N U ──────────────────────
┏━┓
┃1┃パフ社員の素顔
┃ ┃『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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┃2┃【無料セミナー】6月20日(水)開催
┃ ┃「これでいい」に、未来はない。
┃ ┃採用の明日を考える「職サークルシンポジウム」
┃ ┃https://www.puff.co.jp/sympo2018
┗━╋…────────────────────────────
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┃3┃【コラム・第20回】
┃ ┃学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
┃ ┃「“向いている”“向いてない”を決めるより、『好き』だと思ったら
┃ ┃進んでみるのも楽しいよ」
┗━╋…────────────────────────────
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1.パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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パフの全社員が日替わりで書いている『パフスタッフブログ』。
今回のベストアクセスページは、石河の『仕事に優劣つけるのカッコ悪い。
僕はそう思います。』でした。
二週連続のランクイン!しかも、今回は1000PVを超えるブログになりました。
ご覧いただいた方、ありがとうございます。
入社して3カ月目に突入した石河さん。
「会社で一番偉いのは、利益を上げる俺ら営業だよな」。
「企画部とか人事部とかどうなんだろね。何もお金を生まないじゃん」。
広告代理店に入社した大学時代の友達が放ったひと言にショックを受けたとい
います。
職業に貴賎なし。
江戸時代の心学者・石田梅岩が唱えたといわれている言葉ですが、どんな職業
でも必ず誰かの役に立っている。だからどんな職業であっても等しく尊いとい
う意味です。
きっと石河さんの友達は働きはじめてすぐだから、「知らない」がたくさんある
のかな、と感じました。
そして普段、採用担当の方々に向けて営業活動をしている石河さんは「劣って
いる仕事はない」と断言します。
「だって、採用は、会社の未来をつくる仕事だと思うから」。
■ブログ本文はこちら(↓)
『仕事に優劣つけるのカッコ悪い。僕はそう思います。』
http://blog.shokucircle.jp/staff/2018/06/07/7985
※特別にご紹介!石河のブログに、上司の吉川からレスポンスブログ。
『営業って?』
http://blog.shokucircle.jp/staff/2018/06/08/7989
■石河(ハム)ってどんな人?
紹介ページは今後作成予定のため、入社式の話を釘さん日記にて紹介中!
http://blog.shokucircle.jp/kugi/2018/04/03/15635
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2. 【6月20日(水)】「これでいい」に、未来はない。
採用の明日を考える「職サークルシンポジウム」
https://www.puff.co.jp/sympo2018
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「学生にとっても企業にとっても社会にとっても良い就職と採用のあり方」を
模索し、20年間活動を続けてきた『職サークル』。
その職サークルが、毎年豪華な出演者をお招きし、年1回開催をしている
シンポジウムは、今年で8回目の開催となります。
今年のテーマは、「採用力が、社会を変える」。
採用活動で走り続けている時期だからこそ、一旦立ち止まって、採用の本質に
ついて一緒に考える時間を設けられればと思っています。
◆開 催 概 要
●会 場:浜離宮朝日 小ホール(東京都中央区築地5-3-2)
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/
●日程 2018年 6月 20日(水)
●時間 14:00~17:00
●定 員:100名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
●参加費:無料 ※交流会のみ参加:1,000円(税込)
◎詳細・お申込はこちら!
https://www.puff.co.jp/sympo2018
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3.【第20回】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
「“向いている”“向いてない”を決めるより、『好き』だと思ったら進んでみるの
も楽しいよ」
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このコラムのテーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」です。
毎回、パフやパフ社員に関わりのある方々にアンケート形式でインタビューし
ながら、その人の「今」をつくる言葉について迫ります。
第20回は、パフの小林さんです。
サービスマネジメントグループで、日々マルチタスクをこなす小林さん。
家に帰れば、幼稚園に通う息子を持つ素敵なパパになります。
しかも、お菓子作りが得意で芸術が大好きという女子力の高い頼れる先輩です。
そんな小林さんが社会人に言われて忘れられない言葉とは、一体・・・・?
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■学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
「“向いている”“向いてない”を決めるより、『好き』だと思ったら進んでみるの
も楽しいよ」
1)誰に言われた言葉ですか。
高校3年生のときの副担任の先生です。国語の先生で、おっとりとした方だっ
たように思います。
2)いつ、どのように言われましたか。
大学の推薦の話を持ってきてくれた時に言われました。なぜか掃除中に(笑)
先生がすすめてくれた大学は図書館や博物館の職員を多く輩出する大学でした。
なので、本好きの私のことを思って、先生はその大学の貴重な推薦枠の話を持
ってきてくれたんです。
3)その言葉はどういう意味ですか。
興味があるなら、チャンスを逃さず飛び込んでみるといいよ、と教えてくださ
ったのだと思っています。興味がないわけではなかったのですが、全く聞いた
ことがない大学だったため少し尻込みしてしまっていたので。
4)その言葉を聞いた時、どう思いましたか。
我ながら単純ですが「やっぱり好きなことを勉強したい!好きなことを考えな
がら楽しく過ごしたい!」って思いました。
それと同時に、いつもは物静かな先生が本当に楽しそうに満面の笑みで話して
くれたので、きっと私にとって本当に良いところだと思って話してくれている
んだと、嬉しく感じたのを覚えています。
5)なぜその言葉が忘れられない言葉になったと思いますか。
生徒会役員としてバタバタと忙しくしていましたし、大学受験に向けて志望校
を絞っていた時期でしたから、「好きならやってみたら」ぐらいの言葉では、
心が動かされなかったと思います。
忙しく乾いた毎日を送っていた頃だからこそ最後の「楽しいよ」の台詞が琴線
に引っかかったのかもしれません。
6)その言葉を聞いた後、すぐに行動したことはありますか。
その言葉を聞き、私はその場で推薦応募することを承諾。縁があってその大学
へ通うことになりました。
大学でのこと(特に人脈)は今でも私の人生に大きな影響を与えているので、
この一言がなかったら今の私はなかったのかもしれません。
7)今、思い返すとどう思いますか。
当時の私に、あっさり決めずに「もう少しその大学のこと調べろよ!」と
ツッコミたい気持ちもありますが、私のなかでは直感で成功した数少ない例な
ので褒めてあげてもいいかなと思います。
8)これから、その言葉を胸にどんな人生を歩みたいですか。
正直に言えば、社会人になってどんどん“「好き」を楽しむ”という考えがなく
なってきてしまっているように思います。アソビがない状態というか。なので、
もっと自由な考えで動いてみてもいいのかな、とちょっと思い直しています。
そして笑顔!笑門来福とも言いますし、まずは自分から楽しむことを始めて、
周りも楽しい気分にできたら最高ですね。
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好きだと思ったら、進んでみる。
これって、とても勇気のいる決断だと思います。
だからこそ、覚悟も決まるし、少しの迷いがあっても後悔はない。
私の入社歓迎会で、隣の席に座った小林さんは、もつ鍋を一緒につつきながら、
私にこう言ってくださいました。
「石上さんらしく、好きなことを楽しみながら働いてね」。
当時、仕事を楽しむというイメージができなかった私は「?」な状態でした。
しかし、その言葉で肩の力が抜けたような感覚になったことを覚えています。
そして、その言葉には小林さん自身の「好きだと思ったら、進んでみる」とい
う思いがつまっていたのだと分かりました。
次回以降もどうぞお楽しみに!
【パフ 採用ホームページ】
https://www.puff.co.jp/saiyo/
【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/about/
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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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■発行・編集:株式会社パフ 石上 「仕事は平等である」
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