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パフ通信8月10日号 -思いを馳せて-

更新日:2022.8.10

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。

先日、パフの職サークルのイベント“ギャザリング”にて、企業の採用担当者の
皆さまと『コロナ世代の学生とは?彼らを活かす、採用・育成の新しいカタチ
』についてディスカッションしました。

現4年生(2023年卒)の学生について、皆さんはどんな印象をお持ちでしょう
か?
コミュニケーション能力が低い、困難な経験にぶつかったことがなくてストレ
ス耐性が低いなど、総じてネガティブな印象を持っているという話をよく聞き
ます。
そして、私もそれを聞いて、「2023年卒の学生は2022年卒の学生に比べて質
が低い」と思い込んでいました。

たしかに、現4年生は、コロナ禍前の世代と比べ、感情やストレス、意欲をコ
ントロールする「対自己基礎力」、人間関係の構築や協働するといった「対人
基礎力」に伸び悩みや低下傾向があることは、読売新聞オンラインの記事でも
述べられていました。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20220618-OYT1T50175/3/

しかし一方で、課題を発見・分析したり、計画を立案したりする「対課題基礎
力」は例年並みに伸びていた、という結果も出ています。
しかも2020年卒・2021年卒に比べると、約2~3倍伸びています。

そう考えると、2023年卒の学生を「質が低い」と決めつけるのは、乱暴だと
気付きました。
特に面接という場面では、学生たちのやってきたことを深く掘り下げて聞いて
いかないと“「対課題基礎力」が高い“ことに気づきづらく、「対人基礎力」の
低さが目につきやすいもの。
それでジャッジをしてしまうと、とても大きな間違いをおこしてしまうと感じ
ました。

学生たちも、望んでこの環境に生まれてきたわけではありません。
自分たちが生きている環境でできうることを精一杯やって、(もちろん個人差
はありますが、それはいつの世代も同じです)人生で初めての就職活動、自分
の人生を左右する帰路に立っています。

また学生たちのこういった強みと弱みが、我々には想像もつかない新しいこと
を社会に生み出す可能性を秘めています。
だからこそ、受け入れる側の私たちが、今の社会に一定馴染みながらも彼らの
能力を最大限発揮できるよう、責任を持って育てなければならないと思いまし
た。
どのように採用を通して育て、入社後さらに育成していくか、ほんの少しでも
彼ら彼女らの現状に思いを馳せて考えることができたら、少しずつでも良い就
職と採用に近づいていくのではないかと思いました。

私もパフの一員として、職サークルや企業様の採用支援を通して、このような
視点をもって学生と向き合っていきます。
このメルマガを読んでくださっている読者の皆さんの力も貸していただきなが
ら、少しずつでも、そんな気持ちで向き合う同志を増やしていけたら嬉しいで
す。

さて、久しぶりに熱くなってしまいましたが、本編スタートです!

■ M E N U ―――――――――――――――――――――――――

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┃1┃パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開!
┃ ┃『職サークルよみもの、おススメページ』
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃2┃8月23日11時開催|【定着・活躍に向けた内定者期間の活用方法】
┃ ┃コロナ禍で必要とされる内定者育成とは?
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminars/20220823/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃ ┃第7回:「忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心」
┗━╋…───────────────────

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1.パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開!
『職サークルよみもの、おススメページ』
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パフが運営する職サークルの学生向け「よみもの」記事では、
日替わりでパフ社員や職サークル学生委員からメッセージを発信しています!

■就活めんどくさい。忙しいし、ドタキャンしちゃおうかな、と思った時に読
んでくださいなコラムです。(平原さん)
先日、パフで学生向けのオンラインイベントを開催しましたが、なんと参加人
数が前日予約の3割という、極端に参加率が低い日がありました。その多くが
無断欠席。他社様のインターンシップの参加状況を聞いても、3~5割程度の参
加率とお伺いすることも多く、悲しくなるばかりです。入学当初から授業も、
課外活動もオンラインがメインだったからか、『予約したのに参加しない』こ
とへの罪悪感や、約束を守ることへの意識が昨年に比べて大きく下がっている
ことが見てとれます。
予約からの参加率を上げるのは非常に難しいことですが、イチ事業者として、
約束を守る大切さを、伝え続けていきたいと思います。
https://shokucircle.jp/yomimono/uself/tweet20220808/

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2.8月23日11時開催|【定着・活躍に向けた内定者期間の活用方法】
コロナ禍で必要とされる内定者育成とは?
https://www.puff.co.jp/seminars/20220823/
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今の内定者が入社後本当に自社でやっていけるのか・・・と不安になられてい
る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな企業の皆様向けて、定着・活躍に向けた、内定者研修に特化したセミナ
ーを開催します。

コロナ禍で行動が制限される学生生活において、コミュニケーション力、チー
ムワーク力、そのベースとなる自己開示力などが低いという若者育成の課題が
見えてまいりました。

入社後、彼らが定着し、活躍するために内定者期間という時間を使ってどのよ
うなサポートができるか、自社なりの課題解決のヒントを得ていただけます。

▼このような企業におすすめです
・内定者の質がこれまでと変化してきていると感じている
・コロナ禍の新入社員の定着・活躍に課題を感じている
・オンラインでの内定者フォローをより効果的に実施したいと考えている

▼プログラム
1)コロナ禍における若者の変化
2)入社後の定着、活躍の阻害要因となる問題点
3)入社に向けて、内定者期間からできること、成功のポイント

▼概要
日 時:2022年8月23日(火)11:00~12:00
会 場:オンライン(Zoom ウェビナー)
参加料:無料
登壇者:平原葉子(株式会社パフ 専門役員)
横山佳穂(株式会社パフ コンサルティンググループ)

▼詳細・ご予約はこちら
https://www.puff.co.jp/seminars/20220823/

お申し込み、お待ちしています!

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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
第7回:「忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと働き
続けてほしい”という願いです。

今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。

十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第7回目は、パフを卒業して起業され、現在は大学主催セミナーの企画・運営
をされている、伊藤さんにお話を伺いました。

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サトミン(以下、サ):まずは自己紹介をお願いします!
伊藤さん(以下、イ):株式会社i4(アイフォー)伊藤と申します。2002年に
新卒でパフに入社し8年勤めた後、2010年にi4を設立しました。「株式会社」
ですが、設立以来、自分ひとりで仕事をしています。「大学生が理解しやすい
ように、ビジネスパーソンに公開インタビューする」ことを専門としたファシ
リテーターの仕事をしています。

サ:現在のパフにおけるファシリテーターというイチ商品をサービス化したの
は伊藤さんと聞いておりますので、どんなお話しがうかがえるのか楽しみです!
さっそくですが、伊藤さんが働く上で大切にしていることは何ですか?
イ:忘れるな、感謝の気持ちと謙虚な心、です。

サ:具体的にどんな意味ですか?
イ:自分ひとりでできる仕事は限られていますし、見えているか(自分が把握
しているか)は別として、様々な方が関わりながら一つひとつの仕事(私の場
合は主に学生向けセミナー)が成立していると感じるからです。

サ:どうしてその言葉を大切にされているんですか?
イ:忘れるな、と日ごろから自分に言い聞かせておかないと、忘れそうになる
からですね(笑)。

サ:「忘れるな」の部分が重要なのですね。その言葉を大切にするようになっ
たキッカケは何ですか?
イ:独立して2年目に、学生向けセミナーを担当させて頂く大学さまが増えま
した。1年目から担当させて頂いた、とある大学キャリアセンターの方が、大
学同士の情報交換の場で「伊藤さんにお願いしているセミナー、いいですよ」
と他大学の皆さまにも伝えてくださっていたことが背景にあったと、後から知
りました。そういう積み重ねで今があると思っています。

サ:その言葉を大切にしてきて、良かったことはありましたか?
イ:13年間、語弊があるかもしれませんが、好きなこと(学生向けセミナー/
ビジネスパーソン公開インタビュー)で食べていけています。

サ:今後、その言葉を大切にしながらどんな風に働いていきたいですか?
イ:朝目覚めたとき、「今日のセミナーも楽しみだ!」と思えるような日常が
理想です。

サ:では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!
イ:面識のある方で、「何を言ってる、不義理したじゃないか!」とお怒りの
皆さま、申し訳ありません。
人事・採用担当の皆さま、「自社説明会における、外部ファシリテーターの起
用」「他社様とのコラボセミナー」などご興味がございましたらご連絡頂けま
すと幸いです!(宣伝です)
株式会社i4 伊藤篤志 atsushi@i4-u.co.jp

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伊藤さん、改めて、お答えいただきありがとうございました!

インタビューのご依頼をした際、「パフさんからの依頼は断れません」とおっ
しゃっていましたが、“感謝の気持ちと謙虚な心”を思い出してくださっていた
のでしょうか。

好きなことで食べていく、という感覚については、正直今の私にはまだピンと
きません。しかし、「今日のセミナーも楽しみだ!」と伊藤さんが思うように、
「今日の○○も楽しみだ!」とそう思える日常は想像ができます。
私もそんなビジネスパーソンで在りたいと思いました。

それでは、次回もお楽しみに♪

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

※夏季休業のお知らせ※
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させ
ていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げま
す。
■夏季休業期間:2022年8月12日(金)

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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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